「大人の日常着をコンセプトに幅広いスタイル、幅広い年齢層に向けデザインと品質に満足を提供でき、balconeらしい定番アイテム」を提案するべく発足したbalconeオリジナル。

今回はその第一弾である『balcone mando』の魅力をバイヤー高階、デザイナー満導氏、gujiインスタグラマー遠藤の三者それぞれの視点から紐解いていきたいと思います。

1、発起人であるバイヤー高階が語る、『balcone mando』
高階 宏得
言わずと知れたgujiバイヤーで二つ名は変革者。
バイイングのみならず、店頭での接客、イベント立案、guji network!など多方面で活躍中。
表立ってコンテンツや動画に出ることを苦手としながらも、頼むと必ずYESをくれる優しい側面もある。
・『balcone mando』このプロジェクトはどういった経緯でスタートしたんでしょうか。
前々からオリジナルは展開したいなと思っていたんです。

僕としてはその中でもbalconeのベーシックな部分を提案していきたいと考えていた時にちょうど、満導さんとお会いするタイミングがあって相談したところ『作るよ!』と快諾を頂いてスタートしたのが始まりですね。
・今回はライダース、パンツ、シャツという3型になったのはどうしてでしょうか。
元々はセットアップでという感じでは考えていなかったんですよね。

どちらかというとアイテムに特化して提案できればと思っていて、あくまでもメインになりえるようなアイテムをお願いします、という風に満導さんには依頼しました。

結果的にライダース、シャツ、パンツ共にセットで着ていただくことが出来るようになったのはベストだったかなと思います。

僕らのルーツを鑑みて、クラシック要素を入れながらモダンに仕上げて頂いた3型になります。
・ライダースについて
ブルゾンがやりたい、というのが前提にあって『男性が着るベーシックなブルゾンは?』と考えると、やはりライダースが良いのではないかなと思って依頼しました。

ただ、レザー素材だとハードかなと思っていたところ、満導さんがウールポリエステルの通年で着用出来る素材を見つけてきてくれて、そこからサンプルで上がってきたものから少し修正を入れてシルエットをやや緩くしてもらっています。それによって開けて着た時に程良いドレープ感も出てくれるいい形になったと思います。

袖がカフ仕様だったり、ジップのラインを玉縁で隠したり、襟の中に芯を入れて立体的にしたりと各所にディティールが散りばめられているんですが、ぱっと見は非常にシンプルなアイテムになっているので単体でもいろいろなスタイルに合わせて頂けると思います。
・パンツについて
イメージとしては太すぎず細すぎずというのが、ある意味balconeにおけるベーシックなのかなと思っていて、これはかなり取りいれて頂きやすいシルエットになっていると思います。

今現在セレクトしているMARNIやCellarDoorのパンツなどに比べてもベーシックに近いですね。

こちらもセットアップの提案なんですが、ライダース同様に色々なスタイルに合わせて頂きたいです。今後は色や素材バリエーションも増やしていきたいなと、、、、
・シャツについて
バンドカラーを提案したいというのがあって、そこから満導さんが生地を探してきてくれて製品化しました。

コットンダンプというブロードよりもしっかりとハリのある生地感なので、インナーでもメインでも活躍してくれます。

ディティールは勿論なんですが、パターンワークも秀逸でシルエットは程良く膨らみがあるんですがオーバーサイズという感じではなく、あくまでも大人が着ることが出来る仕上がりになっています。
・balcone mandoを手に取った方へメッセージをお願いします。
まずは本当にありがとうございます。

ライダース、パンツ、シャツ、いろいろなシーンで着ていただけるものなので、ぜひ袖を通してみてもらって、ご意見や要望があれば励みになるので是非お聞かせください。

そして次なるアイテムも仕込みはじめていますので期待していてください!


2、デザイナー満導さんに聞く各アイテムのお話
高巣 満導
大学卒業後にアルファキュービックへ入社、89年にCOHIBAを発足し総責任者とチーフデザイナーを務める。
97年に自身のブランドであるmandoを設立、日本国内やヨーロッパの一流ショップを顧客にもち現在に至る。
・balcone mandoの企画についてどんな印象をお持ちですか?
gujiさんとは長いお付き合いになりますが、こういった取り組みに参画できることは本当に嬉しいですね。

ストアーのオリジナル商品を共に開発する事は、結果、お客様に喜んで頂ける事と思います。
・ライダースのデザインについて
ウール/ポリエステルのトロピカル素材によりシワになりにくくなっています。

オーバーサイズシルエットにはしていないので、これからの時期コート下のインナーとしても着て頂けるのも良い所かと。

ベースのブラックカラーに合わせて主張しすぎないシンプルなジップ使いが特徴です。
・パンツのデザインについて
やや、ゆったり気味の程よいゆとり感が特徴です。又、ポリエステル混によりフロントプレスが消えにくくなっているのもポイントです。

高階さんの言われている通り、様々なスタイルに取り入れて頂けるベーシックな一本です。
・バンドカラーシャツのデザインについて
打ち込みの良いダンプのコットン生地をニドムバイオ加工で柔らかい風合いに仕上げました。

シンプルなデザインですが、縫製にもこだわってまして、運針が3cm間に23針はいっていますのでこういった部分にも注目して頂ければと思います。

ちなみに襟の部分は開けて着た時にも綺麗に立つように芯を入れて仕上げています。
・満導さんであれば各アイテムをどう着こなしますか
ブルゾン、パンツのセットアップが今の気分ですね。

白のシャツも今の気分です。上から長いネックレスをして着たいですね。
・balcone mandoを手に取った方々へメッセージをお願いします。
gujiさんと時間をかけて、実現しました。mandoのインラインとは又、違う意味でのこだわりがあります。

きっと皆様にも喜んで頂ける事と存じます。今後とも宜しくお願い致します。


3.gujiインスタグラマー遠藤がつくる3スタイル
遠藤竜也
「こんにちは!遠藤です!」でお馴染みgujiのインスタグラマー。 現在は大阪店にて販売活動をメインにインスタグラム、ビジュアル、後進育成なども行う。 今季から『THE ENDO』というスタイリングコンテンツもスタートしたりと、活躍目覚ましい。
スタイル1
今回のオリジナル企画であるブルゾンのセットアップとシャツを使用したスタイリング。このようにトータルでコーディネートをして頂けます。

モダンなムードを感じるアイテムに、フェルトハットとデザートブーツでトラッドな要素をMIXした所がこのスタイリングのポイント。

小物をブラウントーンにすることで、よりモノトーンを強調した色合わせにしています。

ブルゾン:balcone mando
シャツ:balcone mando
パンツ:balcone mando
ハット:ANTHONY PETO
シューズ:astorflex


スタイル2
ライダース型ブルゾンにこちらもオリジナルのスウェットを合わせたスタイリング。

オリジナルアイテムとbalconeのラインナップとの相性の良さは言わずもがな。MARNIのパンツを合わせ、よりmodeな着こなしに。

色合わせはトレンドのモノトーンをベースに、グレーカラーが強調されるよう意識しました。

インナーにシャツを合わせた着こなしも、是非取り入れて頂きたいですね。

ブルゾン:balcone mando
スウェット:balcone pine
シャツ:balcone mando
パンツ:MARNI
キャップ:Borsalino
シューズ:astorflex


スタイル3
セットアップにコートを合わせたスタイリングがこちら。

このポリエステルウール素材は通年着用できる素材ですが、真冬はこちらのようにコートのインナーとしてもオススメしたいアイテムです。

ウール素材のコートにも合いますが、特にモダンでいてポリエステル素材のNorwegian rainとの相性は抜群です!

アウター:Norwegian Rain
ブルゾン:balcone mando
カットソー:balcone pine
パンツ:balcone mando
シューズ:GERMAN TRAINER

いかがでしたでしょうか、三者三様の視点から見えてくる『balcone mando』の魅力。

セレクトショップオリジナルというカテゴリーに属してはいますが、結果的に出来栄えとしてはインポートブランドにも引けを取らない完成度の3アイテムとなりました。

普遍的でありながらもモダンな空気感をはらんだ存在、是非袖を通していただければより魅力を理解して頂けると思います。

『balcone mando』は各guji店舗、オンラインショップでも絶賛販売中。

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