普段、大手ホテルにお納めしている
本物の一流ホテルのベッドや周辺寝具類を、
一台・一枚から、
一般のご家庭向けにもお届けしています。

ホテル業界ニュース

(2025年 3月20日号)
■東京ステーションホテル(都内千代田区)に「LIBERTYルーム」が登場した。
「LIBERTY」は、英国の老舗ファブリックブランド。同ホテルでは、開業110周年を記念し、同ブランドとコラボし、さまざまな魅力あふれるプロモーションを展開しており、今回もその一環。伝統と革新を兼ね備えた、今年創業150周年を迎えるLIBERTYと同ホテル、2つのブランドのエッセンスが融合するコラボレーションで、アニバーサリーイヤーを華やかに彩る。LIBERTYの世界観にたっぷり浸れるLIBERTYルームのデザインは、LIBERTYの英国デザインチームによって手掛けられた。部屋全体でLIBERTYの世界を表現する。同ホテルらしさを残しつつ、壁紙、カーテン、ソファ、クッション、ベッドスローやその裏地までLIBERTYが新たな息吹をもたらした。ファブリックはすべて、このコンセプトルームのためにイギリスから取り寄せ、特別に設えられたもの。ヨーロピアン・クラシックでデザインされた同ホテルの客室に、新たな魅力をプラスした2部屋だけのエクスクルーシブな客室。

■ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜(横浜市西区)では、映画「ウィキッド ふたりの魔女」とのコラボヘアアクセサリーを販売している。
魔法の世界に生きる、対照的な二人のキャラクターを上質な素材とスワロフスキー・クリスタルで表現した。コラボレーション商品には「ロゴ入りオリジナルポーチ」「オリジナルタグ」が付属する。

■新宿プリンスホテル(都内新宿区)では、新作アニメーション「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」とのコラボレーションを開始した。
同アニメは、「バットマン×ニンジャ」というコンセプトから生まれた日本発のアニメーション作品。2018年6月に日本劇場公開された前作「ニンジャバットマン」は、戦国時代にタイムスリップしたバットマンが、戦国武将になり代わり群雄割拠するジョーカーたちの悪しき野望に立ち向かうという完全オリジナルストーリーで、北米を中心に全世界で熱狂的に迎えられた。 その最新作となる同作は、監督に水﨑淳平/高木真司、脚本に中島かずき、キャラクターデザインに岡崎能士と、前作を踏襲したスタッフ陣が再結集、アニメーション制作も同様に神風動画が担当する。今回の企画では、作中に同ホテルをモデルとした架空都市が出てくることから、「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」をテーマにさまざまなオリジナルコンテンツを展開している。客室では、1日1室限定のコラボルームを販売、作品に登場するキャラクターデザインを使用した装飾が施された室内で同作品の世界感を楽しむことができる。75インチの大画面とサラウンドスピーカー、映像により色が変化する照明で作品の臨場感を演出。さらに、宿泊者限定オリジナルグッズも持ち帰ることができる。また、B1Fのレストラン「ザ・ステーション カフェバー」では、作品に登場するキャラクターから着想を得たパスタやハイティーセットなどオリジナルのフードやドリンクが用意されている。コラボ商品を注文すると、オリジナルコースターが1商品につき1枚ランダムでもらえるプレゼントもあり。

■ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(名古屋市中区)2階カジュアルダイニング「ガーデンコート」では、福島県オリジナル水稲品種「天のつぶ」を提供している。
福島県の魅力発信と、風評被害を被っている福島県産食材の安全と美味しさを中部地区で発信することで、同県の被害を風化させず、継続支援の情報発信を行うことが目的だという。協力は福島県名古屋事務所。「天のつぶ」 は、同県が15年の歳月をかけて開発したオリジナル品種。「穂が伸びる時に、まっすぐ伸びる穂の力強さと、天の恵みを受けて豊かに稔る一粒一粒 のお米」をイメージし、「天のつぶ」と命名した。粒がしっかりしていて食べ応えがあり、香りがたつ点が特徴で、冷めても美味しい米だという。

■フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ(京都府相楽郡)では、宿泊者を対象にお茶摘み農家体験のイベントを開催する。
フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクトが「むらびとらべる!」とコラボしておこなうもので、同プロジェクトでは、全国に宿泊特化型のホテルを29施設運営し、ホテルを拠点に「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」のスタイルを提唱している。コンセプトに「未知なるニッポンをクエストしよう」を掲げ、地域ならではの体験や全国の知られざる魅力の発見をしてもらうことを目的としている。今回のイベントも京都府南山城村の魅力をより深く感じてもらうために実施するという。同ホテルが位置する京都府唯一の村、南山城村は高級ブランド宇治茶の主産地で、山の斜面に美しい茶畑が広がる「お茶の京都」として知られている。そんなお茶の名産地にある「むらびとらべる!」は、お茶づくりを中心としてきた南山城村の「むらびとのいとなみにふれる旅」を提供している。村の人々と出会い、その魅力に触れ、深く交流することで、より豊かな旅体験を味わうことができる。今回「むらびとらべる!」とのコラボで、南山城村のお茶農家とふれあいながら、普段は立ち入ることができない茶畑でのお茶摘みを体験できる。お茶摘み体験後は茶工場を見学し、煎茶ができるまでの工程を学ぶ。茶葉の味や香り、手触りなどがどのように変化していくかを体感し、最後に工場で仕上げられた煎茶を試飲できる。

■ホテルメトロポリタン(都内豊島区)バー「オリエントエクスプレス」では4月1日より、ホテル開業40周年を記念したカクテル「Next Evolution」を提供する。
メトロポリタンホテルズのブランドカラーである“ジェイドブルー”をイメージした美しい色合い、インバウンド客の利用が多いホテルの特徴から、日本を感じさせる和の素材を巧みに活かしたカクテルに仕上げた。ブランドカラー「ジェイドブルー」は、翡翠の色である青緑色で、魔除けや厄除け、無病息災、長寿といった意味合いがある。豊かな日本の四季が育んだ6種のボタニカルを使用したジャパニーズクラフトジン「ROKU(六)」をベースとした、すっきりとした口当たりのカクテル。副材料には、世界50ヵ国以上で愛されている美しい色合いと、余韻ある甘みにフルーティな香りのメロンリキュール「MIDORI ミドリ」と、酸味と苦みを活かした繊細な味わいのリキュール「KANADE〈奏〉(柚子)」を用い、より瑞々しく爽やかな和テイストに仕上げた。

■星野リゾート BEB5軽井沢(長野県北佐久郡)では4月7日より、「BEB特大アフタヌーンティー」を提供する。
「はちみつとチーズ」をテーマに、蜂の巣に見立てたハニカム型の木枠をオリジナルで作成した。メニューには、はちみつやチーズを使用したミニケーキや焼き菓子などのスイーツ、ミニキッシュ、フレッシュチーズなどのセイボリー、スコーンには味わいを比べられる2種のはちみつセットを用意。ファーストドリンクに蜂蜜の香りとほんのり甘みのある味わいが特徴の「ミードスパークリング」が登場し、ちみつ紅茶やアールグレイ、ハーブティーやリンゴジュースなどをフリーフローで提供する。さらに、特大はちみつアフタヌーンティーから好きなスイーツを選んで、自分で盛り付けを楽しめる「ミニはちみつアフタヌーンティーセット」も用意する。

■大江戸温泉物語 ホテルレオマの森(香川県丸亀市)は、ランチバイキングで東北地方のご当地グルメを提供している。
同ホテルのランチバイキングは、和洋中の豊富なメニューやデザートの食べ放題にソフトドリンクの飲み放題も付いた日帰りランチバイキング。手頃な料金で利用できるため、平日はママ会や女子会、週末は家族の外食など、様々なシーンでの利用されており、好評を博しているという。今回、地元香川県のご当地グルメに加え、仙台や会津若松など、東北地方のご当地グルメが登場。やわらかい牛タンを贅沢に味わえる「和風牛タン柔煮」や、ご飯に乗せてもそのままでも楽しめる「ソースかつ」など、食べ応えのあるメニューの他、デザートの「ずんだソフトクリーム」などを用意する。

■クロスホテル京都(京都市中京区)1Fロビーラウンジでは、3月18日より、京都の和装小物メーカー・アンドウの絞りの技術から生まれた“SHIBORI BAG”のPOP UP STOREを開催する。
京鹿の子絞を中心とした絞り染めから始まった創業102年の老舗メーカーANDOが手がける、絞り独特の立体感が個性的なバッグ「SHIBORI BAG」は、そのスタイリッシュさと使い勝手の良さで注目を集め、海外のセレクトショップでも人気を得ている。トゲトゲ、つぶつぶ、コイン状などのインパクトのある生地は、摘んだ生地糸を使って手作業で括る、伝統の技から生まれるもの。絞りの手法によって違った表情を見せ、また、絞加工の特性である伸縮性が、使わないときは小さく、荷物を入れると伸びるポータブルバッグとして活かされている。今回は、日常使いのものから海外ゲストのお土産におすすめのものまで8タイプ計23バリエーションをセレクト。伝統の技がモードでおしゃれな小物を生み出し、また歴史を紡いでいく、京都の魅力の奥深さを感じるPOP UP STORE。

■エスコンフィールドHOKKAIDOホテル北広島駅前(北海道北広島市)に、北海道日本ハムファイターズファンに向けた特別仕様の宿泊フロア「ファイターズフロア」が登場した。
同ホテルは、ボールパーク玄関口のJR北広島駅前にできた新しい商業施設「トナリエ北広島」に開業。同ホテルには、他に「スタンダードフロア」「スターライトフロア」などがあり、「北広島市の未来をつくる拠点」として、地域の観光・経済活性化に貢献しながら、ファイターズの世界観を体現する特別な宿泊体験を提供する。「ファイターズフロア」は、北海道日本ハムファイターズの魅力を凝縮した特別仕様の宿泊フロアで、球団の歴史や選手の軌跡を紹介するアートや記念品が展示されている。また、球団ロゴをはじめとする象徴的かつ特別なデザインが施された客室のほかに、宿泊者限定のフォトブースも設置されている。ファイターズファンだけでなく、観光客など国内外多くの人に貴重な滞在を提供する。


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