症状に合った膝サポーターを選ぶ
負傷直後は専用タイプ、 軟骨を痛めた時はヒンジのあるタイプ、靭帯を痛めた時は補強ベルトがあるタイプ、腫れがある時は巻き込むタイプを使います。膝は体の中でも温度が低い関節なので一度負傷すると治りにくくなります。安静を保てる時は保護用を使うことで膝の治癒力が高まります。
両膝に使う
脚は自動車のサスペンションの様な働きをします。左右の膝の強度バランスを整えることで再負傷を防いで回復力を高めることができます。
必要に応じて杖を使う
歩行時に痛みがある場合は、膝サポーターに合わせて両手にクラッチ杖を使います。軟骨の負担を軽減して血液循環を良くすることができるので、膝の回復力を高めることができます。
意識して膝以外を動かす
膝サポーターを装着して、膝以外を意識して動かします。物を持ったり、立ち上がったりする動作で股関節や腰を使うことを意識します。体の運動連鎖が整うので、膝サポーターをはずしても膝に負担がかかりにくい動作が身につきます。
伸びたら、新しい膝サポーターに変える
膝サポーターの生地が伸びてしまうと効果がありません。面ファスナーが止まらなくなると、膝サポーターの寿命になります。早めに症状にあった膝サポーターに買い替えるようにしましょう。
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