オスグッドシュラッター病は、膝を伸ばす筋腱の接合部の炎症です。筋腱が骨から剥がれるようになると痛みがでます。成長期のお子様に頻発する代表的なスポーツ疾患で、サッカーやバスケットボール、バレーなどの膝への負荷が高いスポーツで好発します。
オスグッド病を治す!
人気の膝サポーター
オスグッド・シュラッター病になると、痛みとともに膝の骨が出っ張ります。石灰が溜まって出来上がったコブは一生治らないので、コブが大きくならないように、膝サポーターで早めのケアを始めましょう!
更新 2023.05.25
オスグッド病とは
膝サポーターを使い分けて膝を治そう!
膝サポーターは両膝に装着し、機能別に固定用悪化防止用保護用と使い分けることで、効果を高めることができます。安静を保てるときに保護用をご使用いただくことで、効果的に膝の痛みを改善することができます。
使い分ける
オスグッド病をサポーターでしっかりケアするなら、両膝に固定用を使います。症状が回復してきたら、患側には両膝に悪化防止用を装着して膝の動きを整えるようにします。ご自宅であまり動かない時は両膝に保護用を使うと、冷えから膝を守り安静を保てます。
記事では数あるサポーターの中から評価の高いサポーターをランキング形式でご紹介します。
1位エクスエイドニーライトスポーツ3
大腿四頭筋と膝の横ブレを補強するサポーター
大腿四頭筋を補強するので、オスグッド病で起こる脛骨粗面の負担軽減に効果的なサポーターです。脛骨粗面に生地が当たって痛む場合は、痛む部分だけマジックテープを緩くつけるか、外した状態でお使いください。
人気ポイント
- 側方の軽量アルミステーで膝の動揺をしっかり抑え、安定感を保持。
- 日常生活、スポーツで使いやすくできたソフトな伸縮性のある材質。
- 補助ベルトがないため、膝に巻くだけで装着が簡単。
おすすめの使い分け
- 症状が改善してきたら エクスエイドニーオスグッド
- 安静時は両膝に ファシリエイドサポーター
2位オスグッドシュラッターバンド
オスグッド病専用のバンド
オスグッド病の専用品で、症状が徐々に回復してきたときの保護として使うのがおすすめです。ピンポイントで痛む場所をサポート、膝蓋靭帯への圧迫と過度な動きを抑えて痛みを軽減します。
人気ポイント
- お子様でも装着が簡単なバンドタイプのサポーター。
- 圧力分散性の高い衝撃吸収素材「ソルボセイン」を加圧パッドに使用。
- 圧迫力を面ファスナーで自由に調整ができる。
おすすめの使い分け
- 痛みが強いときに エクスエイドニーライトスポーツ3
- 安静時は両膝に ファシリエイドサポーター
3位エクスエイドニーオスグッド
オスグッド病専用のサポーター
オスグッド病の専用サポーターです。膝下に内蔵されたパッドで、膝蓋骨や膝蓋靱帯のストレスを軽減します。
人気ポイント
- 両サイドにアクティブ樹脂ステーを内蔵。カーリング・ねじれを防ぎ、フィット性アップ。
- 「オスグッドパッド」で膝蓋靭帯部を圧迫、膝のブレを防ぐ。
- 面ファスナーで位置・圧迫強度を自由に調整できる。
- サポーター本体を持ちやすいつまみを設置。
おすすめの使い分け
- 痛みが強いときに エクスエイドニーライトスポーツ3
- 安静時は両膝に ファシリエイドサポーター
よく頂くご質問
患者様・ご購入者様からよくご相談頂く内容をご紹介します。
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骨の出っ張りは治るのでしょうか?
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骨の成長が止まれば徐々に落ち着いてきます。ただ、中には出っ張ったまま戻らない人もいるので、出っ張りを未然に防ぐ早めの治療・サポーターの装着が大事です。
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サポーターをつけていれば運動をしても良いでしょうか?
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痛みの軽減となるので運動はできますが、しばらくは運動を控えたり運動量を減らしたりして、脛骨粗面への負担を軽減した方が良い場合があります。
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医療用サポーターは必ず装着した方が良いですか?
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オスグッド病には偽物と本物があります。(エコー検査を行うと分かります)偽物だと単なる靭帯炎なので、オスグッド病専用のバンドタイプや丈の短いサポーターでも予防ができます。ただ、本物のオスグッド病の場合は剝離骨折を起こした状態なので、医療用のしっかりした大腿四頭筋まで強化するサポーターの装着をおすすめ致します。
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使い続けても筋力は落ちませんか?
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サポーターはギプスのように関節は固定せず、膝の動きの軌道を整えるものなので筋力低下はご心配ありません。軌道が整うことにより、安心して曲げ伸ばしができるのでしっかりと膝を使うことができるようになり、むしろ足の強化につながります。