2021.09.27

Joshin 試用レポート

小型トラックボール「M-MT1DRSBK」レビュー!トラックボール初心者が使った感想は?

メイン画像
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エレコム 2.4GHzワイヤレス 5ボタン モバイルトラックボール「bitra」Sサイズ M-MT1DRSBK

普段小さなマウスを愛用している筆者が、手のひらでふわりと包み込めるエレコムのトラックボール「bitra」Sサイズ(M-MT1DRSBK)でトラックボールに入門!
専用セミハードケースも付属するので、持ち運び用のトラックボールを探している人にもオススメです。
トラックボール初心者の筆者が1か月試したところで、使い心地と操作感をレポートします! ライター:ぴよこ

2.4GHzワイヤレス 5ボタン モバイルトラックボール 「bitra」Sサイズ M-MT1DRSBK

  • セット内容
    セット内容
  • 小型マウスのような小ささ
    小型マウスのような小ささ
  • 手の中にすっぽり収まる
    手の中にすっぽり収まる

セット内容:本体、専用セミ専用セミハードケース×1、動作確認用単4形アルカリ乾電池×1、ユーザーズマニュアル×1
本体サイズ(約):幅73.7mm ×奥行89.9mm ×高さ41.3mm
質量(約) :約77g (電池含まず)

店舗で触った時に「あれ?これ相性良さそう」と感じて、Joshin webでポチッたエレコムのトラックボール「M-MT1DRSBK」。
トラックボールとしてはかなり小型で持ち運びやすく、5ボタン搭載を搭載。

今までのトラックボールが自分にシックリと来なかったのが、実はサイズだったという事に気づきました。
そういえば筆者、マウスもずっと手のひらでふんわり包める小さめのサイズを愛用してた…。

  • 単4アルカリ乾電池1本(付属)で駆動
    単4アルカリ乾電池1本(付属)で駆動
  • ボール周辺に戻る/進むボタン
    ボール周辺に戻る/進むボタン
  • ポインタ速度変更スイッチ
    ポインタ速度変更スイッチ

電源(本体):単4形アルカリ乾電池、単4形マンガン乾電池、単4形ニッケル水素電池のいずれか1本

本体は単4アルカリ乾電池1本(付属)で駆動。
筆者はUSB接続モデルを選んだのでレシーバーが付属しますが、Blutooth接続モデルもラインナップされています。

トラックボールの下側に進むボタン、その後ろ側に戻るボタンが配置。
本体上部中央にはポインタ速度変更スイッチがあり、速度を750/1500カウントの2段階で切り替えられます。
スライドさせた時に青くなれば750、赤なら1500です。

  • レシーバーは本体に収納可能
    レシーバーは本体に収納可能
  • ボタンを押し込むと
    ボタンを押し込むと
  • ボールが外れます
    ボールが外れます
  • 反射型レンズ搭載光学式センサーを採用
    反射型レンズ搭載光学式センサーを採用

本体背面には、電源スイッチと電池カバー、ボール取り外しボタンがあり、上部・左右に滑り止めが施されています。
本体背面の電池カバーの奥にはレシーバーユニットの収納部もありますよ。
背面右上に丸いボタンはボール取り外しボタン。
指やペンの頭で押し込めばボールがポコンと外れて掃除ができます。
トラックボールは時々ボールを外してボールや内側のホコリを取らないと動きが悪くなりますので、定期的にボールを拭いたり、内側のほこりを取ってあげましょう。

支持球は直径2.5mmの大型人工ルビー、トラックボールの動きを検出するセンサーには、ボールの滑らかなクリアコーティング面に最適な反射型レンズ搭載光学式センサーを採用しています。

持ち運びに便利な専用セミハードケースが付属

  • ちょっぴり大きな専用セミハードケースが付属
    ちょっぴり大きな専用セミハードケースが付属
  • 本体の形状に合わせた窪みにスッポリ収まる
    本体の形状に合わせた窪みにスッポリ収まる

持ち運びやすいサイズのM-MT1DRSBKは、bitraの刻印がうっすら見える、本体の1.5倍ほどの大きさの専用セミハードケースが付属します。
持ち運びの観点だけでいうと本体よりもサイズが大きくなるのでかさばりますが、ケースに気持ちよく本体がはまり、運ぶ時の衝撃はしっかり抑えてくれます。

外出先でもトラックボールを使いたい方向けに作られているので、マウスのクリック音を抑えた静音スイッチ仕様です。
これが本当に小さなカチカチ音で、静かな図書館でも周囲を気にせず使えるほどの操作音です。

専用ソフト「マウスアシスタント」でボタン機能の割り当ても可能

  • 専用ソフト「マウスアシスタント」無料
    専用ソフト「マウスアシスタント」無料
  • ボタン機能割り当て画面
    ボタン機能割り当て画面
  • プレゼンテーションやジェスチャー機能用に割り当ても可能<
    プレゼンテーションやジェスチャー機能用に割り当ても可能

メーカーサイトより「エレコム マウスアシスタント(無料)」をダウンロードすれば、ボタン機能の割り当てがカスタムできます。
筆者はシンプルにこのまま使えるので、お世話になる事は今のところないですが、通常のボタン機能割り当てのほかに、プレゼンテーション用に割り当てられられたり、プロファイル編集で用途に合わせてパターンを作る事もできます。

約1か月 M-MT1DRSBKを使った感想

  • ボールを拭くのがモーニングルーティーンに
    ボールを拭くのがモーニングルーティーンに
  • 手を動かさないから狭くても操作できる
    手を動かさないから狭くても操作できる

M-MT1DRSBKの使い始めは「最初は慣れるのに時間がかかる」と言われますが、筆者は「ブラウザのタブにカーソルを合わせる事が大変!」「文字と文字の間にカーソルを置くのが大変!」「文字をまっすぐ1行コピーするのが大変!」でしたが、2週間ほどでそれらの動作は違和感なくできるようになりました。
1500カウントは感度が良すぎて筆者の目が追いつかないので、常時750で操作しています。
写真や動画の編集もM-MT1DRSBKで行ってますが、Photoshopでペンツールを使うのは最初「絶対無理!」という感触でしたが、気づいたらできるようになっていました。

トラックボールに替えたら「はじく」動作が身につきました。
デュアルディスプレイで作業をしていると、左のモニターから右のモニターに移動するのに、マウスの場合は設置場所が狭いと特に【マウスを動かす→持ち上げて移動→マウスを動かす】という動作をしますが、トラックボールは親指でポーンで左のモニターから右のモニターに移動ができます。これが楽!!

ボールを拭いた直後は非常に滑らかな操作性ですが、使っていると徐々にカタつきを感じるので、「トラックボールのボール拭き」はモーニングルーティーンになり、昼休憩の後も拭いている時があります。
拭いた後のスルスル具合が気持ちよく、ボールも簡単に外せるので、気が付いたら拭くようになりました。

クリック音は小さく、マウスのように本体も動かさないので、マウス操作時に「シャシャシャ!カン!シャシャッ!カチカチッ!」という音が常時していたのだと気づかされました。
「ピンポイントでココ!」という操作はマウスの方が楽だなと感じる時もありますが、狭いデスク周りでは腕を動かさずに指だけで操作ができるというのは助かりますし、瞬間的に移動できるはじく動作はかなり快適です。
職場のマウスとして買い換えましたが、家用も買い換えようかなと思っています。
トラックボール生活、いいですよ!
2021.09.27 (ぴよこ)

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