窓フィルム 良くある間違い 勘違い 1.紫外線カットと遮熱


紫外線をカットするだけでは
遮熱効果は得られません


遮蔽係数が低いフィルムほど
省エネ効果があります

低放射断熱フィルムでは
熱貫流率が低いほど効果大です

紫外線をカットすれば遮熱できるとお考えではありませんか?

大きな間違い・勘違いです。

紫外線に含まれる日射熱は、3.3%しかありません。

日射熱の半分以上が可視光線に含まれています。

遮熱を効果的にするには:

1) 許容範囲で、可視光線透過率が低いフィルムを選ぶ

2) 赤外線を多くカットするフィルムを選ぶ

一番解りやすい指標は、遮蔽係数です。

透明ガラスに比較して、どのぐらい遮熱するかを表します。

遮蔽係数が低いフィルムほど、遮熱性能が良いのです。

代表例:(勿論、例外はあります)

A. 遮蔽係数 0.85 から 0.95

遮熱効果は、殆どありません
透明飛散防止兼UVカットフィルム
なんちゃって透明断熱フィルム

B. 遮蔽係数 0.60 から 0.85

透明系遮熱フィルムの殆どがこの領域です。
赤外線を多くカットするフィルムほど遮熱性能は良くなりますが、高価になります。

C. 遮蔽係数 0.3 から 0.60

シルバー反射タイプが代表的です。

ちょっと待ってください

最近、ブルーライトが問題視されています。
環境省基準の紫外線領域は400nmまでです。
ブルーライト中に紫外線があることになります。
380nmから400nmまでの紫外線をUVDと命名しました。
UVDをカットする窓フィルムは、U4シリーズだけです。

たかが紫外線
されど紫外線
ブルーライト中の紫外線が問題です

U4シリーズ動画をご覧下さい

U4-400CL 別名GS50K-UV400 動画

U4-6580 動画U4-6580で解説