雪が降ってからでは遅い!スタッドレスタイヤの装着時期とは?

タイヤの豆知識

スタットレスタイヤの早めの着用が冬の突然の事故を防ぐ

スタッドレスタイヤの交換は、雪が降ってからというケースも少なくありません。
通常の路面をスタッドレスタイヤで走りたくない、燃費が悪くなってしまう、手間の掛かることは後回しにしたいなどの理由があるようですが、降り始めてからの交換では遅いのです。突然の雪によっての車の利用では、交通事故になりかねないため、基本は早めの交換を心掛けることです。
今後の安心のためにも、時季がきたら初雪情報に注目し、まだ早いかもしれないと思えるタイミングで交換をした方が良いでしょう。
早めの交換ですと、通常の路面を走ることによるタイヤの劣化や、燃費への影響などが気にされることもありますが、極端に大きく影響が出ることは少ないです。
交換が遅くなることのリスクをよく考えて、適切な判断をしなければいけません。
 

新品のスタッドレスタイヤには” 慣らし運転”を

なお、時には新しくスタッドレスタイヤを購入するというケースもあると思いますが、その際は更に早めの交換が大切と言えます。
新品のスタッドレスタイヤは表面に油が付き、接地面も完全には均一ではありません。
その状態ですと、本来の性能を発揮させることはできないため、雪が降ってからデビューさせるのは良くないのです。
性能を発揮させるには、皮むきとも言える作業が必要なのですが、そのためには通常の路面を200キロほど走行しておくのが理想的です。
慣らし運転をすることによって表面が一皮むけ、スタッドレスタイヤとしての性能も発揮されやすくなります。
このようにスタッドレスタイヤへの交換については早めに行うことが大切ですが、早めの交換を心掛けるのはドライバーの務めとも言えるでしょう。
ノーマルタイヤでの走行は他人を巻き込む重大な事故の原因にもなり兼ねませんから、事故を起こさないという観点でも、先を考えた行動が求められます。

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