膝のお皿が外側に脱臼します。特に女性は、女性ホルモンの影響で靭帯が緩むと頻繁に脱臼するようになります。また股関節が原因のことが多く、股関節周りを柔らかくすることで膝蓋骨の脱臼を防ぐことができます。
反復性膝蓋骨脱臼を治す!
人気の膝サポーター
膝蓋骨脱臼は、後十字靭帯損傷の膝サポーターを流用すると脱臼の防止に効果的です。太ももの筋肉である大腿四頭筋が補強できるので、元から膝蓋骨の動きを整えることができます。膝蓋骨脱臼の場合、左右の動きや重心バランスを揃えるために、同じサポーターを両膝に使うようにしましょう。
更新 2023.05.23
反復性膝蓋骨脱臼とは
膝サポーターを使い分けて膝を治そう!
一度脱臼すると習慣になるので、早めに膝サポーターを使います。膝蓋骨脱臼の専用サポーターもありますが、根本的に状態を改善するには上下丈の長いPCLの膝サポーターを流用します。股関節の柔らかさを取り戻すことで膝蓋骨のアライメントが変わると、脱臼を防ぐ膝の動きが習慣になります。
1位ニーケアー・PCL
固定力の高いサポーター
後十字靭帯損傷用の専用サポーターです。張りのある丈夫な材質で、足全体をがっちりと補強することができます。もとから膝の動きを整え、脱臼を防ぎます。
人気ポイント
- フルフロントオープンタイプでテーピングとの併用が簡単。
- 左右に装備されたアルミステーで膝の動揺を抑える。
- 大腿部後面と下腿部前面の2点支持で下腿の前方への動揺を抑える。
- 医療用なので安心して使える。
おすすめの使い分け
- 予防に エクスエイドニーライトスポーツ2
- 安静時は ファシリエイドサポーター
2位エクスエイドニーPCL
補強力と動きやすさのバランスが良いサポーター
後十字靭帯損傷用の専用サポーターです。軽量で動きやすく、大腿四頭筋も補強できるため日常でもスポーツ時でも使いやすいです。繰り返す脱臼抑制におすすめです。
人気ポイント
- 側方の安定性を高めるアルミステーが装備。
- 前面サポートストラップ、固定ストラップ、伸縮ストラップで4点をしっかり確実に支持。
- ストラップが後方に手を回さずに着脱できる。
- 医療用でしっかりとした固定力だが、伸縮性に優れた素材を使用しているので動きやすい。
おすすめの使い分け
- 予防に エクスエイドニーライトスポーツ2
- 安静時は ファシリエイドサポーター
3位マクレスト
スポーツで使用できるサポーター
コンタクトスポーツでもずれにくくできたサポーターです。内側側副靭帯や前十字靭帯の補強におすすめ。
人気ポイント
- ニーインを防止する樹脂プレートが内蔵。
- 膝蓋骨の動きが安定しやすいセミオープンタイプ。
- ふくらはぎにかかる生地の微調節が可能。
おすすめの使い分け
- 予防に エクスエイドニーパテラ
- 安静時は ファシリエイドサポーター
4位エクスエイドニーパテラ
膝蓋骨脱臼予防の専用サポーター
上下丈が短く動きやすくできた、膝蓋骨脱臼予防の専用サポーターです。サポーターを上下反転させることで、左右どちらでも使用できます。
人気ポイント
- 専用のパッドが膝のお皿が外側にずれるのを防ぐ。
- 丈が短いため動きを妨げず使いやすい。
- 樹脂ステーが内蔵で、左右への動揺を柔らかく補強。
おすすめの使い分け
- 膝の固定に エクスエイドニーPCL
- 安静時は ファシリエイドサポーター
サポーターについてのご質問
膝蓋骨脱臼に使えるサポーターについてのよくあるご質問です。
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高いもの安いもの様々ですが、どんなサポーターが脱臼には良いですか?
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1番は大腿四頭筋が補強できて、横方向へのぐらつきをしっかり抑えるサポーターを両膝に使うことが良いです。当店では後十字靭帯損傷用のサポーターを、日常やスポーツ時にお使いいただくことを推奨しています。
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必ずサポーターは両膝に使った方が良いのですか?
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膝蓋骨脱臼は両膝の関節のかみ合わせが浅かったり、左右の股関節や膝の動きが非対称であったりすることで起こりやすくなります。両膝にサポーターを使った方が元から膝の動きが整いやすくなります。
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市販されているサポーターとの違いは何ですか?
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当店では病院や整骨院などで取り扱われている医療用サポーターを販売しております。スポーツ店や薬局で売られているものだと膝の動きをしっかりカバーできるものが少ないのですが、医療用サポーターであれば、不安定感や痛みを軽減させる効果が高いです。