
「気になる。」第12回 2019.5.10
『令和』になったことで消費マインドも高まらないかな、、、、という淡い期待を胸に迎えた第12回、遂に1周年を迎えることが出来ました。
今後も各自の『気になる。』アイテムを独自の目線でご紹介していきますので、宜しくどうぞ!!
というわけでようやく気温も高まってきまして、そろそろ夏支度が必要になってくるタイミングにどんな逸品を選んだのか?是非ご覧ください。

つい最近年が明けたと思っていたのに、気が付けば元号も変わり5月も半ば・・・。もうすぐ今年も半年終わってしまいます。
今年こそ何かを始めようと思っていたのに何も始めることが出来ず、ダイエットも休止中 汗。
「情熱は見つけるものではなく育むもの」なんていう言葉もありますが、育み方がわかりません・・・。
LARDINI(ラルディーニ) SARTORIAサルトリア リネンレーヨンストライプ6Bダブルジャケット
¥194,400
とにかくここ最近の“気になる”では紹介せずにはいられないLARDINIのサルトリアライン。しつこいかもしれませんが、今回もやっぱりチョイスしてしまいました。
この生地の雰囲気、素晴らしくないですか?
gujiではベーシックでスタンダードな生地を中心にセレクトしていますので、LARDINIの通常のラインやTAGLIATORE、他のブランドも全般ですがネイビー中心のラインナップになっています。
そんな中、治外法権的な力が働いているのがこのサルトリアラインなんでしょう、ビジネスで使うとなるとかなりの猛者でないと難しいこのタイプ、他で選ぶと代表田野から烈火のごとくクレームが入るかと・・・。
そんな個人的には今季一番のストライプ、ダブルブレストですが意外と貫録控えめになっていて良い感じです。
RING JACKET(リングヂャケット)×guji(グジ)LoroPiana SUPER130'sウールギャバジン3B1プリーツスーツ
¥97,200
サイズ46はもうピチピチのパツパツで着ることが出来なくなったという事で、もう少ししたらこちらの48に買い替えようかなと思っている私。
スーツのトレンドは変わっていないようで変わっていますので、毎年買い替える必要はないですが、少し注意を払っておかないと途端に時代遅れになってしまいます
実はこちらのブラックスーツも少しアップデートしていまして、ほとんど違わない塩梅ですが、股下を5mmだけ深くしています。
gujiのスタイルはあくまでもモダンなのでコテコテのクラシックにはし過ぎないですが、それでも今の時代感を見るとほんの少しだけ股下が深くなった方が良いかな・・・という微調整ですね。
ZANONE(ザノーネ)7ゲージコットンバスケットS/Sスキッパーニット
¥41,040
ハイゲージ系のトップスですと一枚で着た時にちょっと物足りない・・・と思うことがあります。
サラッとしていて上品で、Tシャツ感覚でジャケットとも合わせられて便利なんですが、たまにはボリュームが欲しい時もありますよね。
という事で今更ちょっと気になりだしたのがこのZANONEのニット。
ざっくりし過ぎずツルッとし過ぎずな編地の雰囲気もいいですし、襟が付いているのがいいですね。
ここ最近クルーネック系ばかり着ていたので、久しぶりに襟付きを着るとそればかり着てしまいます。
個人的に急なブームとなった襟付きのニット、スカーフと合わせても良い感じです。
roberto collina(ロベルト コリーナ)オープンカラーニットシャツ
¥31,320
襟付きニットつながりでもう一着。
全然ロカビリーアイテムでも何でもないんですが、このネイビー×ブラックは何となくツイスティーな感じがするのは私だけでしょうか・・・。
色違いは凄く爽やかで上品ですが、こちらのカラーはちょいワル系。でもそれがいいんです。
ビッグシルエットではなくスタンダードフィットというのもナイスバランスで、ワイド系のゆったりパンツとメリハリを利かせてコーディネートしたいニットシャツですね。
BRIGLIA1949(ブリリア1949)ヴィンテージウォッシュドブリーチデニム
¥24,840
夏になるとインディゴが白っぽく抜けたデニムが穿きたくなります。
サーフィンを始めたいと思い続けてもう何年にもなりますが、未だに始められていないからこその憧れでしょうか、ブリーチデニムを見ると海を連想してしまいます。
そのイメージ自体がもう古いような気がしないではないですが、とにかく気になるのは仕方のないことという事で、チョイスしたのはBRIGLIA1949のもの。
イタリアらしい上品で美しいシルエットと驚愕のコストパフォーマンスで人気のブランドでして、こちらのデニムもかなりこなれたプライスです。
デニムは加工をすればするほど値段が上がっていきますので、ハード系のタイプは結構するんです。が、こちらは税込みでも25,000円アンダー。
凄く優秀ですね。
SUNNEI(サンネイ)トートバッグ
¥95,040
素晴らしい色、素晴らしいデザイン。
SUNNEIのトートバッグは見た瞬間の一目惚れでした。
ショルダーとしても持てる2WAY仕様、取り外し可能なストラップではなく完全なフィックス仕様になっていて、ストリートを主戦場にするデザイナーズブランドらしい潔いデザインです。
何より気に入ったのがオフホワイトにボルドーのコンビネーション。キャンバスバッグに定番色ですが、ここまで上品に仕上がっているのは珍しいと思いますし、カレッジテイストを彷彿とさせる配色、相当センス良しですよね。
ラバー調のハンドルも、持ちにくいようで持ちやすい。いい具合に反発感があって、しっかり握れるような気がします。
ビッグサイズのバッグ、新鮮です。

個人的に最近面白いなと思っているのが、『呪術廻戦』という漫画と弊社の『laboratorioブログ』なんです。簡単に言うと前者は能力系バトル漫画で、後者は日常系漫画という感じでしょうか。
極まれにあるcamisimo信田とlaboratorio岸田のカオスなやり取りに目が離せません、、、、、
SANTANIELLO(サンタニエッロ)ガーメントダイリネンソリッド6Bダブルジャケット
¥61,560
カジュアルに着れるダブルジャケットって凄く良いですよね、更にコストパフォーマンスも非常に高いというオマケ付きでして、新規取り扱いブランドながらも好評に在庫が無くなってきているところを見ると、こういったいい塩梅のジャケットのニーズが高いという事が伺えますね。
ちなみにこのSANTANIELLOのジャケット、アルバニアというところで生産されておりまして不肖にも『どこそれ?』という感じで調べていくと海を渡ればすぐイタリア、ギリシャもお隣の非常に穏やかで美しい国という事がわかったと同時に国全体で『ねずみ講』が流行っていたという謎な現象が起こっていたことも強烈な印象を与えてくれました、、、、、
何はともあれ、サラッと着れてお値段以上の見栄えがするジャケットですので凄くオススメです。
PINE(パイン)レザーグラスコード
¥8,424
PINEの中でも特に人気カテゴリーなのがアイウェアでして、その完成度たるや専門店でも取り使いがあるほどでなんです。ちなみに6月にguji京都店にてポップアップフェアも開催されます、それに合わせてオンラインショップでもご紹介していきますので是非ご期待ください。
で、今回気になっているレザーグラスコードなんですが、毎シーズンオーダーするたびにサクッと完売してしまう逸品でして今回もすでにその兆しが表れています。いやはや驚異的な人気ですね。
正直グラスコードってどうなん?という思いがあったりしましたが、確かにサングラスをかけている時なんかは凄く便利です。更にレザーっていうところが肝でして、存在感がありながらも様々なスタイルに馴染んでくれるんですよね、そういった部分にもブランドのセンスの良さを感じます。
Pierre-Louis Mascia(ピエールルイマシア)コットンシルクプリントストール HAWN-S
¥21,600
シルクコットンを採用しているので、やや乾いたタッチの生地と色出しがシルク100%のタイプにはない落ち着いた雰囲気を持っているような気がする逸品、インパクト重視のストールだからこそそういった部分で見栄えをコントロールしているのかなと思います。
今回チョイスしたのがペイズリーを多用したタイプでして、他の柄に比べると若干ではありますがちょっと中東っぽい感じが凄く好きなんです。今時期であればサラッと無地のTシャツでぐるっとラフに巻くのが気分ですね。
moncao(モンサオ)カディコットンステッチストライプバンドカラーシャツ
¥29,160
こちらも今シーズンから取り扱いスタートとなった新進気鋭のブランドであるmoncao、設立から1年ぐらいという事でネット検索しても殆ど出てこないという、知る人ぞ知る感のあるブランドです。逆にそういった部分が響く方多いのではないでしょうか。
とはいえ、取り扱いは弊社だけでなく、あのEから始まる大手セレクトショップさんやBから始まる大手セレクトショップさんでも扱われているそうなので、確実に人気は高まるかと。
元々PRADAでデザインをしていた2人が立ち上げたブランドなので、シャツ自体が非常にゆったりしているのですが実際に着用するとシルエットが凄く綺麗に映えるんですよね、まさにカッティングの妙とはこの事。インドで作られたカディコットンの風合いもプラスされてエアリーな空気感が今の気分にピッタリな一着かと思います。
SeaGreen(シーグリーン)マルチボーダークルーネックS/Sカットソー
¥12,960
ポップアップイベントも非常に盛況なSeaGreen、サーフやリゾートをテーマとするブランドなだけあってこういった雰囲気のカットソーはお手の物って感じでしょうか。テクニカルなボーダーを使用しながらもそこまで主張は激し過ぎないというのが凄く現代的でして、懐かしさもありつつ新鮮な感じもしますよね。
ショーツで合わせてしまうと、THE海の人な感じがでてしまいそうなので此処はやはりフルレングスのパンツで少し大人っぽく合わせるのが良いかなと思いますし、あえてテイストの違ったジャケットのインナーに使用しても面白そうですね。
VIGANO(ヴィガーノ)リネンチョークストライプ1プリーツシャーリングパンツ
¥31,320
去年ファクトリーの方も拝見させていただいたVIGANO、その時に発見した生地がこちらでしてリネンのストライプにオリーブカラーという組み合わせ、少しニッチな雰囲気がおしゃれ心を擽ってくれる魅力がありますね。
ピタッとしない適度な緩さのあるシルエットなので、程良く力は抜けているけども決してだらしなくないという絶妙なバランスで構築されたパンツは潔くシンプルなスタイルで主役として使いたい存在かと。
気温が高くなるにつれて装いが一辺倒になってしまいがちなシーズンですし、ショーツとはまた違った清涼感を演出することが可能なので要注目の一本です。

iPhoneにデフォルトで入っているヘルスケアアプリに、その日歩いた距離などが表示される事をつい最近知りました・・・
結構歩いているものなんですね。
運動不足感が否めない生活を送っておりますが、食事制限等せず意外と体重が増えない理由がわかった様な気がします。
SUNNEI(サンネイ)ハイゲージレーヨンナイロンリブボタンレスニット
¥69,120
数ある洋服のアイテムの中で最も好きなのが”ニット”という事もあって、シーズン問わず気がつくと魅力的なニットがないか探しているような気がします・・・
基本的にはややボリュームがあって柔らかい雰囲気の物に目が行きがちなんですが、久々にちょっと綺麗目で大人っぽい感じの印象のこちらのSUNNEIのカーディガンに惹かれました。
最近多く見かけるボタンレスタイプのデザインなんですが、それでいて襟付き(ショールカラーはよく見かけますが)といったありそうで実は意外と見かけないかな・・?というデザイン。
カーディガン特有の柔らかい空気感がありつつもちゃんとした上着感?と言いますか、なんかカチッとしてるんですよね。
モード好きにはたまらないトープカラーやほんのり緩さを感じさせる編み、トロッとした滑らかな肌触りなどなど、カジュアル過ぎずかといってエレガントまでもいかない感じ?の非常に絶妙な塩梅が秀逸過ぎます。
Cisei(シセイ/チセイ)シュリンクレザードローストリングポーチ
¥49,680
ポストクラッチバッグ的な存在という事で、メンズバッグ界に彗星の如く現れた・・・と言うとちょっと誇張し過ぎですが、ここ数シーズンで徐々に浸透しつつあるポーチ型バッグ。
メンズがポーチ? しかもジャケットで? それ大丈夫なん?・・・と思われる方も多いかと思いますが、それがしっくりくるからファッションて面白いですよね・・・
それがカッコ良く見えるかどうか?はもちろん素材やデザインが大きなポイントとなってくるかと思うのですが、こちらのCisei定番のモデルに関しては、現状このジャンルのバッグの中では最高峰と言ってもいいのではないでしょうか。
上質なシュリンクレザーを使用した高級感溢れる仕上がりでして、イタリア製の高級なスーツと合わせても全く違和感がないところにクォリティの高さ感じさせられます。
BARBA(バルバ)ウールギャバジンソリッド6B1プリーツダブルスーツ
¥159,840
これまであまりモノトーン以外のからのスーツに興味を持つことがなかったのですが、とあるアーティストがMVでブラウンカーキ系Wのスーツを着ていたのを見かけてからというもの、似たニュアンスのスーツをどこか探している自分がいるのに気付きました・・・
色やデザインもピンポイントで探さないと中々見つからないであろう代物なので、決して本気で探しているわけではなかったのですが、限りなくイメージに近い・・・いやそれ以上の雰囲気の物がラックにかかっていました・・・汗
まずはこの色。
ココアっぽいブラウンにほんのりオリーブが入った様なニュアンスの色合いがもの凄く魅力的なんですよね。
素材や仕立ての良さは言わずもがなでして、これだけのオーラを放つスーツがこの価格というのもまたBARBAの素晴らしさの一つだなぁと改めて感じさせられました。
Gran Sasso(グランサッソ)フレッシュコットンソリッドS/Sクルーネックニット
¥24,840
Tシャツ感覚で着れてそれでいて大人っぽく、シャツほどクリーンになり過ぎないといった絶妙なポジションの洋服としてここ数シーズンで人気アイテムに躍り出た感のある半袖ニット。
昔からあるアイテムではありますがここ最近の注目度が非常に高く、gujiでも今シーズンは驚く程豊富にラインナップされています。
こちらのGRAN SASSOの物はクルーネックタイプのプレーンなデザインでして、程良くコンパクトなシルエットという事もあってイタリアンスタイルファンの方に違和感なく取り入れて頂けるであろう一着。
ジャストサイズでジャケットのインナーに着て頂くも良し、1サイズアップでジーンズやチノと合わせてカジュアルにスタイリングするも良しの非常に汎用性の高い洋服だと思いますね。
Amb(エーエムビー)コンビレザーストラップサンダル
¥19,440
一見どこかのスポーツメーカーの最新モデルかと思わせる本格的なソールに、非常にミニマルなアッパーのデザイン。
人気のハイストリートシーンなんかのスタイルともスッと馴染みそうなモダンな雰囲気に仕上がったこちらのサンダルは、これまでのスタイルに合わせて頂くだけですごく新鮮に見せてくれるんですよね。
特にこのホワイトxシルバーという、モードシーンでは注目の配色が非常にクール。 ちょっと近未来的な印象も受けますが、意外と使いやすかったりするんですよね。
最近スタイルがマンネリ化してきてちょっと刺激が欲しいな・・・・と感じていた方に、是非ともオススメしたいですね。
VIGANO(ヴィガーノ)ウールトロピカル1インプリーツテーパードクロップドパンツ
¥30,240
シャーリングパンツのその穿き心地の良さを知って以来というもの、あまりの穿き心地の良さが故に取り憑かれる様に穿き続けています・・・
持っているタイプが割とボリューム感のあるタイプという事もあって、もう少しすっきりとしたシルエットのものがないかな・・・と探していた時に出会ったのがこちらのVIGANOのもの。
ほんのりキュロットなシルエットでクロップド丈といったトレンド感のあるデザイン、生地は自宅で選択可能なウォッシャブルウールを使用という素晴らしすぎるパンツなんです。
オーソドックスな3色展開という事で、これは買うしかなさそうですね・・・
気になる。