クローラーの点検

まずはクローラー(ゴムのキャタピラ)を目視にて点検。
酷いひび割れや裂けがないか、クローラーの山がすり減って低くなっていないかチェックししましょう。
次にクローラーの上側を押してみてクローラの張りをチェックします。
この張りがあまりにも緩いようだと除雪作業中にクローラーが脱げてしまうことがあります。
各除雪機のクローラーの張りの適正値は取扱説明書に記載されていますのでチェックしてみてください。
最後にクローラピンにサビや折れが無いかチェックします。
クローラーピンは動力をクローラに伝えるための大切な部品です。
このピンが折れると動力がクローラーに伝わらなくなり走行不能になります。
消雪パイプの水や凍結防止剤を含んだ雪等で腐食(サビ)している場合があるので、腐食が見られるようならシーズン前に交換しておきましょう。


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