2023.04.28
Joshin 試用レポート
お風呂上がりの体をクールダウン! 足元から風が出てくるサンコーレアモノの「のるだけ扇風機」にのってみた
サンコーレアモノ 風呂上がりひんやり爽快 のれる扇風機
火照った体にタオルをパーン!と叩きつけて体を乾かすあの儀式。
サンコーレアモノの「のれる扇風機」は、あの“背中パーン!”を機械化したかのようなアイテムで、足元から風を起こして全身を乾かしてくれるらしい。
これでお風呂上がりのペタペタが解消されるのか!逆に足元から風って寒くないの!? 我が家に導入して試してみよう! ライター:ぴよこ
脚から顔までクールダウン!サンコーレアモノの「のれる扇風機」
-
どれだけ時代が便利になっても、お風呂上がりの体は火照っている。
その状態でパジャマを着ると、衣類と体との間に熱がこもって生地が体にペタペタと貼りついて気持ち悪い!
冬場のモコモコパジャマなんて、とんでもなく熱がこもって逆に汗ばんだ気がする。
せっかくお風呂に入ったのに、あの瞬間になんだかとても損した気持ちになるよね!そんな不快な現象を抑えてくれるのがサンコーレアモノの「のれる扇風機」。
のるだけで本体から風が出てきて、脚から顔まで一気にクールダウンできるという。
設置しやすい体重計のようなサイズ!
セット内容 | 本体、水抜き穴キャップ、取扱説明書 |
---|---|
サイズ(約) | 幅258×奥行255×高さ40〜105mm |
重量(約) | 1.2kg |
本体は天面にある送風口から風が真上に出る設計で、洗面所に設置しやすい体重計のようなサイズだ。
のる部分の薄さも体重計のようだし、片手でラクに持てる軽さなのでかなり扱いやすい。
全体的に薄型だけど、吸気口はニュッと高さがある。
風量は強・弱の2段階。コードの長さは約1.8m
本体のコードのある面に、風量は弱・強の2段階で調整できる操作ボタンが配置。
スイッチは濡れた手で操作できるよう安全のために透明の保護カバーが付いている。
コードの長さは約1.8m。
コンセントが低い位置にあれば問題ないが、高い場所にしかない場合はちょっと心もとない長さかも。
のるだけで電源オン!
お風呂上がりの体をタオルでよく拭いたつもりでも、なぜか背中や首に水滴が残っていてポタッ、髪の毛からポタッと、なにかと水滴は落ちてくる。
落ちた水滴が万が一のれる扇風機の内部に入ってしまっても、本体裏から水を逃がせるように水抜き穴が設けられてる。
このままだと水が床にどんどん排水されるので、床が濡れるのが好ましくない方は付属のキャップを穴に栓をしてください。
床面の足(上側の左右2つ)が電源スイッチになっていて、のれば体重がかかって電源がオン、降りればオフと、電源のオンオフはめちゃくちゃラク。
我が家の洗面所に設置してみた
-
我が家の洗面所はコンセントが洗面台の高さにあるので、電源はそこから共有することに。
コードは届いたけど長さに余裕はないので、使わない時はすぐにコードを抜くのが安全だ。
こういう時に本体が重いと片づけるのが面倒になったりするが、のれる扇風機は扱いやすいサイズと重さなので、片づけのわずらわしさが軽減されていると感じる。
のって風を確かめてみた。音は結構気になるかも!
-
あとはのるだけ! 2段階の風量の違いを確かめてみた。
のるとすぐにデュイーーンといった低いモーター音をたてながら風が出てきた。
風は足元から体を包むように、やさしい強さの風が顔までまっすぐ吹き出す。
一般的な扇風機の1番弱いほどの風といった印象なのだけど、音はドライヤーよりも大きい。風量弱だと上半身まで風は届くけど、腰から下までが重点的に乾かされて、強だと顔までしっかり届くほどの強さになる。
寒がりな筆者はしばらくのっていると寒くなるような風の強さだった。
風が強くなる分、より音も大きく、筆者は夜に使うのにはちょっと気が引けた。
まとめ
のるだけでオン、降りたらオフというのが使いやすく、本体もコンパクトで軽いので使い勝手はいいのだけれど、音がドライヤーのように大きいのだけが少しマイナスポイント。
風量は体に残った水気をカラリと乾燥させるのが目的といったやさしい風で、扇風機というよりは全身を大きなドライヤーで乾かしているという方が近いのかも。
ドライヤーと同じ感覚で使っているからか、使っているうちに音は気にならなくなり、体や頭を拭きながらずっと乗り続けているのが普通になっていた。
やはり乗り続けているとしっかり体に残った水分が乾くので、その後の爽快感は高い。
暑い季節は特に、タオルで体を拭くだけでも暑くなってくるので、もうのれる扇風機の上で、何もせず、じっと体を乾かしていたらいいと思う。 2023.04.28 (ぴよこ)