2023.09.08
Joshin 試用レポート
小型なのに大風量!これならトランクに詰められるA-Stage ドライヤー リデヘアドライ
A-Stage ヘアドライヤー Re・De Hairdry(リデヘアドライ) DR01A
筆者は髪が多い。そのためドライヤーには風量を求めている。家でも。旅先でも。
そんな風量を求める筆者が気になっているのが「小さくて細くて軽いのに風量が強い」という『A-Stage ヘアドライヤー リデヘアドライ DR01A』だ。
小さくて細くて軽いのに、強い風なんて出るの?これは確かめるしかないだろう。
ライター:ぴよこ
A-Stage ヘアドライヤー リデヘアドライ DR01A
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『A-Stage リデヘアドライ DR01A』は、大風速を生み出す独自のノズルで、髪に優しく速乾できるというドライヤーだ。
大風量を生み出すなら本体サイズも大きくなりそうな気がするが、めちゃくちゃ小さいのだ。 こんなに小さいのに大風量なんてきっと嘘だ。でももしこのサイズで本当に風量が強いのなら、旅行や出張、ジムや銭湯に行く時でも持っていこうと思える。
どれだけの風量が出るのか確かめてみよう。
カラーは3色。艶が抑えられたマットなデザイン
本体は折り畳み式で、ノズル側・ハンドル共に直線的なデザイン。
カラーはホワイト、ブラック、ヒュッゲグレーの3色から選べる。
シンプルなデザインでツヤのないマットな本体は、3色ともシックでカッコイイ。
本体サイズ(約) | 幅3.8×奥行18.5×高さ17.0cm |
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質量(約) | 255g(ノズル、ケーブル含まず) |
セット内容 | ノズル、スタンド、トラベルポーチ、クイックガイド、取扱説明書(保証書付) |
吹き出し口の直径は約3.8cmと、ドライヤーとは思えない小さなサイズ!
本体とハンドル部分は直線的で、どちらも同じ太さでとてもスッキリしたデザイン。
筆者の私物のドライヤーよりひと回りほどスリムなので、めちゃくちゃ小さく感じる。
この小さな吹き出し口から強い風とマイナスイオンが出てきて、しっとりまとめあげて速乾もできるという。
旅行用に持ち運べるドライヤーを探している筆者には、それが本当ならめちゃくちゃ嬉しい。
モードは5種類搭載
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ハンドルに冷風ボタンと電源ボタンがあり、電源ボタンを短押しすることでモードが切り替えられる。
小さいながらもモードは5つとしっかり備わっている。BASIC1 大風速で、頭皮と根元、毛先までを素早く乾かす基本モード BASIC2 BASIC1よりも程よい風速で低温のモード GROW 中温度と冷風が自動で切り替わる弱風モード DESIGN 優しい温風で高温度の弱風モード STAND スタンド推奨の弱風で髪のうるおいを守る低温モード
大風量の「BASIC1」に、風量を抑えた「BASIC2」や「DESIGN」、自動で温⇔冷が切り替わる「GROW」、スタンド使用時専用モードと、使い分けしやすそうなモードたち。
どれだけ風量が違うのかは後で確かめていく。
他のアイテムや筆者私物のドライヤーとサイズ比較
出張や旅行にに行くときに一緒に持っていく事が多そうな、メンズシェーバーと電動歯ブラシと並べてみた。
電動歯ブラシとほぼ同じ長さ! 歯ブラシとドライヤーが同じ長さ!ビックリ!
いつも私物のドライヤーを収納している引き出しにリデヘアドライを入れると引き出しがさらにスッキリして、ヘアアイロンなどを一緒に入れてもゴチャつかずに収納ができるようになった。
キャリーバックのすき間に入る小ささです
旅先のホテルなどで、時々強風モードがそよ風みたいなドライヤーに出会う事がある。
筆者は髪が多いマリモみたいな髪の持ち主なので、風量が弱いと本当に乾かない。
そして半乾きのまま寝る事になるので、朝起きたら芸術的すぎる髪型の完成だ。
やんなっちゃうのである。
ドライヤーを持っていけばいいのだけれど、筆者はお土産ハンターだ。
現地でお土産る為にキャリーバックにはすき間がある状態にしておきたいので大きなドライヤーは持っていきたくないのである。
リデヘアドライなら20Lのキャリーバックのすき間にもスポッと入るのでこれなら持っていけそうだ! 付属にポーチが付いているのも嬉しい。
ハンズフリーで使えるスタンド付き
スタンドサイズ(約) | 幅7.2×奥行11.7×高さ16.8cm |
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リデヘアドライには本体と同じカラーリングのスタンドが付属する。
スタンドの上からハンドル部分を差し込めば、ハンズフリーでヘアドライができるのだ。
スタンド自体も小さいので収納しやすく置いていてもジャマにならない。
筆者は髪を乾かす時に、耳の後ろから頭の後ろ下側当たりが特に乾かしにくいと感じているし、体勢的にも腕がツライ時間だ。
そんな時でもドライヤーをスタンドにセットして後ろを向いて両手でババババッと乾かせるのはめっちゃ便利。
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スタンドを使う事を想定して、首の角度は「THE ドライヤーな角度」から、さらに上向きにも持ち上がるようになっている。
イスに座って使うなら、真っすぐの角度でもちょうどいいし、立った状態で使う時には上向きの角度に替えられる。
吹き出し口にテープを貼って風の強さを確かめる
肝心の風量はいかほどなのか。
ドライヤーの電源はスイッチ式が多いですが、リデヘアドライはボタン式。
電源ボタンを長押しすると「BASIC1」が選択され、高音の「フォー」という大きな音を立てて動き始めます。
吹き出し口に1mのカラーテープを付けてモード「BASIC1」で風を出してみると…、テープの先端まで余裕で持ち上げた。
2mのテープにチェンジしても結果は同じ!
他のモードに切り替えると、確かに音と風、温度がBASIC1から変化はあるものの、どれも風は強め。
一般的なドライヤーを強風から弱風に替えた時のパワーが100%→50%になるイメージなら、リデヘアドライは100%→80%といった印象。
100%の状態がそもそもで強いので、80%になっても強いのである。
髪をブラシでセットする場合は髪が風で逃げそうなので、スタンドを使ってしっかり両手でセットするのが良さそう。
筆者のように手ぐし派でかつ、髪がしっかりしていて毛量が多くて弱風じゃ乾かないから強風であるほど良い!という人ならどのモードでも大満足。
手ぐし派の筆者にはピッタリの速乾性とまとまり
お風呂あがりに使ってみた。
「BASIC1」は風が強くて熱すぎないほど良い温度で、風が地肌にしっかり届く。
筆者の髪は1本1本がしっかりしていて毛束が風で持ち上がる事はそんなにないのだけれど、しっかり持ち上がっていた。
ドライの途中で温冷風を自動で切り替える「GROW」で髪の温度を上げすぎずに乾燥が出来るし、冷風も強いので最後の仕上げで使うと頭皮からカラッ!と仕上がった。
速乾だと髪がパサつきそうだけど、マイナスイオンによってか艶としっとり感がある仕上がりに。
速いし軽いし楽な操作でシュバババババ!っと乾かせるので、筆者にはピッタリなドライヤーだ。
本体が軽いのでドライヤーの首振りがとても楽だし、髪が乾くのも速かったので、手が全然疲れなかった。
まとめ
髪は多いし毛質的にも乾きにくいのでヘアドライは本当に時間がかかる。
しっかり乾いていないと寝ぐせがつく。
そうなると寝ぐせ直しでビシャビシャにしても直らない。変な形になるだけだ。
だからこそ前日のヘアドライは肝心で、ドライヤーにはしっかりとした風量を求めている。
旅行や出張だと、ホテルについた頃には疲れていたりもするので髪は速く乾かしたいし、ジムや銭湯などでもスムーズにスペースを交代するならやっぱり速く乾かしたい。
リデヘアドライはこれだけ小さくて軽いのに、一般的な速乾ドライヤー並みの強い風がでます。
どのモードも風が強いのでブラシでセットをするのは少し慣れは必要かも知れませんが、筆者のように全体を速乾することを求めている方には大満足の風量です。
旅行用に持ち運びやすいドライヤーをお探しの方はもちろんですが、メインドライヤーとしても充分な機能はあるしスタンドも付属するので、家でも旅先でもリデヘアドライは使いやすいドライヤーです。 2023.09.08 (ぴよこ)