2022.10.20

Joshin 試用レポート

作業に集中したい在宅ワーカー必見!アイリスオーヤマ 電動昇降テーブルを組み立ててみた

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アイリスオーヤマ 電動昇降テーブル DST-1200

在宅ワーク中、長時間座っていると眠くて作業が進まない、肩や足腰が痛くて辛いという方も多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ導入してほしいのが、自分のちょうどいい高さに変えられる昇降デスク!
デスクワークを立ち仕事化することで、眠気対策や腰痛対策になり、作業効率もアップします。
今回はボタン1つで高さを変えられるアイリスオーヤマの電動昇降テーブルを組み立ててみました。 ライター:みにとまる

設置場所へ搬入、そして開封!ここが1番大変かも…?

  • 身長164cmの男性スタッフと比較。大きい!重い!
    身長164cmの男性スタッフと比較。大きい!重い!
  • 天板は美しい木目調
    天板は美しい木目調
  • パーツがたくさん!
    パーツがたくさん!
セット内容脚ベース×2、柱(左)×1、柱(右モーター付き)×1、ビーム×1、伝動ロッド×1、天板受けアングル(作用共通×2)、アダプター×1、保護板×2、電源コード×1、ケーブルタイ×4、スイッチ×1、スイッチコード×1、、コントロールボックス×1、天板×1、トレー×1、ボルトA×12、ボルトB×4、ボルトE×4、六角レンチ(大)×1、六角レンチ(中)×1、六角レンチ(小)×1、固定ねじ×14、スパナ×1、トレー用ねじ×6、取扱説明書
サイズ(約)製品サイズ:幅120×奥行65×高さ72〜120cm
天板サイズ:幅120×奥行60cm
重量(約)31.8kg
耐荷重(約)50kg(昇降時:20kg)
必要工具+ドライバー、メジャー

環境が整えられているオフィスでのデスクワークでさえ眠くなるというのに、自宅なんてもっと眠くなるに決まっているのだ!
なんとか作業に集中したい、健康のためにも立つ時間を増やしたい!と思ってお借りしたのがこちらの『アイリスオーヤマ 電動昇降テーブル DST-1200』。

ボタン1つで思い通りの高さに調節可能で(※72〜120cmまで)、基本は立ち仕事にして眠気と腰痛対策をし、疲れたらデスクワークに切り替える…といった使い方ができます。
一人一人の体格に合った高さを見つけることができるので、買ったデスクのサイズが合わない!ということがないのも安心ですね。

事務所に大きなダンボール2箱が届きました!
重量が31.8kgというだけあり、めちゃくちゃ重い!大きい!
天板のダンボールは身長164cmの男性スタッフの肩くらいの大きさ。
組み立てを担当したスタッフ”とらきち”曰く「ダンボールが滑るし重いので、運ぶのが1番難しかったかも」とのこと…。
筆者も持ってみましたが、女性1人で持つのは厳しい重さだと感じたので、なるべく誰かに手伝ってもらいましょう。

1番大変な設置場所への搬入が終わったので、さっそく開封していきましょう!
天板はサラサラとしており、木目調が美しく、部屋馴染みもよさそう。
電動というだけあり、パーツやネジも多めです。
組み立ては設置場所の近くの平らな場所で行ってください。

さっそく組み立てよう

作業時は軍手の着用をおすすめします(※今回は忘れてしまいました)

  • 脚ベースと柱(左)を六角レンチでねじ締め
    脚ベースと柱を六角レンチでねじ締め
  • ねじはしっかり締めましょう
    ねじはしっかり締めましょう
  • 右側も同様にし、ベースが完成
    右側も同様にし、ベースが完成

まずは脚になる部分から組み立てます。
脚ベースと柱の穴の位置を合わせボルトを通し仮組みしたら、六角レンチでボルトを本締めします。
組み立て時ですが、基本的に最初は仮止め、後から本締めが鉄則です。
六角レンチやドライバーでねじを締める作業が多いので、手を痛めないためにも軍手の着用をおすすめします。

  • ビームのねじを緩めて
    ビームのねじを緩めて
  • のばす!
    のばす!
  • 向きに気を付けながら柱に取り付け
    向きに気を付けながら柱に取り付け
  • 仮止めのまま留めておく
    仮止めのまま留めておく

ベースとなる脚の柱部分が組み立てられたら、柱にビームを取り付けます。
予め締められているビーム裏側のボルトを六角レンチで全て緩め、ビームを伸ばし左右の柱にボルトで取り付けます。
後の工程でビームの長さを調節するので、ボルトは動かない程度の仮止めで留めておきます。
ビームの向きを間違えないよう、取扱説明書をよく確認しましょう。

  • 伝動ロッドを柱(左)に挿し込む
    伝動ロッドを柱(左)に挿し込む
  • メジャーで左右柱下部のすき間を確認
    メジャーで左右柱下部のすき間を確認
  • 伝動ロッドを回して柱を上下に動かし寸法を合わせる
    伝動ロッドを回して柱を上下に動かし寸法を合わせる
  • 右側の柱にも伝動ロッドを挿し込む
    右側の柱にも伝動ロッドを挿し込む
  • 六角レンチでボルトを締め、固定
    六角レンチでボルトを締め、固定

次に伝動ロッドを取り付けていきます。
左側の柱に伝動ロッドを挿し込み、そのまま右側の柱も…といきたいところですがちょっとストップ。
左右柱下部にあるすき間が同じ寸法かメジャーで計測します。
左柱側が約4mm、右側が約8mmと右側の方がやや大きな寸法でした。
このように左右の寸法が異なる場合は、右側の柱を基準に高さを合わせます。

伝動ロッドを左右に回して左側の柱を上下に動かし、左右のすき間の寸法が合えば、右側の柱に伝動ロッドを挿し込みます。
六角レンチでしっかりねじ締めし、締めた後に伝動ロッドが抜けなければOKです。

  • 天板受アングルを内向きに取り付ける
    天板受アングルを内向きに取り付ける
  • 六角レンチでねじを締め固定
    六角レンチでねじを締め固定
  • 右側も同様に
    右側も同様に
  • トレーは取り付け位置を2箇所から選べる
    トレーは取り付け位置を2箇所から選べる
  • トレーは1番先に取り付ける
    トレーは1番先に取り付ける
  • 脚をひっくり返して天板にのせる
    脚をひっくり返して天板にのせる
  • 天板の穴に位置を合わせ、ボルトで固定
    天板の穴に位置を合わせ、ボルトで固定

天板受アングルを左右の柱に内向きに取り付けます。
これで脚部分の組み立て自体は終わり!

脚を天板の上にひっくり返す前に、天板にアダプター部分を収納するトレーを取り付けます。
取り付け位置はデスクの手前側・奥側の2つから選べ、今回は手前側を選択。
脚を先に取り付けてしまうとトレーが取り付けられなくことがあるので、必ず1番始めに取り付けましょう。

トレーが取り付けられたら、ここでようやく脚部分を天板の上にひっくり返します。
ゆっくり怪我をしないよう、よっこらしょ…っと!さすがに重いですね。
先ほどビームを取り付けた時と同じように、天板のねじ穴に合わせてビームをゆるめ、ボルトで固定します。

電動ドライバーがあるともっとカンタン

  • だんだん形になってきた
    だんだん形になってきた
  • 穴があいていなかったのでこじ開けるが、固い…
    穴があいていなかったのでこじ開けるが、固い…
  • スイッチとコントロールボックスを取り付け
    スイッチとコントロールボックスを取り付け
  • スパナで伝動ロッドを締める
    スパナで伝動ロッドを締める
  • ビームを本締めし、保護板を取り付け
    ビームを本締めし、保護板を取り付け
  • アダプター類をトレーに収納
    アダプター類をトレーに収納
  • 電源線を固定できるケーブルタイも付属
    電源線を固定できるケーブルタイも付属

ここまで来ると作業はあともう少し!
おや?ビームと天板を接続する際に目安となる穴があいていません。
ボルトの先は尖っているので、+ドライバーを回して力尽くで天板に穴をこじあけることにしましたが、めちゃくちゃ固い!
トレーやスイッチ、コントロールボックスを取り付ける際もかなり固いと感じたので、電動ドライバーがあるともっと楽に組み立てられるだろうなぁ。
スパナで伝動ロッドを締め、ビームを本締めし、保護板を取り付けます。
電源コード(約3.2m)を繋ぎ、トレーにアダプターやコード類を収納。
お好みで電源線を固定できるケーブルタイも付属しています。

完成!

  • ひっくり返して完成!
    ひっくり返して完成!
  • 昇降ボタン
    昇降ボタン
  • 【動画】実際に高さを変えてみた
    【動画】実際に高さを変えてみた

でででできたーーーー!!!
作業時間は撮影込みで2時間ほど。男性であれば1時間くらいで組み立てられると思います。
今回は必要ありませんでしたが、ガタつきがあればアジャスターで調整します。
デスクはガッシリとした頑丈な作りで重厚感があり、デスク上に重いものが乗った状態でも安定したまま昇降できます。

天板が広くデスクトップPCやモニター、ペンタブレットなども置けそうです。

実際にどれだけ高さが上がるのか動画にしてみました。
軽い押し心地の昇降用ボタンは天面裏の右手側に配置。
ボタンを押すとジーーーと静かに音を立てながらゆっくり上がっていきます。
上げたり下げたりして微調整できるので、自分のベストな高さが見つけやすいです。

使用イメージ

  • 基本は立って作業して
    基本は立って作業して
  • 疲れたら座る
    疲れたら座る

身長158cmの筆者にもピッタリな位置が見つけられました。
基本は立って作業して、疲れてきたら座ってみる。
座らなくても立ってもたれるようにして休憩できるし、これはいい…!ほしい!

NG集

取扱説明書はしっかり確認しましょう

  • 天板受アングルの向きが逆〜!
    天板受アングルの向きが逆〜!
  • トレーは1番最初につけて〜!
    トレーは1番最初につけて〜!

すんなりと組み立てられたように見えますが、実は紆余曲折ありました。
天板受アングルの向きを間違えて組み立て直す羽目になったり、トレーをつける順番を間違えたり…。
何度も言いますが説明書をよく確認して、パーツの向きや取り付ける順番を間違えないようにしましょう。

まとめ

  • 重厚感のあるデスクです
    重厚感のあるデスクです
  • 作業に集中しやすいことから、近頃は昇降デスクを取り入れている企業も増えていると聞きます。
    確かに立って作業をすると足腰が鍛えられるし、眠くなりにくいので座っている時より集中できました。
    ガッシリとしてた重みのあるデスクなので、運搬は少し大変ですが、組み立て自体は単純で、組み立てた後に得られるものの方が遥かに大きいです。
    在宅ワークをされている方で作業環境や腰痛にお悩みの方は、ぜひこちらの電動昇降テーブルを取り入れてみてください。

  • 2022.10.20 (みにとまる)

スタッフが使ってみました

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