パスタの種類を知ろう

ロングパスタ

ロングパスタとは

ロングパスタとは、長さが25cm前後のロングにカットした棒状のパスタです。
ショートパスタに比べて、形状が単純でストレートな口当たりとなるため、ゆで方や品質の違いによる食感の変化を感じやすいパスタです。

• スパゲッティ 太さが2mm前後で、断面が円形の細長いひも状のパスタの名称。
  言わずと知れた有名パスタです。
• カペッリーニ 断面は円形ですが、太さが1.3mm未満の非常に細いパスタ。
  あまりにも細いので天使の髪という別称もあります。
• フェットチーネ 平打ちパスタの代表格で、幅6～10mmほどのリボン状のパスタ。
  正確な本名はフェットゥッチーネです。
• タリアテッレ 細長いリボン状で厚さ1mm、
  幅は5～8mmほどの平打ちパスタ。
  フェットチーネとよく似ています。
• リングイネ 断面が楕円形、幅1～3mmのやや平打ちなパスタ。
  もちもちとした食感が特徴的です。
• ラザーニェ 平らな板状で、表面は波打っている。
  ラザーニェはイタリア語で、日本語名はおなじみのラザニアです。

ショートパスタ

ショートパスタとは

ショートパスタは文字通り、短くカットしたパスタで、種類は非常に多く、形状を楽しむパスタでもあります。
食べ方は、ロングパスタ同様に各種のソースをかけたり、和えて食べたりと幅広い食べ方ができます。

• マッケローニ 直径3～5mm前後の円筒状ショートパスタ。
  日本で聞き馴染みのあるマカロニは英語名で、マッケローニはイタリア名です。
• ペンネ 円筒状のショートパスタの両端を、ペン先のようにカットしたパスタ。
  辛いトマトソースのペンネ・アラビアータが有名ですね。
• ファルファッレ 蝶の形をしたかわいいショートパスタ。
  薄い部分と中央部分で違う食感を楽しめるのが特徴です。
• フジッリ らせん状の形をしたショートパスタ。
  日本ではサラダ等で使用されることが多い、ショートパスタです。
• ニョッキ ショートパスタの元祖と呼ばれている団子状のショートパスタ。
  ジャガイモのニョッキがおすすめです。
• ラヴィオリ 生地を2枚使い食材を挟み込み、おおよそ30mm前後の四角形に切り分けた
  詰め物入りの生パスタです。

「生パスタ」って何ですか？

スパゲッティの美味しい茹で方

1. お鍋を火にかけ、沸騰したら塩を加えます。パスタ100gにつき水1L、水1Lにつき塩5～10gが目安です。

2. 沸騰しているお湯にパスタを投入します。投入の際は放射線状に広げてパッと入れ、お湯の中に沈み込んだら、パスタ同士がくっつかないようにサッとかき混ぜます。

3. 茹でる時の火加減はお湯がフツフツと沸騰して吹きこぼれず、パスタがお湯の中でゆらゆら揺れる程度がべストです。

4. 袋に表示してあるゆで時間より早めに1本引き上げ、茹で加減をチェックしてください。中心に針先ほどの芯が残っているくらいが、アル・デンテです。

・冷製パスタの場合：茹で時間＋1分
・フライパンでソースと絡める場合：茹で時間-1分

5. ざるにあけて水気をきり、パスタが絡まないようにオリーブオイルを回しかけます。
最後にアツアツのパスタを手早くソースと和えて盛付けます。

おすすめの調理器具はこちら

• パスタ鍋
• フライパン
• トング
• はかり
• ざる

余ったパスタでカリカリ揚げパスタ

余ったパスタがおやつに変身！

1.お鍋に油をあたためて、ぽいっとパスタをIN
2.1～2分揚げてすくい上げる
3.お塩をパラパラ～としたら、完成！

お子様のおやつにもピッタリな『パスタおやつ！』

簡単おすすめレシピ

トマトとツナのパスタ

1. フライパンにツナ缶、オリーブオイルオイル、にんにくを弱火で加熱し、にんにくの香りを出します。
パスタ用のお鍋にお湯を沸かし、塩を加えておきましょう。

2. 2cm角程度にカットしたトマト、コーン、コンソメをフライパンに加え加熱します。

3. 標準時間通りに茹でたパスタをフライパンに加え、ソースと絡めます。
※加熱しすぎるとパスタが柔らかくなりすぎるので注意してください。

4. お皿に盛り付け、お好みでブラックペッパーを振りかければ完成です。

• にんにく入れることで香り豊かに
• シーチキンの油は旨味たっぷり！捨てずに使いきる
• 甘みをプラスするときははちみつ大さじ1加えて

おすすめパスタ

• スパゲッティ
• タリアテッレ
• リングイネ
• ファルファッレ
• ニョッキ

サバ缶と水菜のペペロンチーノ

1. オリーブオイルを入れ、にんにくと鷹の爪を加えてから火にかけます。

2. ほんのりニンニクに焼き色がついてきたら、玉ねぎを加えてしんなりとするまで炒めます。

3. えのきを加えて炒めます。

4. 火が通ったら、サバ缶を汁ごと加え、サバを程よく形を残す程度に崩しながら炒めます。
パスタ用のお鍋にお湯を沸かし、標準時間通りに茹でます。

5. 水菜を加え、茹で上がったパスタと和えます。

6. 全体が合わさったら生の水菜を散らし、お皿に盛り付けて完成です。

• にんにくは低温でじっくりと火にかけると、香りが出やすい
• サバ缶の汁はうま味たっぷり！捨てずに一緒に炒める

おすすめパスタ

• スパゲッティ
• カペッリーニ
• タリアテッレ
• フジッリ

ベーコンとほうれん草のクリームパスタ

1. ベーコンは一口大、ほうれん草はざく切り、しいたけは石づきを取って薄切りにします。

2. ベーコンをバターで炒め小麦粉を加えたら、粉っぽさが無くなるまで炒めた後、牛乳・コンソメを加えます。

3. ほうれん草の茎・しいたけを加え、最後にほうれん草の葉を加えたらソースの完成です。

4. 標準時間通りに茹でたパスタを加え、ソースと絡めます。
※加熱しすぎるとパスタが柔らかくなりすぎるので注意してください。

5. お皿に盛り付ければ完成です。

• ほうれん草は茎から先に加熱する
• ブロックベーコンを使うとうま味がUP

おすすめパスタ

• スパゲッティ
• フェットチーネ
• リングイネ
• ペンネ
• ラヴィオリ

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