格ゲー界話題の「ドラゴンボール ファイターズ」のトーナメント戦で、スタッフとガチンコ勝負!?
Joshin 試用レポート
バンダイナムコエンターテインメント
ドラゴンボール ファイターズ
世界でも大人気のアニメ「ドラゴンボール」の格闘対戦ゲーム「ドラゴンボール ファイターズ」で、スタッフは今日も大盛り上がり。トーナメント戦ができるモードがあるみたいなので、皆で熱いバトルをしてみました。初心者や格ゲーファンなど個性豊かなスタッフが繰り広げる、手加減なしの激闘をぜひご覧ください!
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ゲームのニオイをかぎつけた人々が集まり、なんばのオフィスで今日も何かが行われている。すでに2人がコントローラーを握りしめているが、どうやら格ゲーファンやドラゴンボールファンの中で話題の「ドラゴンボール ファイターズ」の対戦中のようだ。
「ドラゴンボール ファイターズ」は、オリジナルのストーリーを楽しむことはもちろん、2Pでの対戦、さらにオンラインで世界中のプレイヤーと対戦できる。オフラインでもトーナメント戦で友達や家族でワイワイしながら楽しめるゲームだ。
ここに居るメンバーは、1・2・3…6人。お、丁度トーナメント戦ができる人数が揃っているし、対戦をやってみよう!ということでトーナメント戦をすることに。初心者やゲーム好き、格ゲーファン、すでに「ドラゴンボール ファイターズ」は日々のようにプレイしてますよ!と自信満々なスタッフ達でトーナメント戦の開始だ!
まずは操作方法の確認だ
画面上部の黄色いゲージはメインキャラクターの「体力ゲージ」。その下に控えのキャラクターの体力ゲージが並んでいる。
画面下部のゲージは「気力ゲージ」だ。ダメージを与えたり受けたりするとゲージが増えていき、満タンになるごとに数字が増えて、最大7まで増加する。ゲージを消費することで、特定のアクションや必殺技を使えるようになるのだ。「気合ため」をすることで増やすこともできる。
控えのキャラクターの体力ゲージの横にあるイナズママークの「Sparking!アイコン」。バトル中に1度だけ発動できる貴重な「Sparking!」が使えるアイコンだ。使用中は体力ゲージの青い部分を回復でき、攻撃力と気力ゲージの増加量が一定時間アップ。さらに衝撃波をだして相手を吹っ飛ばせるなど、様々な恩恵があるぞ!1回限りなのでここぞという時に使いたい。
中央には残り時間がカウントされ、0になると残り体力ゲージの合計が多いチームが勝利となる。
攻撃方法
基本的には□ボタンが弱攻撃、△が中攻撃、○が強攻撃でコンボを出していく。3つの攻撃ボタンを連打すると「超コンボ」という連続技に発展するので、初心者でもポチポチッと押すだけで連続でコンボを叩き込める。×を押すと特殊攻撃(気弾)が出せる。
L1やL2ボタンは、バトル中に控えキャラクターが出現して援護攻撃する「Zアシスト」や、控えのキャラクターといつでも交代可能な「Zチェンジ」が使える。バトルに応じてキャラクターの連携プレイを自由自在に活用しよう!
R2ボタンは気弾を弾きながら相手に向かって突進する「超ダッシュ」。「超ダッシュ」で間合いをつめたところで、一気に空中でコンボを決めると爽快感バツグン!目にも止まらぬスピードで敵をなぎ倒せるぞ。
方向キーとの組み合わせによって強力な技が出せる「必殺技」や、気力ゲージを1消費して通常の必殺技よりさらに強力な「超必殺技」などの格ゲー操作の基本操作以外にも、もっと強力な「メテオ超必殺技」などの技もあって、攻撃方法は多彩である。キャラクターによって性能はさまざまなので、個性を生かして戦略を組み立てるのが勝利への鍵!
トーナメント戦の開始だ!
ファイターズロビーの対戦モードができるエリアでトーナメントを選ぼう。トーナメントは最大で16人までバトルできるので、大人数で戦ったり、人数が足りなくてもCPUを追加して人数を調整できる。一人でトーナメント戦をしてみたり、友達や家族でワイワイ楽しめるモードになっている。各種設定を終えたところで、今回激戦を繰り広げる、Joshinスタッフのお出ましだ。
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プレイヤー01メグーサ「今日はアケコン(アーケードコントローラ)なしですが…頑張ります!」
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プレイヤー02StagP「勝てるかどうか分からないですが…がんばります。」
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プレイヤー03sansai「いつもはRPGばかりプレイしてますが、格ゲーもいいですね。」
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プレイヤー04あんまん「格ゲーは初心者ですが、アクションゲームで鍛えた腕をお見せしましょう。」
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プレイヤー05ユキ「実は最近ドラゴンボール ファイターズ買いました!」
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プレイヤー06K助「カードゲームばかりの僕ではないですよ!」
格ゲーファンや初心者、はたまた最近「ドラゴンボール ファイターズ」をプレイし始めましたというスタッフ6名と戦ってみます。さて、勝利の行方はいかに?!
【第1回戦】K助 VS StagPの戦い!
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キャラクターを3人決めていこう。使用できるキャラクターは21人。ストーリーをクリアすると出現するキャラクターや、ダウンロードコンテンツなどを合わせると、最大28人使えるようになる。キャラクターにはパワーが強いもの、攻撃スピードが速いものなど個性があるので、自分の使いやすいキャラクターを見つけるのも楽しそうだ。キャラクターかぶりを見分けるためにカラーを変えたり、自分がプレイしやすいようにボタンの設定も行えるぞ。
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プレイヤー06 K助 プレイヤー02 StagP クリリン 人造人間16号 ヤムチャ セル 天津飯 ギニュー
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K助地球人っぽい人を選びました
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StagPギニューみたいなお遊び系にぐっと来ます。
地球人としてやっぱりこのメンバーだろ!と、今回初プレイのK助は単純に好きなキャラをチョイス。
対するStagPは投げ技で強い!と支持されている16号に、誰もが認めるほど強くて使いやすいセルと、面白い攻撃でキャラクター性がお気に入りのギニューの3人。準備が出来たところで試合開始!
バトル前のアニメーションも見どころだ
バトル開始時、最初に選んだキャラクターのアニメーションで宣戦布告が再生される。好きなキャラクターのアニメーションを見られるのはテンションが上がるし、キレイなグラフィックでまるでアニメを見ているようだ。相手側が特定のキャラクターだと原作と辻褄が合ったセリフを言ったり、表情も変わったりするので、視聴者に「おっ?」と思わせる一言も嬉しい演出だ。
バトル開始早々、格ゲー魂の強さを発揮
クリリンの素早い攻撃と、16号の掴み技のパワー系攻撃のぶつかり合いでバトル開始。実際アニメで見たことあるような戦闘スタイルが繰り出され、通常技や必殺技も迫力満点だ。これまた視聴者を「おおっ?」と思わせ、ドラゴンボール好きの方には嬉しい演出になっている。
序盤はコンボも決まりダメージを与えていくK助だったが、StagPのテクニカルな操作と怒涛のコンボでどんどん体力を削られてしまった。隙を逃さないStagPは少し距離が開くと、キャラ交代時に攻撃する「Zチェンジ」で突撃してくるので、手も足も出ない状態に。負けてたまるもんかと最後まで粘るK助だったが…KO。
勝利シーンは最後に使用したキャラクターのアニメーションで締めくくる。今回はギニュー特戦隊のファイティングポーズが流れ、思わず「懐かしい…!」と記憶が蘇った。体力が減っている状態だと傷ついたまま(顔などに傷がある状態)でアニメーションが流れるようだ。
【第2回戦】メグーサ VS あんまん
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プレイヤー01 メグーサ プレイヤー04 あんまん 人造人間16号 人造人間18号 トランクス トランクス べジータ(超サイヤ人) べジータ(超サイヤ人)
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メグーサトランクス大好き…!(ウットリ)
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あんまんトランクスかっこいい…!(ウットリ)
続く第2回戦、格ゲーファンのメグーサは、投げ技が楽しく強い16号と、援護攻撃が強いべジータに、「好き!」という理由でトランクス。対する初心者のあんまんは、好きなキャラをチョイスし、カッコイイという理由でトランクス。もしかしたらこの二人は、好きな男性のタイプが似ているかもしれない。
普段はアーケードコントローラーで操作しているメグーサが、不慣れなコントローラープレイに不安がっているその横で、(もしや、勝てるかもしれない…。)と心の中でたくらみ、バトル開始。
バトルが開始されると、激しいボタンの連打が始まり、両者「超コンボ」のぶつかり合いだ!□→□→□など連打するだけで色々な攻撃に発展するのは、爽快感満載で見るだけで楽しい。また△ボタンの連打で「超必殺技」に発展できるので必殺技の出し方が難しい初心者でも、かんたんに技を発動できたぞ!
メグーサの不慣れとは思えないバトルさばきでどんどん私(あんまん)にダメージが与えられ、(ええええ〜、めちゃめちゃ強いやん…)と、心の中で悲鳴を上げるが、勝負はまだまだ。最後は両者の愛するトランクスVSトランクスの戦いに!愛する彼同士が戦う姿で燃え上がる女達。しかしメグーサの格ゲー魂で、どんどん私の彼がダメージを受けていく。
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あんまん「ああああ、やばい!私のトランクスゥウウウウ!!」
体力ギリギリのところ、超コンボで最後の最後まであがいてみたが、メグーサのトランクスに超必殺技の「バーニングアタック」で攻撃され撃沈。愛するトランクス達の戦いは、メグーサのトランクスが勝利となった。
いかにガードしたり、必殺技を器用に出せるかが勝利の決め手となるが、「超コンボ」のおかげで相手にダメージを与えやすく、初心者でも操作がしやすかった。技が決まると思わず「よっしゃ!」と心の中で嬉しくなる。同じキャラを使っていたので「あっ!相手のべジータ見てた!」のような状況に陥り、初心者的凡ミスをしてしまったのは秘密である。
【第3回戦】ユキ VS sansai
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プレイヤー05 ユキ プレイヤー03 sansai 孫悟空(超サイヤ人) べジータ(超サイヤ人) 人造人間16号 ヒット べジータ(超サイヤ人) トランクス
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ユキいつも使っているメンバーでいきます!
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sansaiたぶん強そう
「ドラゴンボール ファイターズ」をプレイ中というユキはいつものメンバーをチョイス。誰もが使いやすいキャラの悟空とべジータに、投げ技など接近戦に強い16号と、メンバーにまとまりが出来ている。対して初心者のsansaiは、原作から好きなべジータとトランクスに、見た目的に「強そう」という理由でヒットを選択。ふたりの激闘が今はじまる!
バトルが開始すると、ユキの手馴れた攻撃でsansaiのべジータにどんどんダメージを与えていく。超コンボや至近距離でかめはめ波を撃たれ、粘ってみるものの早々にダウン。初心者相手といえども一瞬も手を抜かないユキ。
お次はヒットを使うsansaiだが、初心者と熟練者では実力は雲泥の差で、どんどん体力を奪われる。もうやばい!やられる!と思った瞬間、トランクスの援護攻撃「Zアシスト」を使って悟空をダウン!
その後のヒットもダウンし、最後のトランクスで挑むが、16号のタックルで端に追いやられて攻撃を受け、身動きとれず。なんとか逃れたものの、後ろからの16号のタックルでKOとなった。
KOすると、ドラゴンボールでよく見た「ヒューーードンッ!」と岩や建物にぶつかる演出でフィニッシュ。「こんなシーンあったなぁ。」と懐かしい記憶が蘇ると同時に、ギャラリーが一斉に「おお〜〜」と感動するほど迫力満点のアニメーションである。その他にも「ヒューードンドンドンッ」と建物に次々とぶつかるあのシーンや、特定の条件で発生する「ドラマティックフィニッシュ」という原作の名シーンを再現する演出もあるみたいだ。
【第4回戦】格闘ゲームファンの激闘
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プレイヤー02 StagP プレイヤー01 メグーサ 人造人間16号 人造人間16号 セル トランクス ギニュー べジータ(超サイヤ人)
両者格ゲーファンというStagPとメグーサのハイレベルな戦いが期待できそうな第4回戦。格ゲーで日々戦い続けている両者からは、今まで感じなかった闘争のオーラがメラメラと感じてくる。
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メグーサ…アケコンの恨み!!!
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StagPごめんなさい…
メグーサにアーケードコントローラーを持ってくると約束をしたStagPが、「雨だし通勤時に濡れるのが嫌」という理由で持ってこず、メグーサは激オコである。怒りをバトルでぶつけてStagPを倒すしか気分は晴れなさそうだが、StagPは一歩も引かない姿勢である。
開始早々、16号の接近戦や投げ技のぶつかり合いや、間合いをとりながら攻撃のタイミングを伺ったりと、一瞬の隙も逃さない二人だったが、StagPがギニューからセルに変更して突撃した瞬間、待っていたかのようにべジータの超必殺技「ビックバンアタック」が炸裂。さすが熟練者の攻撃。突然の反撃にギャラリーからも「おおお!」の声が響き渡る。超必殺技は発動するとカメラが切り替わり、アニメのシーンを再現したようなド迫力の攻撃するので、何回見てもシビれる〜〜。
対するStagPも16号の超必殺技「ヘルズフラッシュ」を炸裂させ、トランクスがダウンし、メグーサの怒りは頂点に!最後の16号で体力を温存しつつ、シュッ!と姿を消して背後に回る、脅威の「バニッシュムーブ」で攻撃して粘るメグーサの闘争心も、また脅威だ!
しかしこの戦いはStagPの勝利。メグーサは悔しがりながらも負けを認め、オンラインで再戦することを約束し勝負が終わった。オンラインでは知られざる激闘が待ち受けているのだろう。
【決勝戦】技を操る覇者
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ユキ勝てるか分からないですけど…がんばります
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StagP…僕も頑張ります
トーナメントはいよいよ決勝戦へ。2人とも恥ずかしがり屋なのか、もじもじと意気込む。「ドラゴンボール ファイターズ」をプレイ中のユキと、格ゲーファンのStagP。どちらの勝利になるのか?!
バトルが開始されると、ユキの悟空の気弾が連発。対するStagPの16号は攻撃を見切っていたかのように、ひらりとジャンプで交わした。さすが格ゲーファン。どう出てくるか、相手の攻撃を見切っているというのか!
両者間合いをとりながらも相手がどう出るか様子を伺って…。16号がコンボ技でダメージを与える!が、悟空の反撃で体力を大幅に削られてしまった。
しかしこのままやられない16号だ。中攻撃コンボを叩き込んでからの超必殺技が決まって悟空がダウン!StagPが一歩優勢となった。
ギニューのメテオ超必殺技「ボディチェンジ」
ユキの悟空が倒れて、次のキャラクターは16号に選手交代。StagPの16号は体力が減っているので交代する前に倒したいところだ。「Zアシスト」でべジータの援護攻撃を16号に食らわそうという作戦に!しかし、また見切っていたかのようにギニューへチェンジして、攻撃を回避した。なんとも相手の行動を見透かしているようで怖さをも感じるぞ。しかし、このまま黙っているユキではない!16号が大幅に体力を削られるも、ギニューを追い詰める。だが、StagPの策略はまだ序章に過ぎなかった…。
ユキがここで「Sparking!」を使用。体力がだんだん回復され、パワーアップしている状態で一気にギニューを叩き込む行動に。
「Sparking!」モードの終了間近、16号の体力がギニューの体力よりも回復した瞬間で「ボディチェーンジ!!」の掛け声と共にギニューのメテオ超必殺技「ボディチェンジ」が発動!「ボディチェンジ」は、相手のキャラクターの身体と体力を交換する必殺技で、ピンチの時に是非使いたい攻撃方法なのだ。交換されたギニューはギニュー特戦隊が出てくる技が使用不可になることに適応できず、そのまま16号のコンボでダウンしてしまった。
「アルティメットZチェンジ」で追撃!
最後に残されたべジータで勝負するユキだが、StagPの策略はまだまだ止まらない。
16号が超必殺技を放つと、続いて控えの16号(ギニュー)も出てきて2回目の超必殺技が発動!え?一瞬何が起こった?と思ったら「アルティメットZチェンジ」という最大3人まで追撃可能な攻撃で、超必殺技を繋いでいる。そして最後は、セルの超必殺技「エネルギーフィールド」もつなぎ、ユキのべジータに大ダメージを与えた。相手側からしたらたまったもんではないが、大迫力な合わせ技は全身に電気が走りそうなほどかっこいい。
その後ドラゴンラッシュなどでセルに攻撃するも、願いかなわずKO。スタッフトーナメント戦の優勝者はStagPにきまった!そんな見事な戦いを見せてくれたStagPに、一言もらおう。
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StagP「…あ、えと。昨日寝る前にギニューを練習した甲斐がありました。勝ててよかったです。
格ゲーの中でも『ドラゴンボール ファイターズ』はボタンを連打するというシンプルな操作でもバトルでき、初心者の方でも気兼ねなくプレイできると思います。アニメのような演出もあり、ドラゴンボールが好きな方も十分に楽しめますので、是非みなさんもプレイしてみてください。」
もっと「ドラゴンボール ファイターズ」をプレイしてみた
敗北した悔しさから、もっと強くなりたい!と思い、練習がてら他のモードもプレイ。
2頭身のキャラクターを操作して駆け巡るファイターズロビーで各モードを選択すると、オリジナルのストーリーを楽しめるストーリーモード、対戦やトーナメント戦ができるVSモード、ランクごとにどんどん腕試しが出来るアーケードモードなど、遊べる要素が盛りだくさん。今回はプレイできなかった「武舞台マッチ」では、全世界のプレイヤーとオンラインでバトルできるぞ。
ショップに行くと、ゲーム内通貨「ゼニー」を使って「ポイポイカプセルZ」を回すことができる。ランダムでアイテムやロビーキャラクターをゲットできるので、すきなロビーキャラクターが当たるまで回したくなりそうだ。オンライン時に他プレイヤーとのコミュニケーションに使う「Zスタンプ」もゲットできるので、たくさんプレイしてゼニーを集めなくては!(16号の意外な一面、かわいいなぁ。)ゼニーはクエストの攻略や、アーケードモードをクリアして手に入れよう!
ストーリーモードでどっぷりと世界観を味わう
「ストーリーモード」では「ドラゴンボール ファイターズ」のオリジナルストーリーが楽しめるモードだ。最初なので超戦士編をプレイ。
アニメーションがはじまると、ブルマが登場。プレイヤーに向かって「孫くん」と話しかけてくるが、悟空の様子がどうもおかしい。鏡を見せてもらうと、なんとプレイヤーが孫悟空になっている!騒いでいるのも束の間、人造人間16号が現れてバトルしたり、ビルスとウイスに世界の異変を聞かされる。強い意志を持った戦士が意思をのっとられているらしく、他の戦士も危ういという。世界の異変と原因を突き詰めるべく、ブルマと旅に出ることに。
2章からマップが表示されて、自由に進めるようになるぞ。左上のターン数の間にマップのボスと戦って勝利するとステージクリアだ。途中に立ちはだかるクリリンやピッコロなどのクローンとバトルをしてレベルを上げていこう。バトル中には悟空が攻撃操作を教えてくれるので、学びながらバトルを楽しめるのだ。バトルを楽しみすぎてだんだんターン数が過ぎると敵もパワーアップしていくので、早めにボスにたどり着くか、ターンギリギリまで経験値をあげるか悩みどころだ。筆者はマップ上のキャラクターを全部倒したい派なので、ターンをギリギリまで使うが、敵の手ごわさに苦戦…。
章をクリアするごとに他のキャラクターも登場し、救出すると仲間になる。好きなキャラクターが出てくるまでどんどんプレイしてしまいそうだ。ストーリーもフルボイスなので、アニメを見ているような感覚で楽しめました。
アーケードモードで高みを目指せ!
アーケードモードは自分が戦った成績ごとに先へ進み、上に行けば行くほど強敵と戦えるモードだ。
人造人間18号・トランクス・べジータ(超サイヤ人)で、どこまでいけるか挑戦だ!
一番ステージ数が少ない「蛇の道コース」からプレイする。初戦の「孫悟空(超サイヤ人)・べジータ(超サイヤ人)・トランクス」を倒した。余裕余裕〜!
次は「セル・孫悟空(超サイヤ人)・孫悟飯(幼少期)」との対戦に。…まあまあ余裕〜!
最後はフリーザ様が待ち構えるバトルに。見事討ち果たしたが、最終ランクはC…。余裕と言っていたことが恥ずかしいので再戦だ。
何回もバトルをするうちにだんだん操作が上手くなり、ランクが一番上の「ゴクウブラック・魔人ブウ(純粋)・セル」戦まで上り詰めた。しかしランク頂上の強敵ぞろいにボコボコに倒され、歯が立たず撃沈。まだまだ修業が足りないことを痛感した。
プレイに慣れている人なら上に行けば行くほど強敵が立ちはだかっているので、自分への腕試しとして楽しめる。私もまたコテンパンにされて成長するとしよう。
「ドラゴンボール ファイターズ」をプレイして
小さい頃に兄妹で格闘ゲームをプレイしていたが、いつも負けて悔しいわ、必殺技を出すタイミングが掴めないわで正直、格ゲーは敷居が高いものだと思っていた。
「ドラゴンボール ファイターズ」はボタンの連打でコンボを狙え、そのまま超必殺技まで繰り出せる。やさしい操作なので筆者のような下手くそプレイヤーや、初心者でもバトルを楽しめるのだ。アニメで見たことのあるシーンも数多く出現し、迫力ある戦闘とドラゴンボールのスピード感が、美しいグラフィックに表現されて臨場感がひしひしと伝わってきた。ドラゴンボールを見ていた人には「おっ!」と思わせる演出もあって、見ているだけで楽しく、格ゲー界の壁をぐんと低くしてくれた作品だと感じた。
今回は早々に敗北してベンチをぬくぬくしていたが、他の方のプレイを見ているこちらも熱くなって、ドラゴンボールの世界観にのめりこんでしまった。負けず嫌いが発動し、どんどんスゲェ奴と戦いたくなるぞ!
一度プレイしたらやみつきになる「ドラゴンボール ファイターズ」を、是非プレイしてみてください。
2018.7.20 (あんまん)
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