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発達障害と どう取り組むか?
脳から変えるプログラム

プログラムの内容

発達障害は「脳機能の障害」といわれますが、それは「脳の特性の違い」に他なりません。脳の特性が違うから一般の学習法では、うまく学べない。これは、当然のことです。学習は、人への興味から始まります。お母さんが話しかけてくれる口元を見て、声を聞いて、言葉と意味を覚え、自分の要求を満たしたいという一心から言葉でのやり取りが生まれます。

しかし、人や物に関心がない子どもは、お母さんと目を合わすことさえ嫌います。そのため目から入る情報が少なくなり、模倣もうまくできず、発語や生活技術の遅れ、コミュニケーションなどに支障をきたすようになっていきます。

「これは何だろう?」「自分もやりたい!」といった知的好奇心から、人や物を観察し、情報を吸収し、真似をして、子どもは、自らの脳を発達させます。
しかし、脳の特性が違う子どもは、同じようなプロセスでは、うまく学習することができません。

こども発達ラボの「脳から変える プログラム」は、そうした発達障害の子どもの脳の特性をふまえ、まずは、子どもたちの興味と関心を引き出し、脳を活性化させた上で、 特性に合わせた3つのトレーニングで段階的に取り組めるように設計されています。

脳が大きく変化しやすい幼児期ほど、脳の変化が大きくなります。お子さまの発達が気になるなら、少しでも早く取り組みを開始することをお勧めします。


脳から変える・3つのトレーニン

Training1
視覚学習(発達ジーニアス)トレーニングで学習しながら
興味と関心を引き出し、脳の働きをよくする

Training1の目的は、脳から変える第一歩として、学習しながら脳の働きを活発にすることです。

教材は、フラッシュカード映像教材である視覚学習トレーニングを使います。映像教材には、子どもの興味を引き出し、伸ばすために必要な、さまざまな分野の大量の知識が収録されています。
フラッシュカード映像教材・36タイトルに収録されている絵カードは、約2万枚。1枚のカードは、1秒以内のスピードで切り替わるフラッシュカードの手法によって、視覚ルートから脳に直接、大量の知識がインプットされていきます。

フラッシュカードを実践された方ならおわかりでしょうが、2万枚という大量のフラッシュカードを家庭療育にとり込み、実践できる教材は、視覚学習(旧:発達ジーニアス)をおいて他にはありません。

視覚学習トレーニングに収録された大量の知識(言葉)が脳にインプットされると、脳内で語彙の爆発的増加が起こり次々に言葉が表出されます。言葉の表出によって脳の前頭連合野の働きが活発になると、人や物に興味と関心を示すようになり、知的好奇心が刺激されます。その作用で新たな情報が大量に吸収されるようになり、情報を吸収した脳は、さらに活発になり、そのくり返しによって脳の発達が促されます。

映像教材で脳の働きを活発にし、情報の吸収力を高めておくことは、Training2やTraining3への取り組みの準備として、とても重要です。全ての取り組みの基礎として、まずは、視覚学習トレーニングを始めましょう。


Training2
ソーシャルスキル・トレーニングで対人関係を育み
2次的問題を防ぐ

Training2の目的は、園や学校や身の回りの生活で生じるトラブルを子どもに擬似体験させることで、ソーシャルスキルを向上させていくことです。
さらに、いじめや怪我、事故などの2次的問題を予防します。

「空気が読めない」のように、見た目と異なる相手の気持ちを察するなどのソーシャルスキルを子どもに教えるのは、とても難しいことです。

こども発達ラボのソーシャルスキル・トレーニングは、子どもが日常生活や園や学校などで体験するトラブルを場面ごとにシミュレーションし、子どもが「見て学べる」ように開発した映像教材を使用します。教材では、問題が起こる場面を具体的に客観的に見せることで、子どもが状況を見て把握し「何が問題なのか?」「どうすれば解決できるのか?」を考えさせ、気づかせています。

映像手法は、疑似体験フラッシュといい、子どもが遭遇するトラブルをシミュレーションし、1カット1秒以内の短い動画で構成。それを見た子どもは、トラブルの問題点に気づき、あたかも体験したかのように学ぶことができます。

疑似体験フラッシュは、幼児から小学生までの年齢別に「対人関係・社会常識・危険回避・コミュニケーション・ルール&マナー」などのカテゴリーに分類されています。トラブルを扱ったシミュレーションは、2016年4月現在で160場面を超え、今もなお増え続けています。

さらに疑似体験フラッシュには、療育でも使われる子どもが意思疎通しやすい独特の構文による文章(ソーシャル・ランゲージ)で解決策を提示して褒めるという即時強化がプログラミングされています。擬似体験で気づいたことをソーシャル ランゲージでまとめる。この一連のメソッドが子どものソーシャル スキルを育みます。

疑似体験フラッシュを見た子どもの一人は「頭のモヤモヤが晴れて、スッキリした」と伝えてくれました。良いと思って行動しても、人から注意されたり嫌がられる。何が悪いのかわからず、独りで悩んでいたことが疑似体験フラッシュで問題点に気づき、モヤモヤが晴れたのかもしれません。

ソーシャルスキル・トレーニングの教材として開発された疑似体験フラッシュは「相手の気持ちを理解したり、状況を判断したり、自らの言動を修正したり」という行動分析学と映像科学の共同研究によって誕生した、こども発達ラボの中枢プログラムです。


Training3
会話のスキル・トレーニングで言葉を基礎から積み上げ
社会に適応できる、会話力を育む

Training3の目的は、積み上げ式の言葉トレーニングによって、社会に適応できる会話力を身につけることです。

Training1で、脳の働きが活発になり、Training2で、ソーシャル・スキルが向上するにつれて気になり始めるのが、コミュニケーションにおける会話力の低さです。

こども発達ラボの会話のスキル・トレーニングは、言葉の躓きを品詞レベルで見直して修正し、新たに言葉を基礎から丁寧に積み上げ、言葉で伝える楽しさを自信に変えていくプログラムです。

プログラムは、3つのカテゴリーから成り立っています。

語彙数を増やす/伝えるフレーズ

「言葉が 周りの子どもより幼稚・単語をつなげたような 話し方をする」こんな子どもは、語彙が少なかったり、言葉の使い方がわかっていなかったりする可能性があります。「伝えるフレーズ」で間違いを修正しながら、語彙を増やしましょう。

概念を育む/マッチング

「指示が 通り難い・会話がちぐはぐ」こんな子どもは、「概念」が育っていないかもしれません。「マッチング」の分類学習で言葉の概念を育て、他者との共通認識を増やしましょう。
※概念とは、個々の共通する特徴などから認識される物事の概括的な意味内容のこと。他者との共通認識。

言葉を組立てる/視覚構造化

「質問の答えが ほとんど返ってこない・作業が 周りと比べて遅い」こんな子どもは、一時的な記憶を保管する脳の働きであるワーキングメモリー(作業記憶)が弱いのかもしれません。「視覚構造化」で作業手順や会話の流れなどを視覚的に理解し、言葉を組立てられるようにしましょう。

単語は出るけど、2語文や3語文が出てこない/気持ちを伝えられない/他者との認識にズレがある/身の回りのことができない/動作や作業が遅い/話題が飛びとびになる…などが気になる場合は、会話のスキル・トレーニングング(旧:発達トレーニング)に取り組むことをお勧めします。


アウトプット映像教材
アウトプット映像教材(秀逸ビデオ)で、知識を引き出し
隠れている能力を発現させる

脳に情報を入力することをインプットといい、反対に、脳から情報を出力することをアウトプットといいます。「黙読」はインプットで「書字」はアウトプットになります。

大量の知識が脳にインプットされているにも関わらず、その知識がアウトプットされない子どもがいます。脳に蓄積された知識は、それを必要としないときは、引き出されません。

アウトプットには、知識を引き出す強い刺激が欠かせません。その刺激の典型は「体験」です。フラッシュカード映像教材の「世界の動物・鳥・昆虫・魚図鑑」を見せた子どもを動物園に連れて行ったら「動物の名前が口を突いて出てきた」…などは、体験によるアウトプットのいい例です。

発達障害におけるアウトプット映像教材の役割

アウトプットには、体験による強い刺激がいいと先に述べました。
しかし、知識に対応した体験を一つひとつ満たしていくことは、時間的にもエネルギー的にも負担が大きく、現実的ではありません。

こども発達ラボでは、アウトプット・プログラムとして、子どもの脳の特性に合わせたお手本モデル(映像教材)を見せ、模倣の力を育むことで能力の発現を促しています。

一般的に発達障害の子どもは「模倣」が苦手です。それは「模倣」が脳のミラーニューロン(鏡神経細胞)と深く関わっているからです。ミラーニューロンは、鏡が映しとるように 相手の表情から感情を受け取ったり、仕草を真似したり同調したりする働きをする神経細胞のこと。これがうまく機能しないと模倣がうまくいきません。

それらを踏まえた上で、最適な教材が知育映像教材の秀逸ビデオシリーズです。カテゴリーは「ひらがな・カタカナ・かず・英語・多ヵ国語」が学べる知能トレーニングをはじめ、「クラシック音楽・絶対音感・リトミック・ソルフェージュ」が学べる情動トレーニング。そして、文部科学省選定の「しつけ・生活習慣・生活技術」が学べるマナー&ルール・トレーニングなどがラインナップされています。

いずれの映像教材も子どもがキャラクターに自分を投影し、物語に引き込まれ、実体験のような刺激を受けるようにプログラミングされています。アウトプット映像教材を子どもに見せたご家族からは、「言葉がどんどん出てきた」「言葉でやりとりができた」など、成果と思われる「声」が寄せられています。

また、フラッシュカード映像教材に馴染めない子どもでも、アウトプット映像教材ならよく見るという傾向があり「フラッシュカード映像教材を見たご褒美として、アウトプット映像教材を見せる」という、行動分析学のメリットの法則を取り入れて実践している方々もいらっしゃいます。

アウトプット映像教材の対象は、子ども全般です。発達障害の子どもの場合、フラッシュカード映像教材で知識のインプットが行われていたり、グレーゾーンの子どもに適しています。
ご購入の際は、お子さまの状態をカウンセリングしますので、無料相談にお問合せください。

無料相談 0120-510-048


小学フラッシュカード映像教材
フラッシュカード映像教材「見て学ぶ」能力を活かし
自立学習できる脳を育む

こども発達ラボの「脳から変える プログラム」では、言葉(国語)の学習に重きを置いています。なぜなら言葉は、脳にとって最も高次な情報処理を必要とし、そのため脳の司令塔である前頭前野(前頭連合野)の働きを活発にするいい刺激になるからです。

日本では、小学校に入る時点で約5000の語彙を修得しているといわれます。大量の知識を持って入学した子どもの脳にインプットされた言葉を国語の力で整理しながら、さらに新しい知識を補充していく。国語は、会話や思考によって集団生活に適応したコミュニケーション能力を身につけていく基礎になる科目でもあります。

小学生になって、初めてフラッシュカード映像教材を見ると、その速さに脳がついて行けない場合があります。しかし、脳は「可塑性(かそせい)の臓器」といわれるように環境からの刺激などによって自らを変化する特性を備えています。ですから、初めは「速い」と感じたフラッシュカード映像教材も繰り返し見ているうちに、脳が速さに応じて高速で情報処理が行えるように自らの脳機能を変化させていくようになります。

療育でカードを使った学習が行われるのは、カード学習が視覚優位の子どもにとって理解しやすく、記憶しやすい教材だからです。そんな意味からも視覚優位に最適なフラッシュカード映像教材による学習は、自立学習の面からもとても優れた教材といえるのです。

小学フラッシュカード映像教材を「見て学ぶ」ことで学力が向上すれば、自信が芽生え、友だちとの関わりや学校の活動に対して、積極的に主体的に取り組めるようになるかもしれません。

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