
「気になる。」第20回 2019.12.20
令和元年もあと少し、毎年の事ですが12月は体感速度が速くなっているような気がします。
足かけ1年半ほどやってきた『気になる。』もなんと20回目に突入です。
はたして来年はどうなっているのか?この企画は継続されるのか?はたまた新企画なのか?
慌ただしくなってきた師走を乗り切るべくピックアップした逸品、是非ご覧ください。

ガッキーさんの可愛いCMでお馴染みのニンテンドースイッチ“リングフィットアドベンチャー”始めました。
まだ始めて数日ですが、これがなかなか楽しいわけでして。きっちりワークアウトするというガチ筋トレではなく、主に自重でトレーニングするエクササイズ的な感じでジムを使われている方ですと、このゲームだけで十分と感じてしまうクオリティ。
膝に爆弾を抱える私でもなんとか様になる感じでして、非常に良く考えられているフィットネスゲームではあります・・・が、決してゲーム中の姿は人に見せられるものではありません・・・汗
MARNI(マルニ)ムートンレザーリバーシブルフーデッドコート
¥548,900
ミラノのショールームで一目惚れしたムートンコート。
なかなかのプライスですが、MARNIと考えるとそこまで高くもないかな・・・ということで、バイヤー陣も凄く気に入ってオーダーすることになったアイテムです。
私たちが取り扱うブランドのムートンは、基本的にはチェスターに近いタイプ、ピーコートに近いタイプ、ライダースやブルゾンに近いタイプとクラシカルなデザインが多いんですが、こちらはシンプルにしてコンテンポラリーなバランスでして、色気やムードが重視されているというよりは、ストリートに通じる軽やかさや洒落感を漂わせる仕上がりです。
しかも表はスエード、裏はボアという両面使える二刀流ムートンでして、二着分の価格と考えると益々お買い得な気がしてくるんですよね。
paideia(パイデア)カシミアフランネルソリッド3Bジャケット
¥236,500
GIANFRANCO BOMMEZZADRI(ジャンフランコ ボメザドリ)ファクトリーにて一針入魂で作られるpaideiaジャケットの中でも最もハイエンドなファブリックを用いているのがこのカシミアモデルでして、コート生地に使用する程のウェイトを持つカシミアという贅の限りを尽くした一着です。
高級カシミアの代名詞である鱗紋はバチッと入り、生地のタッチは驚くほどスムースでしなやか。
その辺のカシミアには決して負けないトップクオリティを持っているわけですが、私が特に素晴らしいと思うのがネイビーの発色でして、よく見かけるタイプとはちょっと違うんです。
ほんのりスモーキーで奥行きを感じさせるネイビー、凄くエレガントだと思います。
Sealup(シーラップ)ウールダイアゴナルソフトメルトンダッフルコート
¥162,800
ここ最近よく雑誌で取り上げられているのを見るようになったSealup、アーバン系のナイロンコレクションも良いですが、クラシックで男らしいメルトンン系コレクションが凄く好みです。
現代的にモディファイされているんですが、トラディショナルな香りを失わず、かといって今っぽさが強調され過ぎていないのも好印象ですよね。
ちなみに最近ちらほらダッフルコートを街で見かけるようになりましたが、その多くはシングルタイプ。打ち合わせを深く取ることで、開けて着たときに漂う優雅な空気感はこのコートのスペシャリティだと思います。
JOHN CHAPMAN(ジョン チャップマン)スエード×ベジタブルタンニングレザーミニトートバッグ
¥20,900
入荷後すぐに購入し、日々の通勤でも出張中のサブバッグとしても使っているミニトート、使えば使う程丁度良いサイズ感だな・・・と思うようになりました。
基本的に入れる荷物はiPad、GoPro8、財布、携帯、名刺入れ、ペットボトル飲料くらいなんですが、これが絶妙な量感でして、パンパン過ぎずスカスカ過ぎず、見た目のバランスもグッドです。
バケッタレザーのハンドルは最初少し硬く感じますがすぐに馴染みますし、真鍮リベットのゴールドもデザイン上のアクセントに。
一昔前ですとフェミニンなサイズ感に見えたかもしれませんが、荷物の小型化が進む今ですと普段使いにはこれくらいが一番便利かもしれませんね。
il mocassino(イル モカシーノ)パテントレザービットモカローファー
¥39,600
そんなに頻繁に履くタイプの靴ではないですが、それでもいざ履こうとなるとなかなか良いのが見つからないのがパテントレザーシューズあるあるです。
そもそもパテントレザーですとフォーマル系のシューズで採用されることがほとんどなので、ビットモカシン的なデザインというのは実は凄くレアだと思うんです。
とはいえ珍しいから重宝がられるかというとそうではないですが、これは汎用性が他のパテントシューズに比べ高そうですし、何より全体のバランスが素敵です。
そしてお値段もかなり控えめ&お値打ち。いい仕事してますよね。
ACQUA DI PARMA(アクア ディ パルマ)限定クリスマスコフレ Blu Mediterraneoシリーズ
¥14,300
まさかここまで爆発的な人気になるとは・・・なACQUA DI PARMAのBlu Mediterraneoシリーズ オードトワレ、嬉しい悲鳴ですがおかげさまでよく在庫が欠品します。
なので、実需的にはこの手のスペシャルボックスを作っている暇があれば普通のを切らさないように作って欲しいなぁ・・・と思うわけですが、でもセットで購入することでちょっとお得&お洒落というのはそれはそれで嬉しいものです。
75mlの単品ボトルのプライスで、おまけとしてボディローションとバス&シャワージェルが付き、このためにデザインされたボックスに収納されているという限定感。
30mlのタイプをお試しで購入された方で、香りが気に入られていれば間違いなくお勧めのセットです。

子供へのクリスマスプレゼントは嫁が選び、誕生日プレゼントは僕が選ぶシステムとなった我が家。
どうするのか聞いたところ、滑り台というワードが出て驚愕。
いいんやけど、置く場所そんなにないでっ!!!と久々に強めのツッコミをしてしまいました。
、、、、、サンタさん、もう一部屋ください(願)
GABRIELE PASINI(ガブリエレ パジーニ)ウールホップサックタータンチェック2Bジャケット
¥137,500
僕的にはちょっと珍しい、balconeではなくguji取り扱いの商品をピックアップです。
今シーズンはBelvest、LATORRE、INCOTEX、BEGGなど多岐に渡って展開しているブラックウォッチ、他のチェックに比べても色感に落ち着きがありますし、取り入れやすい印象なんですよね。
そんな多岐に渡って展開している中で特に異彩を放っているGABRIELE PASINI、『さすがパジーニさん、俺たちにできないことをやってのけるッ、そこにシビれる、あこがれるッ』、という感じです。
ストリートで流行り出しているネオンカラーを裏地に持ってくる、これこそまさにミックススタイルのお手本のような気がします。
STONE ISLAND(ストーン アイランド)ガーメントダイナイロンフーデッドダウンコート
¥192,500
今年の冬は例年よりはやや暖かくなるらしいです。とはいえ、正直寒いもんは寒いです。
やはり12月から2月にかけてはダウンアイテムが必須なんです、個人的に。ダウンジャケットは持ってるんですが、如何せん足回りが寒いのはどうにもできないんですよね。
その点このSTONE ISLANDのダウンコートは膝上まで丈がきているので、かなりあったかいのもポイント。
要所要所でミリタリーな雰囲気があって且つブラックで纏められてるときたら、気にならないわけにはいきません、HERNOやDUNOとはまた違った魅力を発見してもらえると思いますよ。
RENCONTRANT(レンコントラント)カシミアロシアンセーブルモックネックニット
¥50,600
2019年の秋冬はこの1型のみのストイックな展開になってしまったRENCONTRANT、既にサイズ欠けもあって申し訳ありません。
去年やってたやつとどう違うの?と思われた方は相当なbalconeフリークです。違いとしては前回のものよりも編地が変化している感じです。より細かくなった感じですね、ウェイトもややライトに。
単純にどちらが好みか?という感じで選んで頂ければ良いと思いますし、モノは抜群に良いです。シルエットが凄くこなれているので、特に合わせを考えなくても洒落て見えるんです、意外とこういうのって無いんですよね。
PINE(パイン)balcone di guji別注 レザーグラスコード
¥8,800
スウェットやTシャツを特別にリリースさせてもらったり、アイウェアだけのポップアップをさせて頂いたりと、様々な取り組みをさせて頂いているPINE。
今回は満を持して?グラスコードを別注しちゃいました。とはいえ特に凝った感じではなく、あくまでも元のアイテムの良さを考えた上でカラー別注という感じになってます。
実はコードの部分と首にかける部分で色を変更できたのですが、バイカラーは今の気分ではないかな?という議論があり、ホワイトとブラウンに落ち着いた感じです。
手前味噌かもしれませんが、これ凄く良いと思います。ホワイトはスタイルのアクセントになりますし、ブラウンは親和性が高くより渋みのある雰囲気にしてくれますので、是非お試しを。
mando(マンド)ウールナイロンジャガードジオメトリックボアチェスターフィールドコート
¥97,900
デザイン盛り盛りなのに纏まって見えるという不思議な一着。こういった、一発でその人のスタイルが決まるアイテムこそファッションの醍醐味が感じやすいと思うんです。
もちろん見た目の面だけでなく、実用性もしっかりとあるのでご安心を。襟部分はトレンディーなボアを採用する事で首周りを温めてくれますし、裏地はキルティング仕様になっているという力の入れよう、素晴らしいですよね。
柄物ではありますが、ベースカラーが落ち着いているのでそこまで色合わせに悩まなくても決まってくれる、実際そういうアイテムって中々無いんですよね。
ZANELLATO(ザネラート)カシミアブランディーンコンパクトウォレット
¥31,900
『最近はYouTubeでカップルの幸せな日常を見ることで、自分もそんな日常を送っているかのような錯覚を楽しんでいます。』というラボ生の岸田君もオススメしていたZANELLATOのコンパクトウォレット。
laboratorioブログの一読者として、彼にいい出会いが訪れる事を祈ります、、、(願)
ちなみにモノ自体はカードケースぐらいの長さになってまして、それに厚みを付けたような感じなので、ポケットにも楽々収まります。
数年前に購入したPB0110のお財布がそろそろ寿命を迎えそうなので、第一候補として気になっています。

最近、本格的にインスタの個人アカウントの運用を始めた弊社代表。
決して映えだけを追求せず、リアルな日常とやや自虐的でシュールなコメントがどうやら業界人にウケている様です。
先日公開された「BRチャンネル」での密着ドキュメントも好評ですので、是非ご覧頂きたいなと思います。
Finjack(フィンジャック)アルパカナイロンソリッド6Bダブルニットジャケット
¥63,800
入荷前から心待ちにしていたFinjackのニットジャケット。
素材がニットという事もあって独特の柔らかい雰囲気、それでいてちゃんとしたジャケット感もあると言いますか、その塩梅が凄く今の気分なんですよね。
同ブランドのラインアップどれも凄くベーシックで着やすいのですが、ブラックxベージュ配色のスタイリングが好みな自分にとっては、やはりこのキャメルカラーのジャケットがヒットしました。
インナーはシンプルに白のカットソー、下半身はオールブラックでクールにキメたいですね。
ZANELLATO(ザネラート)グラフィティエンボスカーフボディバッグ
¥53,900
ストリートのエッセンスをデザインに取り入れたレザーグッズ類の勢いは未だ衰えず、多くのビッグメゾンのコレクションを見ても個性豊かでインパクトのあるアイテムが多く見受けられる現在。
基本的にはトレンドに左右されない普遍性を持ったデザインの物が一番で良いという考えを持ってはいるのですが、時に流行ど真ん中な雰囲気の物を取り入れたくなる事もありますよね・・・。
いわゆるウエストバッグですのでサイズ感はコンパクト、ボディはブラックでグラフィティはシャドー調という事もあってトレンド感がありつつも主張が強過ぎず、凄くクールで大人な雰囲気。
クラシックなイタリアンスタイルも、こういったバッグを取り入れるだけで印象がガラッと変わるんですよね。
BOGLIOLI(ボリオリ)ガーメントダイカシミアウールM-65フィールドジャケット
¥217,800
今も昔も変わらず高い人気を誇るM-65タイプのジャケット。
リアルミリタリーからビッグメゾンの物まで、それこそ選択肢は無限大といった同ジャケットですが、ちょっとこれは他では見つからないな・・・というスペシャルワンがこちらのBOGLIOLIの物。
何とボディはカシミア素材、しかもそれを製品染めするという荒業を使っているんです。
ラグジュアリーな素材を使ってただただエレガントな洋服に仕上げるのではなく、逆の発想でカジュアルに料理するというのはやはりトップブランドだからこそなせる業なんだと思います。
GERMAN TRAINER(ジャーマン トレーナー)スエードジャーマントレーナーランニングソール
¥26,400
多くのメゾンブランドのスニーカーの元ネタになったガムソールタイプのデザインのイメージが強いですが、このランニングタイプも独特のノスタルジックな雰囲気が何とも言えない魅力を持っているんですよね。
アッパーはキメの細かいスウェード素材を使用しており、カジュアルながらも高級感のある仕上がり。
個人的にはワイドパンツにロング丈のコート、インナーにはフーディーを合わせたちょっとモードよりでほんのりストリートなエッセンスを取り入れたスタイリングで履きこなしたいですね。
T-JACKET(ティージャケット)ウールナイロンフランネルバッファローチェックダッフルコート
¥92,400
去年、凄く探していたブロックチェック柄のコート。
シャツジャケットぐらいまではよく見かけるのですが、コートとなるとグッと見つからなくなるんですよね・・・。
今年も半ば諦めムードの中、なんとT-JACKETにありました(驚)
基本、黒x白や赤x黒のカラーコンビのイメージが強いブロックチェックですが、こちらはカラーコントラストが強くない非常に大人な印象の配色。
ダッフル型というのがこれまたミソでして、程良く誠実性があり且つカジュアルスタイルにマッチしやすく、フードがあることで凄く見栄えもするんですよね。
JACOB COHEN(ヤコブコーエン)ウールクルーネックニット
¥53,900
ここ10年ぐらいでしょうか。
カジュアルシーンでは、ニットアイテムにフロスト加工やタイダイ染めといった表情のある加工・仕上げを行い、よりラフなイメージに仕上げる事でスウェット並みのカジュアルアイテムに昇華させる事が当たり前になったような気がします。
一昔前はクリーンで大人なイメージを持たれる方が多かったニットアイテムですが、こういった流れによってまた新たな魅力が生まれたといったところでしょうか。
こちらのニットがまさにそういった一着でして、退色によって色褪せた様な独特の表情のある雰囲気に仕上げられており、ベースのデザインと相まって個性ある一着となっています。
クリーンなイメージのワンウォッシュデニムと合わせるも良し、バリバリのビンテージウォッシュデニムに合わせるも良しのこちらのニット。
裾から白Tチョロ出しは必須テクですね。
気になる。