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最後にオーガミッションからのオイル漏れが無いかチェックしましょう。
オーガミッションの下の方を触ってみてオイルが漏れてないかを確認します。また、除雪機を保管してあった床面にオイル溜まりがないか確認しましょう。床にオイルの染みがあればオイルが漏れている証拠です。
オーガミッション内にはミッションオイルが満たしてあり、このオイルがミッション内のギアの潤滑を良くし、摩耗からギアを守ってくれています。
このオイル無くなってしまうとギア同士の潤滑がなくなりギア自体が摩擦によりすり減ってガタガタの状態になってしまいます。
※ミッションオイルの漏れがある状態で、そのままオイルを補充してもまた漏れてしまうので、オーガミッションのオーバーホール(分解点検修理)が必要になります。
お近くの修理のできる販売店へお問い合わせください。
このオーガミッションオイル漏れの原因の1つは、消雪パイプの水や凍結防止剤等の影響のサビであることが多いため、まめに防錆スプレー等でコーティングしてあげるとサビを防止できます。
また、使用上よく濡れる場所なので水置換性のある防錆スプレーを使用すると水分を除去しつつ即座に浸透・潤滑・防錆効果が発揮できるのでオススメです。