ベッドのメンテナンス方法
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でも、大きなベッドでも、長年使用されると、どうしても同じ箇所ばかりに荷重がかかってしまうので、マットレスがヘタリやすくなってしまいます。
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実は、これは、マットレスのローテーションの為のラベルです。
では、マットレスのローテーションとは?
下図をご参照下さい。(図の「A・B・C・D」が、ラベルの貼ってある位置とします)
一般的なホテルベッド マットレスのローテーション方法
↓ START ↓
1. 最初の位置
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大手ホテルの事例ですと、シーズン毎や半年毎程度にベッドメイク担当のかたがベッドメイキングの際にマットレスの向きを換えられるケースが多くなっています。
(上記の動画のマットレスは「ジョイント仕様」の為、片辺にマジックテープが付いています)
○海外(米国)にある、実際の大手ホテル客室のベッドを見てみましょう。
◇ロサンゼルス市内(ビバリーヒルズ)の某ホテル
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ラベルは、マット上面の足元と頭側、そして裏面も同様に、計4箇所、貼ってあります。
◇サンフランシスコ市内の中心部にある某大手ホテル
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◇ラスベガスにあるピラミッド型の某有名ホテル
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上記の様に、実際の大手ホテルでは、ベッドの表・裏の頭元と足元それぞれ四カ所に「1~3月」「4~6月」・・などのラベルを独自で貼ってローテーションの目安にされているホテルが多くあります。(或いは、「春」「夏」「秋」「冬」などと貼る場合もあります。)
ご家庭では、そこまで正確にローテーションされる必要はないかもしれませんが、ただ、どんなベッドでも、長年使用されておられますと、どうしても同じ箇所に体圧がかかりがちですので、どんな丈夫なベッドでも、体圧のかかる箇所からヘタり易くなってきますので、定期的にローテーションして頂くことをおすすめします。
では、こんな場合は・・・?
◇マットレスがジョイント仕様の場合
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◇ピローソフト「片面仕様」の場合
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この「ピローソフト仕様」が、「片面仕様」の場合は、ピローソフト仕様の「有る面」と「無い面」、どちらの面でも寝て頂けます。二種類の寝心地がお楽しみ頂けます。
ただ、ことローテーションにつきましては、普段、どちらかお好きな方の面をお決めになられて、その面を上にされて寝ていらっしゃいます場合は、裏・表をひっくり返しますと、寝心地が少々変わってしまうことになります。
ピローソフト仕様が「両面仕様」の場合は問題ないのですが、「片面仕様」の場合は、裏返しにされますと寝心地が変わる為、ローテーションは、前・後のみということになります。
それでも、事前に「ピローソフト仕様」の寝心地にご不安がおありの場合や、「両面仕様」よりも「片面仕様」の方が若干お値段がお安いこと、二種類の寝心地で寝て頂けること等・・・「片面仕様」でご購入いただくお客様もかなり多くいらっしゃいますので、是非ご検討下さい。
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