お部屋の環境を「色」でお知らせ！快適な環境へナビゲートするSEIKO C3MONO DL-217

黒い液晶画面にコントラストの高い白色LEDの文字が映える、デジタル時計「DL-217」。
液晶画面はツルリとした質感で、時刻・日付・温度/湿度と現在の室内状況が一目でわかるようにデジタル表示されます。
少し指紋がつきやすいですが、1度設置してしまえば画面に触れる機会はほとんどないので、問題ないかなと思います。
本体は付属のACアダプターを使って接続します。
^{※ボタン電池は時刻情報をバックアップする補助電池として使用します。ボタン電池単体では駆動しません。}

背面には手動での時刻合わせボタンや電池ぶた、明るさ切り替えスイッチなどの操作ボタンが配置。
スタンドを立てれば置時計に、付属の石膏ボード用金具を使えば掛時計として使えます。
文字が大きく、横から見ても視認性は抜群です。

お部屋の注意喚起を4色の色で知らせる「快適環境NAVI」

DL-217には高精度の温度・湿度センサーが室内環境を感知し、快適な気温・湿度バランスへナビゲートする「快適環境NAVI」が搭載されています。
「季節性インフルエンザ」「カビ・ダニ」「熱中症」「食中毒」の4つの注意喚起を色の変化で表し、快適な温度・湿度の目安を「↑」「↓」アイコンで表示します。
お部屋の環境が快適な場合は、白文字で「OK」と表示されます。
複数注意喚起が必要な環境の場合はそれぞれの注意喚起内容の色を繰り返し順番に表示します。
^{※表示により発生の有無を断言するものではありません。目安としてご使用ください。}

従来の「快適環境NAVI」には色変化は搭載されておらず、人によっては環境の変化をスルーしてしまうこともあったかもしれません。
色変化が加わったことで、時計をふと目にした時に変化に気づきやすくなり、温度調節しなきゃ…という気持ちになりますね。
「↑」「↓」アイコンでわかりやすく指示してくれるので、お子様やご年配の方でもカンタンに温度を調節できます。
特にご年配の方は温度変化に気づきにくいので、こういったわかりやすい目安があると、自分で温度の変化に気づいて温度調節ができるので安心です。

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• せっかくなので、事務所の環境を確かめてみましょう。
  事務所のエアコンを消し、ドアや窓を開けて換気していると、30分ほど前まで快適を示す「OK」表示だったはずが「熱中症」注意表示に変わっていました！
  31度というだけでも暑いけど、湿度が高くムァ〜ッとしており、体感温度はもっと暑い。
  熱中症になる前に、早くエアコンを入れて温度を下げねば！
  雨が降った時は室内気温が26度と比較的マシな暑さだったのですが、湿気のせいか「カビ・ダニ」表示になっていました。
  湿気が心配な電子機器類も置いてあるし、除湿が必要ですね…。
  電源を入れてからセンサーが室内環境を感知するまでにけっこう時間がかかったので、電源は常に入れたまま飾っておく方がいいと思います。
  

壁掛けでもっと見やすく

部屋のスペースを取らずに、どこからでも見やすいように設置したい場合は壁掛け時計として使用しましょう。
付属の金具をトンカチで釘打ちして取り付け、フックに時計をかければ設置完了。
やはり壁掛けにすると、どの位置からも目に入りやすく見やすいですね。
これがコードレスで使えるようになればもう言うことナシです。

暗いところでも文字がハッキリ見える

「DL-217」は暗いところでもかなり視認性がよく、文字がハッキリ見えます。
明るさは弱・中・強の3段階で切り替えられるので、眩しいなと感じる場合は背面の操作ボタンで調節しましょう。

気温がちょうどいいのに「なんか今日寝苦しいな」「のどがイガイガする」と感じる時は大抵、湿度が原因だったりします。
湿度計がない我が家では、お部屋を快適な環境に導くのは難易度が高く、湿度計があったとしても”ちょうどいい”と感じるバランスに自力で調節するのは難しそう。
そんな時に「DL-217」のように快適な環境の目安をわかりやすく教えてくれる時計があれば、とても便利だと思います。
色の変化とアイコンで教えてくれるので変化に気づきやすいし、誰でも温度調節がカンタンにできるのがいいですね。
もちろん快適だと感じる温度は人によって変わってくるので、あくまでも目安として参考にしてください。
特にペットや小さなお子様、ご年配の方がいるご家庭や、湿度に弱い木材の家具、楽器などをお持ちの方は、不快な環境から守るためのお守りとして、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
2022.09.15 (みにとまる)