照明の上手な選び方

照明の上手な選び方

年齢で適正な明るさは変化します!

人は年齢による視力の変化で、年を重ねるごとに必要なあかりが変わってきます。
長く使えるLEDシーリングライトは、4〜5年先のことを考えて、1ランク上の畳数を選ぶと安心です。
調光機能が付いているシーリングライト・ペンダントライトならば、お好みの明るさが調整できるので、 明るすぎるという心配もありませんよ。

明るさ選びの目安

明るさ選びの目安


照明器具の選び方

照明は天井面に設置する他に、壁に設置したり、低い位置から照らしたりと 様々な種類があります。お部屋の用途などに合わせて選びましょう。

種類で選ぶ
シーリングライト
天井に付けて、部屋全体を明るくするシーリングライト。引掛けシーリングが天井に付いていれば、手軽に交換可能な器具も数多くございます。
>>シーリングライト一覧
ペンダントライト
天井から吊下げて周囲を明るくするペンダント。1灯だけでなく何灯か使用するタイプもあります。シーリングライト同様、引掛けシーリングで、手軽に交換可能な器具もございます。
>>ペンダントライト一覧
シャンデリア
天井からコードやチェーンで吊り下げる、多灯型の照明。照明の効果に加え、空間に華やかさを演出したいときにおすすめです。
>>シャンデリア一覧
シーリングファン
シーリングファンで室内の空気を対流させることで、温度のムラがなくなり、冷暖房効率がUP。 高天井の吹き抜け空間などでは特に効果的です。
>>シーリングファン一覧
ダウンライト
天井に埋め込んで使うため、すっきりとした印象となり、必要な部分だけを照らすダウンライト。広いスペースに複数設置して使用したり、狭いスペースの照明に使われています。
>>ダウンライト一覧
スポットライト
天井や壁に取り付け、額などの対象物を強い光で演出したいときにおすすめです。
>>ダクトレール・レールライト一覧
ポーチライト
帰宅時や来客時に玄関周りを照らします。センサ付きの器具がおすすめです。
>>玄関灯・門柱灯一覧

取り付け方法

天井に下記の配線器具が付いていれば、電源工事なしで簡単に取り付け可能です

シーリングライト、ペンダントライトなどで、商品名に下記の記載がある商品が、簡単に取り付けれる商品となります。【カチット式】 【コード吊】

※メーカーや機種により取り付け方法が異なりますので、詳細はメーカーページをご確認ください。
パナソニック東芝日立コイズミダイコー

シーリングライトの場合

引掛シーリングに付属のアダプタをはめ込み、器具本体を取り付けます。

※ご注意※ 下記のような場所には取り付けできません。 必ず平らな天井に取り付けてください。

ペンダントライトの場合

コード先端の引掛シーリング(凸)を天井の配線器具(凹)にはめ込み、クルッと回すだけです。

※ご注意※ 下記のような場所には取り付けできません。 火災、感電、落下によるけがのおそれがあります。

要電気工事

電気工事が必要です。弊社では取付工事はお受けいたしておりません。必ず工事店、電気店(有資格者)に依頼してください。

鴨居・傾斜天井・竿縁天井

シーリングライトでも、別売のパーツ購入で取り付け可能な機種もあります。

適用畳数

明るさと畳数の関係

カタログでは、照明器具適用畳数は、日本照明工業会が定める適用畳数の表示基準に基づいて表示されます。LEDシーリングライトの場合は以下の通りです。なお、光源が発する明るさはルーメン(lm)、光が照らされた一定の場所の明るさはルクス(lx)という数値で表します。(日本照明器具工業会より)

明るさと畳数の関係

明るさと畳数の関係

「適用畳数」の標準基準

適用畳数は、部屋中央に1灯使用した場合の床面における水平面照度が、75〜150ルクス確保できる部屋の広さを畳数で表したものです。
器具のデザインも明るさの効率を左右します。例えば下面開放型の器具は、乳白カバーの器具よりも約10〜30%明るめになります。
高齢者の方には、若年者の方よりも明るさが必要です。ただしトイレではかえってまぶしく感じやすいため、逆に明るさを抑える必要があります。
ペンダントは吊り下げ高さで明るさが変わります。例えば全高40cmの位置では天井直付状態より約10%明るめになります。
配光角180°未満の電球形LEDランプを使用した器具は対象外とする。
16畳以上の部屋は照度均斉度を考慮し、1器具での畳数表示は設けない。
標準定格光束は、各適用畳数ランクにおいて平均照度が100 lxとなる目安の光束。
高齢者の方には、実際のお部屋の畳数値より1ランク上の畳数表示の器具をおすすめします。またお部屋の内装色が濃い場合にも、1ランク上の畳数表示の器具をおすすめします。(一般社団法人日本照明工業会ガイド121-2011住宅用カタログにおける適用畳数表示基準より)
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照明の豆知識・用語集

全光束 [lm(ルーメン)]

全光束とは、光源から360度すべての方向に放出する光の量のことをいい、照明器具の明るさをあらわします。lm(ルーメン)という単位を使用し、数値が大きいほど明るくなります。

器具光束 [lm(ルーメン)]

光源から放たれた光の一部は天井に放射されるなど、全光束すべてが照明として使われるわけではありません。
そのため、カタログでは、実際の使用時に近い状態で測定した器具光束という数値と、全光束の数値を併記しています(単位はlm)。
なお、定格光束とは、LEDを使った照明器具から放出される初光束(使い始めの頃の光束)のことで、器具光束に相当するものです。

色温度 [K(ケルビン)]

光は、青みがかったものや黄みがかった光があり、それらは光色や色温度を用いて表現されます。
光色・色温度の違いは空間の雰囲気に大きく影響します。
一般的には、色温度の高い青白い光は、明るくさわやかで活動的な空間に適し、色温度の低い黄色がかった光は落ち着いたくつろいだ空間に適しています。

演色性(Ra)

照明で物体を照らすときに、自然光が当たったときの色をどの程度再現しているかを示す指標です。
※「Ra100」は、自然光が当たったときと同様の色を再現していることを意味
JIS Z9110:2010 照明基準総則では、作業毎に必要な平均演色評価数(Ra)が規定されています。Ra値が高いほど、色の見え方が自然光に近いものになります。

エネルギー消費効率(LED照明器具の固有エネルギー消費効率) [lm/w]

消費電力1Wあたり、どれくらいの明るさ(光束:lm)を効率よく引き出せるかを表す数値です。
この数値が大きいほど、エネルギー消費効率のよい、より省エネな照明器具となります。

配光

同じパワーの器具でも配光によって、得られる光は大きく異なります。
拡散配光は全体的に明るくなり均一な光を得られるのに対し、狭角配光はメリハリのある光となり、中心の明るさは高くなります。

保証期間

メーカー毎に異なります。

※パナソニック株式会社様のページより引用させていただきました。

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