毎回一つのアイテムにフィーチャーし、日々切磋琢磨する塾生がgujiらしい、時にはらしくない?(汗)渾身のスタイリングを提案する『齋藤道場』。
館長はSAITO STYLEでお馴染みのguji京都店店長であり、シーズンカタログのメインモデルを務める男、齋藤。
第十一回目、2019年春夏シーズン第四回目のお題はTAGLIATORE(タリアトーレ)のシアサッカージャケット。昨年も非常にご好評を頂いたモデルです。
セットアップで着るとビジネスにも使え、セパレートでは様々なスタイルに合わせられるとあって人気の一着で、且つしなやかなストレッチ感と風通しの良さで抜群の着心地を誇ります。
ベーシックなアイテムだからこそ、スタイリングに個性を出せるアイテムではないでしょうか。

今回からレギュラーメンバー4人に加え、毎回ゲストを招いて5スタイルをお届けするプチリニューアルを果たしました。

道場生のご紹介

  • 館長/最高師範 齋藤
    ・京都店店長兼SAITO STYLE、シーズンカタログのメインモデル
    ・飲み歩きの回数を減らし、自炊を始めた
    ・好きなブランドはDe Petrillo
  • 初段 井上
    ・最近はJACOB COHENやDrumohrの出品を担当
    ・ストリートの香りをスタイリングにプラスする傾向あり
    ・好きなブランドはCellarDoor
  • 初段
    ・最近好調のbalcone部門担当
    ・番頭のようなポジションになってきている気がする
    ・好きなブランドはkolor
  • 門下生 西出
    ・WEB部門ディレクター
    ・淡路島をこよなく愛する
    ・第三回より師範の地位がはく奪される
    ・好きなブランドはTAGLIATORE
  • guji代表 田野
    ・gujiグループの総帥
    ・B.R.CHENNELの登場回数が増え、“クリ坊”として名が売れ出している
    ・好きなブランドはBelvest

スタイリング発表勝負始め!

1番手

さいとう

齋藤提案スタイリング

館長/最高師範

→
←

【スタイリングポイント】
今回はタリアトーレのジャケットですが、素材がシアサッカー地なのと、作りが非常に軽い仕立てのダカール仕様なのでがっちりというよりもラフさを感じれるスタイルをと考え都会的リゾートスタイルと題したスタイルにしてみました!
特にこだわったところというと、白を多用してリゾート感を演出。シルエットもやや緩めで今の気分を取りいれてます。
これから迎えるシーズンにぴったりなスタイルではないでしょうか!

2番手

いのうえ

井上提案スタイリング

初段

→
←

【スタイリングポイント】
非常に様々なアプローチが可能なジャケットが故にかなり悩んだのですが、個人的にイメージするgujiスタイルをストレートに表現してみました。
シャツやスラックスを合わせつつも堅くなり過ぎず、それでいてエレガントで色気のある感じ・・・といったところでしょうか。
ちょっと置きにいった感は否めませんが・・・(汗)、あえて捻りを加えていない分ジャケットのグレーが引き立つ配色、アイテム同士の素材の相性や時期的にリネンを効果的に取り入れるなど、わかりにくいですが色々と考えた上でチョイスしています。
手に持ったストールは、写真で見た時の”映え”方を意識して持たせています・・・

3番手

いずみ

提案スタイリング

初段

→
←

【スタイリングポイント】
伸縮性がありノンストレスの着心地が素晴らしいジャケットに『抜け感』と『エレガント』をミックスすべく、インナーはやや透け感のあるニットをチョイスしてその下にカットソーを挟むお馴染みのレイヤードスタイルを軸にして、適度に力を抜いた感じに。
更にここ最近よく見かける、スカーフを結ばず垂らした状態でコーディネートに組み込むことでエレガントな雰囲気をプラス出来たのではなかろうかと思ってます。

4番手

にしで

西出提案スタイリング

門下生

  • 【使用アイテム】
  • カットソー:mey story(未出品) /
  • パンツ:MARNI /
  • シューズ:Rivieras(未出品) /
  • バッグ:SUNNEI /
  • キャップ:SUNNEI(未出品) /
→
←

【スタイリングポイント】
“モダンなバランスと爽やかさ”、これを意識しながらスタイリングしました。
インナーにマリン配色のネイビー×ホワイトのボーダーを合わせ、バッグやキャップ、シューズなど小物もそれらしい雰囲気の物をチョイス。
パンツのみ少しボリュームのあるタイプを合わせ上下でメリハリをつけたシルエットにしているんですが、カットソーをタックインすることでカジュアルになり過ぎず、今の気分を内包したスタイルになっていると思います。

5番手

たの

田野提案スタイリング

guji総帥

→
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【スタイリングポイント】
グレーにサックスブルーを合わせるのがマイブーム。ということでVゾーンはブルーのグラデーションでまとめています。
バッグやシューズ、ハンカチに至るまで小物は全てネイビーで統一。額ににじむ汗をぬぐうハンカチにもこだわることでお洒落なサラリーマンとしての評価もきっと高まるはず・・・。 。

スタイリング発表勝負やめ!

Ranking
Result announcement

Ranking Result announcement

準優勝

  • 【使用アイテム】
  • カットソー:mey story(未出品) /
  • パンツ:MARNI /
  • シューズ:Rivieras(未出品) /
  • バッグ:SUNNEI /
  • キャップ:SUNNEI(未出品) /

寸評

gujiスタッフはじめ、姉妹店のringスタッフ、そしてレディース店bigliettaスタッフの意見を最も重要視したランキングにより勝者を決定するこの企画、 第十一回優勝者は初段泉のスタイリングとなりました。

シンプルにセットアップで合わせながら、上品さを損なわず艶っぽく色っぽくコーディネートされているとの評。ニットと同色のスカーフをチラリと差し込んでいるところも高評価。
2位は門下生西出のスタイリング。シルエットのバランスや色のまとめ方が良い感じで、ジャケットをカジュアルに崩すならこんな感じで着たいという声が多くありました。
3位は館長齋藤のスタイリング。ジャケット以外ホワイトのみという潔いスタイルで、挑戦的ですが、刺さる人には刺さりました。最も評価が分かれたのがこのスタイル。
4位は初段井上。ブルーからネイビーのグラデーションで合わせているところが高評価でしたが、もう一声というところ。
5位は総帥田野。サックスブルーでまとめた爽やかなスタイルですが、かなり玄人受けスタイルという事で、もう少しシンプルに差し色なんかが入っていると見え方が変わったかもしれません。

という令和元年初の齋藤道場、TAGLIATOREのジャケットのポテンシャルが十二分に発揮されたバリエーション豊かなスタイリングとなりました。
ややカジュアルやストリートを意識したスタイルがより高評価を得たこのアイテム、カチッとしたビジネススタイルも良いですが、ちょっと抜け感を意識した方が素材の魅力をより引き出すことが出来るのかもしれませんね。 セットアップでインナーにシンプルなカットソーやニット、もしくは単品ジャケットとしてカジュアルに使うのが今年らしいかな・・・という結果になりました。

今回使用したアイテム一覧

齋藤道場

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