Ikina Kikonashi

秋を楽しむピックアップ第2弾
Leather Wear Collection

Update: 2025.10.27

秋が深まり日々の服選びが一層楽しくなるこの時期は、意外とあっという間に過ぎてしまうもの。 だからこそ、今すぐ袖を通して楽しめる旬のアイテムをピックアップしました。

MA-1って野暮ったい?
そう思う人にこそ着てほしい。

まずご紹介するのは、アルマが誇る人気定番モデルのひとつ「DIDIER(ディディエ)」。
ご覧のとおり、同モデルはアメリカ空軍の「MA-1フライトジャケット」をベースにしています。 スエードならではの柔らかな質感が大人の雰囲気を際立たせ、高級感も備わっているので、 ドレススタイルに取り入れることでポテンシャルを最大限に引き出せます。

ナイロンやコットンのように野暮ったい機能性の名残りもなく、量販的なものに見えることはない、 まさに大人に相応しく、オーバーミドルの方にこそ手に取っていただきたい1着です。

キマるというより、キマッてしまいます。

着るだけでキマる、いや、キマッてしまう。そんな表現がぴったりのダークボルドー。
一見すると主張が強そうに思えるかもしれませんが、無骨さと上品さを併せ持ち、 円熟した魅力を静かに漂わせる絶妙なカラーリングで、実は驚くほど合わせやすい。

デニムにもスラックスにも自然に馴染み、まとうだけで“大人の余裕”と“達者な洒落感”が生まれます。 ゴートスエードのしなやかな質感がさらに品を引き立て、着る人を選ばない、完成されたボルドーです。

十八番にあぐらをかかない、
そんなブランドです。

Jeanik(ジーニック)は岡山県の児島を拠点にするデニムブランドですが、デニム以外で作らせても非常に秀逸。 初めて手に取ったときは「お、結構重いな」と感じたのですが、実際に袖を通してみるとその印象は一変。
肩にしっかりと乗り、背中に自然に沿うように設計されていて、重さを感じないどころか体にしっとりと馴染む。 まさにジーニックのパターンメイキングの巧さを実感しました。

そして、前述のMA-1のように、ミリタリーやワークのアイテムをレザーで仕立てると、どうしてこんなにも洒落て見えるのか。 これは本当におすすめです。

ベージュのJURIは
エレガントなだけじゃない。

稀代の名作として名高く、大人が着るべきレザーライダースJURIから、秋らしいこんな色はどうでしょうか。 アイボリーに近い、明るく柔らかい発色のベージュで、JURIの端正でエレガントな顔立ちにほんのり甘さを感じさせる、 大人のための逸品です。

革に詳しい方でしたら、このレベルの淡色レザーがいかに希少であるかご存じのはず。 レザーとは思えないきれいな発色も素晴らしく、なんとも言えない気品を感じます。 たとえ革に詳しくない方だとしても“それってすごくいいレザーライダースだね”とすぐに分かると思います。