機能とファッション性を兼ね備えたコンフォートバッグの“Healthy Back Bag”こと“HBB”。 そのユニークな形からもたらされる心地よいヘルシーな使い心地は一度使うとやみつきに。
今回はそのHealthy Back Bag社グローバルディレクターのNancy Evansさんが来日されるとの情報を掴んだので、リココチスタッフがお会いしてきちゃいました!(ずっとお会いしたかった!)
Healthy Back Bagの魅力や使い方など、HBBについてたっぷりとお伺いすることができましたのでスペシャルコンテンツとして皆様にお届けします! HBBファンの方も、HBBってなんぞや?ちょっと気になるぞ…という方も必見ですよ!


▲左から「ビッグバッグ」、「マイクロファイバーSサイズ」、「フォースエード

ヘルシーバックバッグといえば、当店でも一番人気のバッグブランドですが、まずはその魅力について、改めてナンシーさんにお伺いしたいと思います。

ナンシーさん:「ヘルシーバックバッグはその名の通り“ヘルシーバック(健康な背中/腰)”のためのバッグです。 どうしてバッグなのに背中や腰に「ヘルシー」なのか?その秘密はこのユニークな形です。」

ヘルシーバッグ特有の、コロンとした形。確かに他のバッグにはないユニークな形をしていますよね。

ナンシーさん:「この“しずく型(ティアドロップ型)”の独特な形状は、人間工学を基に背中の曲線に合わせたデザイン。 “しずく型”が身体の背骨のラインにフィットし、肩だけにかかっていた負担を分散するので、快適で身体にやさしい構造になっています。」

ナンシーさん:「内側には荷物の重さが一か所に集中するのを防ぐ、たくさんのポケットも搭載しているので持ち物の整理にもとっても便利。 さらに荷物が取り出しやすく、軽量で、肩からずれ落ちにくいストラップを使うなど身体に優しいだけでなく、 使いやすさも徹底的に考えた画期的なバッグなんですよ。」

身体への負担を減らしながら、たくさんの荷物をコンパクトに持ちこべる機能性を持ち合わせたコンフォートバッグ。 身体にやさしくて使いやすいから、通勤、旅行、スポーツバッグ、またママバッグなどあらゆるシーン、幅広い年代の方に人気です。

日本だけではなく、世界27カ国で愛用され続けている人気な理由も頷けますね。

HBBの魅力についてお伺いしていると、 ナンシーさんがご自身の荷物を見せてくれました!
ナンシーさん私物の「テクスチャードナイロンSサイズ」のシトロンから 次々でてくるナンシーさんの私物。 パスポート、お財布などの必需品から着圧タイツやアイマスクなど…なんと計15点!

ナンシーさん:「今日の荷物は、この後の帰国時のフライト内で必要なものを全部パッキングしたんです。改めてみると沢山はいっていますね(笑)」

この日のナンシーさんの荷物は、この後の帰国のためのフライト用のもの。
成田からポートランドへの帰国のフライトはなんと10時間。 飛行機で過ごす10時間のための必需品がこのバッグの中に すべて納まっているなんて…。 そしてさらにまだ荷物が入りそうな余裕がありました。

改めてHBBの収納力に驚かされました。


▲世界を飛びまわるジェットセッター、ナンシーさんのバッグの中身

その人気は日本だけではなく、世界27カ国の16歳から80歳以上の方まで、幅広い年代の方にも人気だそう。 身体への優しさや使いやすさへのニーズは日本だけでなく、世界共通ということですね。

ナンシーさん:「日本での一番人気はHBBのテクスチャードナイロンSサイズですが、 イギリスやアメリカなど、世界でも一番人気のモデルです。 洗えて、軽く・カジュアルな素材がHBBのエントリー&スタンダードモデルとして取り入れやすく皆さんに選ばれているのかもしれません。 次いで人気は少しドレッシーな素材のマイクロファイバーSサイズ。特に、東南アジアで根強い人気ですよ。」

東南アジアは雨が多い地域。洗える素材のテクスチャードナイロンのほうが手入れがしやすそうな印象なのですが…?

ナンシーさん:「テフロン加工が施されているマイクロファイバーはちょっとした雨くらいの水滴であれば弾くし、もともとよごれもつきにくいので 洗わなくても大丈夫。雨が多い地域の皆さんもその点はあまり気にせずに使っていますよ。」

実際、ナンシーさんは雨の多いアメリカのポートランド(なんと11月~6月はほとんど雨だとか!)にお住まいですが、 特に問題なく、たくさん使っているとのこと。

ポートランドの雨の多さにも驚きましたが、 マイクロファイバーは汚れがつきにくいというのは、梅雨シーズンがある我々にも嬉しい情報ですよね。

また、HBBは大きさなどモデルもそうですが、カラーが豊富なので皆さん何個も所有してシーンやシーズンで 使い分けている人が多いそうです。確かにリココチスタッフも平均所有は2.8個。 お昼用にラージバッグレットを持ち出したり、通勤はテクスチャードナイロンSサイズだったりと使い分けをしております。

ナンシーさんはさすがブランドディレクターとあって、なんと20個ほどのHBBを所有していて、 その日のに気分やファッションで使い分けをして楽しんでいるそうです。

たくさん入るのに荷物が軽く感じるHBB。

ポケットもたくさんあって仕分けが便利で使い心地も快適!
ですが、HBBを既にご利用いただいているお客様からは 「荷物が底のほうにたまってしまって荷物が探しにくい…」 「たくさんあるポケットをどう使ってよいかわからない」などのお声をいただくことも…!

そこで今回はナンシーさんより直々にHBBを快適に使いこなすべく、気になるパッキングの“コツ”をお伺いしました。


ナンシーさん:「HBBはティアドロップ型の形が背中に添うそうようにできていますので、荷物が下のほうにたまっても背中にフィットするようになっていますし、形も崩れにくいんです。なので好きなようにつかって問題はないですよ。」

ナンシーさん:「あえて言うのであれば、たくさんあるポケットにバランスよく荷物をパッキングするとちょうど良いと思います。そして、自分の荷物を取り出しやすいように収納してください。 スマホならここ、お財布やパスポートなどの貴重品はインナーのファスナーポケットに、 雑誌など大きくてバッグの中に入らないものはくるくる丸めてアウターポケットに入れたりしても取り出しやしすいですよ。」

▲今回ナンシーさんに実際にHBBの中身の入れ替えをお願いしたところ、画像のようにすっきりとしたパッキングに!

メインポケットにばかりものをいれがちでしたが、やはり側面に計算されて配置されたマルチポケットを有効活用することで、 荷物が下に沈んでしまうこともなく、取り出しやすい状態になりました!

パッキングの次にお客様からのお声が多かったのが、背負い方についてのご質問。

どう背負えばHBBのヘルシーさを体感しやすいのか...。

こちらもせっかくなのでナンシーさんにお伺いしてみました。

ナンシーさん:「HBBのフィット感を得るのには、やはりティアドロップの形を しっかりと背中にフィットさせることが大事です。 なのでストラップをゆるめすぎずに、自分の身体にフィットするように調整して背負ってください。 たまに、ボディ部分を前にしてそのまま歩いているかたもいますが、それだとフィット感は得られないのでやはり斜め掛けか肩掛けでご利用いただくのがよいと思います」

ストラップは身体に合わせてゆるすぎず、締めすぎず! ティアドロップ型のボディを身体にフィットさせることを意識して使うのが良さそうですね!参考になります。

今回8カ国をめぐる出張という、超多忙な中、当店のインタビューに快く応じてくださったナンシーさん。
インタビューと写真撮影に数時間、お時間をいただきましたが常にステキな笑顔できさくに接してくださり、 HBBの魅力や使い方のポイントを丁寧に教えていただきました!ステキなお話、ありがとうございました!