2021.07.07
Joshin 試用レポート
忙しい朝もすばやきトースターで90秒のご馳走トースト!
シロカ すばやきトースター ST-2D351
すばやくご馳走トーストが焼けるシロカの「すばやき」トースターから新モデル『ST-2D351』が登場!
高火力ですばやく焼き上げるシロカ独自の「炎風テクノロジー」によって、パンの水分を逃さず外はサックサク中はふわふわもっちもちの絶品トーストに…。
庫内高もアップし料理のバリエーションが広がったST-2D351を使用して、パンや焼き加減が難しい焼きいもを焼いてみました。
ライター:くれあ
90秒で理想の焼き上がり「ST-2D351」
付属品:焼き網、もち/トレー用焼き網、トレー、かんたんガイド、取扱説明書
本体サイズ(約):幅35×奥行32×高さ23cm
質量(約):4.8kg
コードの長さ(約):1.2m
シロカの「すばやき」シリーズは、その名の通りすばやくトーストが焼き上がり、パンを焼き上げる時間はわずか90秒※。
特許出願中の「炎風テクノロジー」が高火力ですばやくパンを焼き上げるので、パンの水分を逃さずにムラなく仕上げてくれます。
「時間が無いから朝ごはんは省略」「忙しい朝も美味しい朝ごはんを食べたい」という方は必見ですよ。
デザインはワントーンでシンプルなので、どんなキッチンにも自然に溶け込みそう。
今回は白を用意しましたが、黒もありますよ。
※トースト1枚、焼き色「ふつう」の場合
独自技術「火風テクノロジー」
美味しさの秘密は庫内の「炎風テクノロジー」にあります。
本体底にある「カーボンヒーター」は、2秒でヒーターが立ち上がり高火力でパンの表面をすばやく焼き上げることでパンの水分を閉じ込め、表面はサクサク、中はふわっと仕上がります。
上部の「特殊形状のヒーターリフレクター」はヒーターの熱を効率よく反射させ、「コンベクションファン」が空気を対流させてくれるので、庫内の熱を均一にしてくれます。
扉部分も「2重ガラス扉」になっているので熱が逃げにくく庫内の熱を一気に上げるので、90秒でもムラなく美味しさをグッと閉じ込めた絶品トーストが焼きあがるのです。
メニューの幅が広がる
庫内の高さが約10cmと高いのも魅力の1つ。
クロワッサンや厚切りトーストなどの背の高い食材の"ヒーター付近を焦がしてしまう"という失敗は筆者も経験していますが、庫内が高い分焦がしてしまう失敗も起こりにくい。
天面には、オートモードとマニュアルモードの目安が記載されているので、メニューを見ながらカンタンに操作できて楽ちんです。
温度は60℃〜280℃(20℃刻み)、調理時間は5秒〜90分まで設定できるので、料理の幅も広がります。
ダイヤルを回して選択してスタートボタンを押すだけなので、直感的に操作できるのも嬉しいポイント。
実際に焼いてみた
2枚並べて焼いてみた
オートモードの「トースト2枚」で焼き上げても1分50秒ととにかく早い!
2枚とも全体的にこんがりと焼きあがっていて、表面はもちろん裏面まで美味しそうな焼き色がついています。
焼きムラは気にならず、きれいに焼きあがっている!
2枚とも表面はサクッと、中は水分が保たれたままふんわりと仕上がっています。
水分が逃げていない分、少し時間を置くと瑞々しさが出てきて焼き上がりのふんわり感が失っていくので、焼き上がりすぐに食べるのがオススメです。
1枚焼きでうすい・ふつう・こいを比較
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うすいで焼いた表面の焼き色はそれほどついておらず早かったか…と思いましたが、食べると表面はパリッとしています。
焼き上がりが早い分、パンの甘みや水分が最大限に活かされていて中のもっちり感が楽しめるので、焼かずに食べてもおいしい生食パンを焼くのもオススメです!ふつうはきれいな焼き色が付いていて表面は香ばしく、中はふわっと仕上がっています。
サクッと歯切れよく、パンの甘みが十分に感じられ、何もつけなくても美味しい。こいの表面はこんがりと焼き上がっていて、ザクザクした食感と香ばしい風味がたまらない。
中は水分が飛んでいるのかと思いきや、中のしっとり感は保たれている。
表面のこんがり感と中のしっとり感が絶妙で筆者は一番好みでした。
冷凍パンも焼いてみた
"外はこんがりしているのに中は冷たい"と焼き加減が難しい冷凍パンをST-2D351のオートモードで焼いてみました。
常温保存されているパンに比べると焼き色はうっすらとしていますが、食べると中までしっかりと火が通っており、もっちり感が増しました。
こんがりが好き!という方はマニュアル(手動)モードで追加で焼き、お好みの焼き色に調節することもできます。
30分で焼きいもも焼ける
「焼きいもが30分で焼けるだと!?」焼きいもはじっくりと60分くらいかけて焼くイメージだったので、半信半疑のままオートモードにお任せしてみました。
今回は20pと少し大きめのサツマイモ(シルクスイート)を用意したので横に並べて1本ずつ焼きましたが、長さ15cmのサツマイモだと縦に2本並べて焼けるのです。あっという間に焼きいもが出来上がりアルミを外してみると、中から蜜が出てきて表面がつやっつやしていて、中は芯が残っておらずしっかりと火が通っています。
食べてみるとしっとりと滑らかな舌触りで、とにかく甘くて美味しい…。
厚切りトースト
庫内が高いので、贅沢に半斤を使って厚切りハニーバタートーストを作ってみました!
今回も「オートモードの厚切りトースト」を選択してお任せです。
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高さがあり、パンの上部はヒーター付近なので焦げが心配でしたが、オートでお任せしたのに、焦げずに外はサクッと最適な焼き加減に仕上がりました。
外はサクッと、中のパンはバター、アイス、はちみつがじゅわ〜っと染み込んで間違いない美味しさです。
今回はデザート系を作りましたが、中にシチューやチーズを入れてポットパンを作るのも美味しそうです!
お掃除もらくちん
お手入れもカンタンです。
パンくずトレーは引き出して取り出すと、丸洗いができます。
焼き網を外すと、とびらが大きく開くのでお手入れがしやすくラクチンです。
庫内は高さがあるので、庫内に手を入れにくいというストレスなく、拭きやすいのも嬉しいポイント!
ふたの外し方
焼き網は、とびらを半開きにした状態で、焼き網の取っ手部を手前に引き出しながら左右のフックを外します。
庫内奥にある軸を手前に引いて、奥のフックも左右それぞれ外すと、焼き網は取り外せます。
手前に引きながら外すのはなかなか難しかったですが、慣れるとすぐに取り外せるようになります。
まとめ
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筆者のトースターはトースト1枚を焼くのにも5分ほどかかるので、焼いている間に支度をしていて"イイ感じ"のタイミングを逃して焦がしてしまうこともしばしば…。
シロカのST-2D351はたった90秒でパンが焼きあがるので、飲み物とヨーグルトを用意している間に焼きあがる!
庫内も高さがあり焼き上がりも早いので、料理のレパートリーも広がり、色々な料理を楽しめます。
オートモードも充実しているのでもう1品なにか作りたい!という時もオーブンに任せられると時短にもなりうれしいですよね。忙しい朝も「すばやく」焼けるご馳走トーストで1日をスタートさせませんか。 2021.07.07 (ライター名)くれあ