ポータブルナビとカーナビの違いとは?

カーナビの豆知識

カーナビ設置にはプロによる作業が必要

一言でカーナビと言ってもカーナビの設置方法は、ケーブルを車内に引き込んだ上で取り付けを行う据え置き型(インダッシュまたは一体型)タイプと、複雑なケーブルが存在しないので簡易に取り付けが完了させられる上に、車外に持ち出す事が可能なポータブルナビ(オンダッシュ)タイプに分かれています。
据え置き型タイプの場合は、物理的にケーブルが多数存在しているので、そのままの状態では車内が乱雑な様子に見えてしまい見栄えが良くないため、内装を剥がして埋め込みカバーしなければなりません。
しかも、ケーブルを接続するためには、ヒューズなど自動車の電気系統に関し、高い知識を有している必要性があるので、整備士などのプロでなければ設置する事はできません。
尚且つ据え置き型タイプの場合は高機能化に伴い、ナビ機能に限らず車体の後部に装着されているバックカメラ(リアカメラ)により、後方を映し出し、駐車や安全確認をサポートしてくれるといった機能が搭載されているモデルが増加傾向にあり、最後部にあるカメラと最前部にあるカーナビ本体との接続が複雑化しているため、尚一層プロによる作業が求められます。

ポータブルナビの特性は?

一方のポータブルナビは、運転席から簡単に使用する事が可能なシガーソケットに挿入するだけで、電源供給が完了し、すぐに使い始められるので、同じカーナビとは言っても設置に際しては大きな違いがあります。
また、取り付け方法の他に異なる点としては精度についても挙げられ、測定方法が根本的に異なるので、大きな違いとして表面化しやすいポイントです。
ポータブルナビと据え置き型タイプのどちらもGPSを利用している事には変わりないものの、据え置き型タイプの場合はGPSに合わせてジャイロセンサーと車速パルスも用いて車が居る場所を測定しています。
ポータブルナビも車速パルスをキャッチする事は可能であるものの、据え置き型タイプと比較した場合、精度が下がってしまうという特性があります。

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