「気になる。」第19回 2019.11.22

ようやくアウターを羽織れるシーズンに差し掛かってきた11月下旬。
年末に差し掛かるにつれてイベントごとも多くなってくる時期ですし、備えあれば憂いなしという事で今回も幅広~くピックアップしております!
既に冬支度は準備完了と言う方にも響くであろうラインナップ、是非ご覧ください。

ニシデ

世の中ではナチュラルワインなるものがあり、自然由来の製法から一説によると二日酔いの度合いがかなりマイルドになるとか・・・。
ちょっと飲み過ぎた翌日は夕方まで二日酔いで使い物にならない私、以前は昼食を食べると回復していたんですが、今は回復力に陰りが・・・ということで、今後はナチュラルワインにシフトしていこうかなと考えている今日この頃です。

BAUDOIN & LANGE(ボードイン アンド ランジ)ゴートスエードタッセルベルジャンシューズ

¥83,600

取り扱いスタートしてから数シーズン経っていて、いろいろと素材やデザインを変えて取り扱っているベルジャンシューズ、やっぱり最も完成度が高いのがこのスエードのタッセルタイプでしょうか。

リピートオーダーを繰り返し今に至りますが、スッキリとしたフォルムと意外なほどの踵のホールド感で、嘘のように履き心地が良く疲れないという代物。

スリム系のパンツから、ちょっと裾幅広めのワイド系まで幅広く対応可能ですし、スタイリング全体を知的でスマートに整えてくれるんです。

MACKINTOSH(マッキントッシュ)ウールソフトメルトンダッフルコート WEIR SHORT

¥159,500

ここ最近メガヒット・・・とまではいかないものの、スマッシュヒット・・・とまでももう少し、コアな洋服好きの方から支持を集めているのがダッフルコートでして、本場英国のMACKINTOSHからも提案されています。

クラシックな本格派はしっかりとしたウェイトのカットパイル生地を用いていますが、こちらはよりアーバン仕様なソフトメルトンタイプ。ダブルコートでも実績のある、軽くて温かく着心地が良いタイプです。

スタンダードなフィッティングでやや長めの着丈、非常に高い完成度のモダンダッフルだと思います。

HERNO(ヘルノ)ウォーターレペレントカシミアフランネルデタッチャブルスタンドカラーパデッドチェスターフィールドコート

¥269,500

HERNOのカシミアチェスターは昨年もご用意していましたが、昨年はPIACENZAの撥水カシミアを使用、今シーズンはCOLOMBOの撥水カシミアです。

少しプライスが上がってしまいましたが、それに合わせてクオリティもアップ・・・とはいえここまでくるとどちらも素晴らしいので何とも言えないですが、クオリティ据え置きでプライスアップという最悪の自体は免れたという事で・・・。

HERNOの撥水カシミアは糸の段階で撥水加工を施しますので、フィルムを接着しているとか何らかの素材で生地をコーティングしているといったタイプではありません。
なので、リッチで上質なタッチをキープしつつ機能性を獲得している凄いヤツなんです。

Drumohr(ドゥルモア)ローゲージカシミアケーブルショールカラーニットカーディガン

¥158,400

ボリューム系のショールカーディガンが復活の兆しです。
というより、ここ最近ちょっと控え気味だったので久しぶりに新鮮に感じてきたというだけだと思いますが、ファッションのトレンドはループするものと考えると、今、もしくは来年あたりが丁度のタイミングでしょうか。

原毛の価格高騰からインポートブランドのカシミアニットは総じて高級化が進んでいますが、ここまで贅沢にカシミアを使っていながらこのプライスですと、まだ何とかしのいでいるというところでしょうか。

ライトグレーの持つ高貴でノーブルな雰囲気と、カシミアのマイルドさ、柔らかさが絶妙にマッチしている一着ですね。

De Petrillo(デ ペトリロ)ウールナイロンフランネルチョークストライプチェスターフィールドコート

¥171,600

他のブランドでは秋冬シーズンにアンコン仕様のコートはほとんど提案がありませんが、De Petrilloでは何故かある・・・といいますか、これがメインの提案になるところがストイックですよね。

カチッとしたチェスターのイメージをきっちり守りながら、纏うような軽やかさがあるタイプでして、このシャープでエレガントなルックスはナポリの新たな夜明けかもしれません。

ジャケット代わりにコートを着るスポルベリーノですとちょっと肩辺りが浮く感じになるので、インナーにはきっちりジャケットを着て頂くか、最低でもミドルゲージくらいのニットを合わせられると凄く綺麗に着て頂けると思います。

Atto Vannucci(アット ヴァンヌッチ)Holland&Sherryカシミアフランネルスフォデラートタイ

¥55,000

これがネクタイの価格か・・・とちょっとひるんでしまいかねない感じですが、その分スペシャルなム―ドに仕上がっていて、Holland&Sherryのカシミアと聞くと完全に納得です。

今回は完全に勢い余って?オーダーした感じですが、あまりにも素晴らしい生地で次出会えるかどうかわからないとなると、オーダーしてしまうのがバイヤーの性なのでしょうか・・・。

クリ坊こと田野もお気に入り、私西出も凄まじいな・・・と唸ってしまう逸品中の逸品はカシミアのタッチ、軽やかな仕立て共に最高です。

イズミ

YouTubeでガンダム公式チャンネルが開設されてからと言うもの、往年の作品を見返す日々です。
幼少期にリアルタイムで見ていた作品も意外とそんな話だったっけ?、と言うのが多いんですよね。
個人的にはやはり『機動武闘伝Gガンダム』がマストです。

TAION EXTRA(タイオン エクストラ)ナイロンクルーネックデタッチャブルインナーダウンジャケット

¥26,180

街に出ると既にがっつりなダウンジャケットを着ている方もチラホラ、、、、流石に早くない?と心の中で思っていたり。個人的に熱がりなので自身はまだ薄着な方です。

ただ、ここ数年寒くなってくると同時に腰痛が発症するので適度に温めておかないと大変な事になりそうなんです、、、、歳ですね、用心しなければ。(汗)

そういった意味でもベスト、ショートスリーブ、ロングスリーブと3段変形が可能なTAION EXTRAの逸品はとっても使えるアイテムなんですよね。ヒーティングシステムも搭載しているので、モバイルバッテリーを繋げば温度調節も可能という優れもの、これは心強いですね。

MAISON FLANEUR(メゾン フラネール)レーヨンポリエステルジャージーシャーリングカーゴパンツ

¥80,300

初取り扱いのブランドではありますが好評いただいているMAISON FLANEUR、ニットのイメージが強いんですがトータルブランドなので、こういったパンツの取り扱いも勿論あります。

ここ最近カーゴパンツを好んで穿いているからか、凄くビビッときた一本でしてズバリのミリタリーではなくスポーツ要素を取り入れることによってモダンに昇華された存在と言えるのではないでしょうか。

ゆるめテーパードのシルエットも今日的ですし、上品なタッチの素材感なのでジャケットなんかと合わせてもやり過ぎてない感じに収まってくれるのもポイントです。

STONE ISLAND(ストーンアイランド)コットンツイル×リップストップテーパードベイカーパンツ

¥52,800

続きましてもミリタリーパンツです。

僕たちの業界でも穿いている方を見かけるのが多くなってきています。かつてのようなピタッとしたタイプではなくどちらかと言うと、本格的な男臭いタイプが今後のトレンドになるような感じがしますね。

そんな中でSTONE ISLANDが提案するタイプは凄くいい塩梅の『わかってるなぁ、これこれ!』と思わずうなずいてしまいそうな一本。

あえてカーゴポケットを腰回りに配置する事によって全体をスッキリさせる手法を採用しているので、野暮ったくなり過ぎずかと言って平凡でもないという良い所を突いた存在といえます。

COMOLI(コモリ)×Norlha(ノラ)ヤクウールウインドーペーンボタンレスカーディガン

¥101,200

商品ページとコンテンツを作成してブログでもしつこめにフックアップしております、COMOLI×Norlha。良い物は良いということで個人的に今後も推していきたいブランドです。

その理由としては、実際にインタビューで小森さんから直接お話を伺うことが出来たからだと思いますし、その一端を是非コンテンツから感じ取っていただければなぁと。

エルメスが認めたクオリティだからとか、有名なドメスティックブランドだからとか、という事もある程度は必要なのかもしれませんが、そういった付加価値的な情報よりも実際に是非一度袖を通してみてもらいたいんです、もしかすると新しい発見があるかもしれませんよ。

THE GIGI(ザ ジジ)CARMEL ポリエステルウールブークレカバーオール

¥74,800

カバーオール好きなんですが、意外と持ってないんですよね。

Gジャンよりもワークな雰囲気を宿していると個人的には思ってまして、実際に着てみると結構本気度が高くなってしまうんです。まんまカントリーを体現しているような感じは、今の気分にはミスマッチなのかなと。

その点THE GIGIのカバーオールは凄くモダナイズされているので、比較的取り入れて頂きやすいんじゃないでしょうか。

ジャケットだとちょっと堅いかな?という時なんかにも重宝しそうですし、シンプルに登板回数が多くなりそうな一着だと思うんです。

BARENA(バレナ) ウールナイロンソフトメルトンオーバーサイズドフーデッドコート

¥99,000

トレンドに対しての感度が高く且つデイリーに取り入れることが可能なアイテムを作り出すのが非常に上手いBARENA。
このメルトンフーデッドコートもそのセンスの良さがいかんなく発揮されている感じです。

メルトン素材ならではのウォーム感とシルエット全体からなる落ち感が上手い具合にバランスよく成り立っておりまして、これまでにあまり見ることがなかった新鮮さを提供してくれる存在かと。

個人的にこういったコートで一番重要視しているポイントはフードの部分でして、ここが着用した際にバランスが悪かったり形が整いづらかったりするとマイナスな所なんですが、実際には非常に整ったシルエットになっているので締めても開けても凄くカッコが決まりやすいんです。

イノウエ

今更かもしれませんが、最近iPhoneで”どこまでシネマティックな動画が撮れるか?”というのにハマっていまして、気が付けば編集アプリ「inshot」ばかりいじっています・・・・
「Filmic pro」というカメラアプリとこの「inshot」さえあれば、センス一発で魅力的な動画をiphoneだけでつくれるって、本当に凄いですよね。

JACOB COHEN(ヤコブコーエン)YORK ウォッシュドコットンストレッチデニムジャケット

¥57,200

春と秋はメインアウターとして、冬はコートのインナーにと3シーズン大活躍、そしてトレンド云々関係なくいつの時代も定番ワードローブとして必要である・・・

そんな男女関係な鉄板アイテムであるデニムブルゾンですが、昨今のオーバーサイズブームの継続(過度ではない)流れもあって、Gジャンもやや緩めのバランス感の物が多く見られますよね。

ただ、JACOB COHENは違いました。

美しいシルエットを追求し続けるジーンズと同様、デニムブルゾンもボディラインをいかに”美しくそして色っぽく”見せるかという事にこだわっており、トレンドに流されないその姿勢はやはりトップブランドならではの誇りではないでしょうか。

こちらの「YORK」というモデルは実に数シーズンぶり、満を持して再登場した一着。

オーセンティックでルーツを感じさせる雰囲気がベースにありつつも、モダンなフォルムに仕立てる事で非常に洗練されたイメージとなっています。

Joshua Ellis(ジョシュア エリス)カシミアタータンチェック大判ストール CPG

¥62,700

男女問わず、冬のスタイリングに彩りを添えてくれるファッション小物の代表格と言えば、やはりマフラーやストールといった巻き物類。

中でもカシミヤを贅沢に使用した大判ストールは、ファッションにこだわりを持つオーバーミドルであれば誰もが備えておきたい代物ではないでしょうか。

決して安くはない特別なアイテムだからこそ、非常に多く存在する歴史あるブランドの物の中から自分に合った”スペシャルワン”を見つけるのはある意味至難の業とも言え、結局選べずじまい・・・といった経験をした事がある方も多いかと思います。

そんな方に自信を持ってお勧めしたいのが、今gujiでも非常に力を入れているJoshua Ellisでして、中でも個人的にグッと心を掴まれることが多いのがチェック柄。

何と言いますか、伝統性を感じさせる中にも非常に現代的で洗練された雰囲気があるんですよね。

今シーズン最も魅力を感じたこちらのカラー、本当に秀逸です。

SANTONI(サントーニ)プレーントゥレースアップムートンブーツ

¥275,000

何気なく店頭を見渡している時に、フッと目に入ってきたこのSANTONIのブーツ。

その時抱いた感情は、いわゆる一目惚れに近いものであったと思います。

内張りが全面ムートンという非常にラグジュアリーこちらのブーツですが、インスピレーションの元となったであろうミリタリーライクなデザインが男心をくすぐるんですよね・・・

一般的にはどこまでもエレガントなイメージを追求しそうなこの手のブーツですが、程良くタフなニュアンスを取り入れつつも品良く洗練されたイメージに仕上げられています。

値段は決して安くないですが、それすら問題にならないぐらいの凄まじいオーラを放っています。

BERWICH(ベルウィッチ)ウールサキソニーソリッドサイドラインシャーリングパンツ LUCANO GYM-RD5470

¥35,200

昔から一部の層にファッションアイテムとして消費されてきたサイドライン入りのパンツ。

ここ数年、ハイストリートシーンに端を発したサイドラインパンツブームはやや落ち着きを見せたものの、逆に今が穿き時かな・・・と言うのが個人的な見解。

ただ、ジーンズやスキニータイプのカジュアルな物ではなく、一定のボリューム感のあるタキシードパンツベースのスラックス系の物・・・といったイメージでしょうか。

gujiのパンツ部門で重要なブランドの一つであるBERWICHが出してくるサイドラインは、まさにイメージにピッタリのバランス感を持ってまして、中でもこのグレーのフラノ素材の物は特別刺さった一本。

これまで見慣れたスタンダードなイタリアンスタイルも、これを取り入れるだけで非常に新鮮で全く別物なイメージに変えてくれるんです。

LE PAR-DESSUS(ル パーデッシュ)ウールコットンナイロンヘリンボーンバルカラーコート

¥107,800

取り扱いが始まって以来、毎シーズンその独自の世界観を感じさせるクリエーションで個人的にも楽しみにしているのがLE PAR-DESSUS。

ヨーロッパのヴィンテージコートの様な雰囲気と言いますか、ちょっとノスタルジックな空気感を持っているんですよね。

今シーズン取り扱っている物の中で、最もそう感じさせるのがこちらのヘリンボーンコート。

自分の親のクローゼットから出てきそうな、良い意味でそんなレトロ感が漂っているんですが、だからと言って決して古臭いというわけではなく、これがまた凄くリラックス感があって今な雰囲気なんです。

気を遣わず、さっと羽織れて着こめば着込むほど味が出てくる・・・見つけようと思っても中々見つからないであろうオリジナリティ溢れるコートだと思います。

JACOB COHEN(ヤコブコーエン)J4082 コットンロゴスウェットパーカー

¥45,100

インスタグラムの普及によってもたらされたとされる、いわゆるブランドロゴブーム。

ファッションシーンのトレンドを牽引するモードブランドのコレクションを見ていても、未だブーム健在といった様子であらゆるロゴアイテムを見かけますよね。

基本的には無地のシンプルなデザインの洋服が好きな自分自身も、やはりたま~に着たくなるロゴプリント物。

ただ年齢的にも、あまり派手派手しくてストリート色が強すぎるものは手が出しづらいといったところですが、このヤコブコーエンのパーカーは凄く絶妙なところをついてきている気がします。

ボディにあえてトーンの落ち着いた暗めの色のみをチョイス。

そこにイエローでロゴにインパクトを持たせているわけですが、ブランドロゴ自体に品があるという事もあって決してストリートにより過ぎていないんですよね。

シンプルに一枚でカジュアルに着る事も勿論良いですが、個人的にはコートやレザー・デニムブルゾンとのレイヤードに使う事でアウターとの相乗効果を得られ、よりロゴが活きてくるかな・・・と言う風に思っています。

気になる。

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