2021.04.07
Joshin 試用レポート
存在感が無いようで…ある! スピーカーも搭載した照明「AIR PANEL」が最高だった件
パナソニック スピーカー搭載LEDシーリングライト 「AIR PANEL LED THE SOUND」 HH-XCF1207A
透明のアクリルパネルと角型フォルムに心を惹かれて取り寄せた、パナソニックのLEDシーリングライト AIR PANEL LED (HH-XCF1207A)。
実際に部屋に取り付けてみると…やっぱりカッコいい! 部屋も広くみえる!
これでテレビの音やスマホの音楽が楽しめるBluetoothスピーカーも搭載なんて一石二鳥だし、一気に部屋のグレードも上がったんじゃないだろうか。
ライター:ぴよこ
パナソニック 「AIR PANEL LED THE SOUND」 HH-XCF1207A
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年齢と畳数の目安:20代 〜12畳、40代 〜10畳
調光機能:有
光源種類:LED(電球色2700K・Ra83/昼光色6500K・Ra83)
定格光束:5499lm
取付方法:カチットF
まずは天井に取り付けたAIR PANEL LED THE SOUND(以下:AIR PANEL)をご覧ください。
このスッキリとした角型フォルムに透明のパネル…ハイセンスです。パネルが透明なので消灯時は良い意味で存在感が薄く、天井がスッキリとしてみえて、、広くなったように感じます。
こんなにスッキリしているのにBluetoothスピーカーも付いてます。
サイズ:幅550×奥行712×高さ99mm
質量(約):4.9Kg
付属品:専用リモコン送信器(HK9850MM)ワイヤレス送信機(HK8900)
本体中央のLED電球の光を左右のクリアパネルが拡散して、部屋全体を明るく照らします。
操作はリモコン(付属)の他、専用アプリでも行えます。
リモコンのボタンが消灯や点灯などでなく、1〜5というボタンだったので、最初は「??」だったのですが、どうやらアプリで設定されているシーン別の明かりに切り替えられるようです(アプリの説明は後述)。
付属のワイヤレス送信機をテレビと接続すれば、テレビの音をAIR PANELのスピーカーで鳴らせるようになります。
電源ボタンなどはなくケーブルをつなぐだけなので接続がカンタン!
照明器具を取り付ける
取り付けもカンタン!
引っ掛けシーリングに付属のカチットFアダプタをはめ込み、照明器具を重ねてカチッと鳴るまで押し込みます。
中央からピョンと飛び出したコネクタをアダプターに差し込み、カバーを本体にスライドさせて装着すれば完了です。
取付時の注意点
取り付けカンタン!と言いつつ「ここは注意した方がいい!」ポイントが1つ。
本体には左右の概念があり、内側の端にL/R表記があります。
テレビの位置とスピーカーのL/Rを合わせて設置してください。
筆者宅では「右手にR、左手にL」と持って設置し、設置後に「違う!」と気が付きました(恥)。
無事に設置完了! 角形だから四角い部屋と相性が良い!照明と壁のラインが水平で良い!
アクリルパネルが透明すぎて存在感ゼロだ。照明器具が小さく見えるから、明かり足りないんじゃない!?って不安になりましたが、全然大丈夫です。
アプリ「あかりも」でできること
機能を活用するために専用アプリ「あかりも」をスマホにダウンロードしました。
「あかりも」を使うと明かりの色や明るさの調整、タイマー予約、センター光のみ、パネルの片側のみ点灯、などといった明かりの演出が自由に行えます。
設定のためにまず照明の電源をONにし、初期設定でユーザーIDや暗証番号を決めて照明器具を登録すれば、操作端末で操作が行えるようになります。
設定完了からの点灯! あれだけ存在感の薄かったアクリルパネルはセンターライトの明かりを拡散させて美しく輝いています!まばゆい!
センターライトのみパネル光だけと、明かりはアプリで自在に変えらるので、部屋の明るさもガラリと変わりますよ。
まずはアプリに初期登録されている「シーン」の明かりで部屋の雰囲気を見てみましょう。
明かりによる部屋の雰囲気の違い
アプリメニュー「シーン」には5つの明かりが登録されています。
「勉強」の明かりは、昼光色のような青みがかった爽やかな白い明かりで、目が覚める色です。
白い明かりなので、食べ物や家具などが自然な色で見えます。
「くつろぎ」「シアター」「だんらん」は、電球色のような温かみのある明かりです。
シアターが最も明るさが控えめで、くつろぎ、だんらんと明るいです。
シアターは気持ちが落ち着く明るさなので夜にピッタリの明かりです。
会話も楽しむなら、だんらんの明るさがやっぱりちょうどいいと感じます。
シーンの明かりもアプリの設定画面で調整ができますよ。
パネルの点灯を切り替えてみました。
部屋全体が明るくなる全灯と違い、片側点灯は明かりを照らしたいフロアだけに集中して照らせます。
「照明器具の奥にある部屋で家族が寝ているから自分の方向だけ照らそう」
「夜遅いから明かりを抑えたい」
色んなシーンで便利な明かりです。
天井から音のシャワーが降り注ぐ!
Bluetoothレシーバーをテレビ(ヘッドホン端子)と接続した瞬間、天井から音のシャワーが降り注いできました!
人の声はややこもり気味に感じましたが、音の広がりが良いので映画鑑賞時に使うと、映画館のような雰囲気が味わえます。
スマホともペアリングができますので、スマホに保存している音楽やスマホゲームの音も楽しめます。
迫力のある音でエンターテイメントをお楽しみください。
まとめ
我が家のリビングで使っている照明は引っ越し前から使っているもので「新しく変えたいなぁ〜」と思いつつ、照明の種類が多すぎて選びきれずに今に至ってしまった…。
そんな中、妹の家で丸形のAIR PANELを使っているのを発見。
AIR PANELの存在は知っていたけど、実際に設置されているのを見ると「めっちゃ良いやん」って思ったのである。
我が家のリビングは幅が狭いので角型の方がいいかと角型のAIR PANELをチョイスしたら、これがまた良かった!
部屋の形の天井の照明器具に一体感が生まれた瞬間だった。見た目が超良い!
AIR PANELのスピーカー搭載モデルなら広がりのある音も楽しめるし、スピーカーの設置場所が天井というデッドスペースを使っているのも良い。
音質だけだと正直そこまで良くはないのだけれど、天井から響くふわっと広がる音は、テレビの音とは違う質感があり、食事や夜のくつろぎの時間にゆったりと音楽を聴いたり、映画を見る時などに楽しめる。
今回はスピーカー搭載モデルのAIR PANELをレポートしましたが、スピーカーのないモデルもありますし、丸型、角型と部屋に合わせて形も選べます。
照明選びに悩んでいる方や、部屋を広く見せたい方は、透明パネルのAIR PANELを使ってみてはいかがでしょうか。
「めっちゃ良いやん」って思ってもらえる照明器具です。
2021.04.07 (ぴよこ)