2021.08.17

Joshin 試用レポート

360度録画可能!セルスター ドライブレコーダー「CS-360FH」の走行映像をチェック!

メイン画像
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セルスター 360°2カメラ 録画 ディスプレイ搭載ドライブレコーダー CS-360FH

セルスターの本命!ドライブレコーダー『CS-360FH』を実機レポート!
セルスターから360度録画可能なドライブレコーダーが発売されました。
運転席前面から車室内まで、広範囲を録画するスグレモノ。
今回はそんな「CS-360FH」で、朝から晩まで実際に撮影してきたので、その様子をレポートいたします。
ライター:モッツァレラ

セルスター 360°2カメラ 録画 ディスプレイ搭載ドライブレコーダー CS-360FH

  • 本体パッケージ
    本体パッケージ
  • セット内容
    セット内容

セット内容: ドライブレコーダー本体、DCコード(3極DCプラグ)、マウントペース(GPSユニット)※両面テープが貼り付けてあります。 ポールジョイント、コードクリップ×5、脱脂クリーナー、取扱説明書 32GB microSDカード(クラス10/SDHC規格準拠)※SDカード変換アダプタ・SDカードケース付

セルスターのドライブレコーダーの特徴は「三重の自社工場生産」「メーカー3年保証」がセールスポイント。
品質に自信のあらわれが感じられますね。
CS-360FHは、本体に2つのカメラを搭載し、前面・車室内の撮影が可能となっております。

セット内容はシンプルかつ必要なモノがキッチリ揃っており、取り付けに迷うことはなさそう。
リアカメラが無いので配線ケーブルを取り回す必要もありません。
両面テープ貼り付け前に使用する「脱脂クリーナー」が付属しているのも高ポイント。

  • シンプルなフロントまわり
    シンプルなフロントまわり
  • ア側に車室内用カメラと、夜間用赤外線を搭載
    リア側に車室内用カメラと、夜間用赤外線を搭載
  • SDカードは32GBが付属。ここから挿入します
    SDカードは32GBが付属。ここから挿入します
  • たくましい2カメラ姿。GPSはブラケット部に搭載
    たくましい2カメラ姿。GPSはブラケット部に搭載

本体サイズ(約):101(W)×30(D)×51(H)mm(突起部含まず)
マウントベース取り付け時 92(H)mm
本体重量(約):98g

本体は見た目によらずズッシリしており、2カメラなんだなぁと実感します。
多数あるスリット部は通風口だそうで、猛暑の日にも耐えるよう設計されております。
32GB microSDカードが付属しており、購入してすぐの取り付け・使用も可能。
背面には正方形の1.44インチ液晶画面があり、スマホ画面に見慣れた昨今、とても小さくみえますが、録画角度の調整などは可能なレベルです。
上面にはブラケット用取り付け口が、ブラケット部はベースにGPSが搭載されている、最近よく見かけるタイプですね。

【取付時の注意】
「CS-360FH」は車室内も撮影するので、取り付け時はバックミラーなど、記録の妨げにならない位置で取り付けてください。
ブラケットは両面テープで接着。1度留めるとやり直しがきかないので、仮止めでベストな位置を探りましょう。
フロントガラスの上部20%に設置してください。このときドライブレコーダーのカメラが、ワイパーの通り道に来るようにすると、雨天でもしっかり記録できます。

「CS-360FH」専用ビューア

  • 車室内をグリングリン
    車室内をグリングリン
  • おっバイクが来たぞ
    おっバイクが来たぞ
  • おお〜カッコエエなあ。
    おお〜カッコエエなあ。
  • とマウスドラッグで追いかけも可能です。
    とマウスドラッグで追いかけも可能です。

それでは実際の動画記録を見てみましょう。
フロント+車室内の映像なので圧縮されがちと思いきや、問題なく綺麗でした。
むしろ車室内がバッチリ写っているので、配線コードが”びろ〜ん”と伸びていたり、簡易的な取り付けがバレバレですね…。
通常のWindows media playerでは、上下分割で再生されますが、セルスターHPから「CS-360FH 専用ビューアソフト」をダウンロードすれば、GPS情報、速度(目安)、Gセンサーによる振動情報が表示可能。
実際の走行動画はマウス操作で360度グリングリン動かせます。
そう「CS-360FH」の名に恥じぬ疑似360度映像が楽しめるんです!
これが結構面白くて、私は小1時間グリグリ遊んでしまいました。

※あくまで疑似的な360度であり、角度により映像が間延びする場面があります。(私の顔が伸びたりしてました)
※専用ビューアソフトはWindows専用です。

  • 日中の高速道路など
    日中の高速道路など
  • 夕方の市街地
    夕方の市街地

ここからは、通常のWindows media playerでの画像となります。
日中では、横断歩道を通過する自転車や、反対車線から割り込んでくる車両など、従来のドライブレコーダーでは記録しにくい角度の映像も「CS-360FH」ならしっかり記録。
360度死角なし!って感じです。

気になる他車のナンバープレートですが、はじめは「若干見にくいかな?」と思いましたが、それは上下分割で表示しているからであって、1画面にするとそこはFullHD画質。
一般的なセルスターのドライブレコーダーと変わらぬ画質でナンバーを読み取ることができました。

「専用ビューア」や上下分割での動画を見ていると、体感より早く走行している風に見えますが、1画面にしてみると遅く「通常の速度」感じます。
これは180°+180°の視野角で撮影している為だと思われます。
とはいえ、全方位録画のメリットに勝るものではありません。何より安心感が違いますね。

車室内は「赤外線LED」を使用した暗視カメラになっており、夜間やトンネルの中などは 暗転した映像になります。
映像では紫のライトに照らされているイメージですが、実際にはそんなことはなく、光っていることすら感じませんでした。
万が一の瞬間は昼夜を問いません。「CS-360FH」ならそんな時もバッチリ録画出来ていて安心です。

実際の動画

  • 【動画】実際の走行動画です
    【動画】実際の走行動画です
  • 前面+車室内の映像は、情報量が多くて飽きないですね。
    日中は天気も良く、周囲の車両や追い越し車線の状況がよく分かります。
    夕方はサンバイザーを使用するほど西日がキツかったのですが、映像で見るとそこはHDR。丁寧に処理されていました。
    車室内録画は、「後部の撮影が遠くなってしまう」ことがあげられます。
    ミニバンは問題無いかもですが、最近のカッコイイSUV等は、映り難くなってしまうかもしれません。
    ご自身のお車をご確認の上、ご検討ください。
    また、「CS-360FH」にはパーキングモードが搭載されており、
    エンジン停止から、最大12時間の駐車監視が可能となります。
    ※別売オプションの「GDO-10」が必要です。
    ※画像、動画は圧縮加工・編集しております。

まとめ

録画を見ながら思ったことは、「こんなに太った自身の運転の見直しができる」ということ。
走行中の「気づき」や「発見」を新たに確認して、次回運転時のヒントにすることができました。
万が一の時にも、しっかり状況を録画しているので、後から再生して把握することが可能です。

「CS-360FH」は、車内での何気ない会話の記録など、ただ前後を写すドライブレコーダーとは違う楽しみ方があります。
旅の思い出をしっかり保存したい方は、予備のSDカードの準備をお忘れなく! 2021.08.17 (モッツァレラ)

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