2022.07.20
Joshin 試用レポート
幅広いアレンジが楽しめる!ドウシシャ 電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY-B2でかき氷を堪能!
ドウシシャ 電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY-B2
お店で食べるような"ふわふわ"かき氷が作れるドウシシャ 電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY-B2。
ダイヤルを回せば刃の高さが無段階に調整でき、お好みの食感でかき氷を楽しめます。
ジュースや冷凍フルーツ、プリンなどもかき氷として味わえるので、ちょっぴり変わり種のかき氷を作ってみました!
ライター:くれあ
ふわふわのかき氷が味わえる ドウシシャ 電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY-B2
セット内容 | ふた付き製氷カップMサイズ2個、お手入れ用専用ブラシ、レシピ、取扱説明書 |
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サイズ(約) | 幅15.5×奥行20.0×高さ35.5cm |
質量(約) | 約1.3s |
スリムでスタイリッシュな外観です。
幅をとらないので、収納スペースには困らなさそうで好印象!
かき氷に使う氷は、付属の製氷カップで作ります。
専用カップ以外で作られた氷は使えないので、氷を作る時間が必要です。
本体の確認
本体のつまみを「OPEN」に合わせ、スタンドから本体をガバッと上に外します。
本体の底面にはスパイクベースがついており、調節ダイヤルを回して事前に1番「細かい」設定にしておきます。
調節ダイヤルはどちらに回せばよいのか表記があるので、とても分かりやすいです。
かき氷を作っていこう!
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早速かき氷を作っていきましょう。
レシピブックには計10種類のメニューがあり、どれもオシャレなカフェにありそうなラインナップ!
メニューの大半は3〜4つの材料で作れ、材料もすぐに揃えられるものばかりで嬉しいです。メニューを選んだら製氷カップで氷を作っていきましょう!
事前に氷を作りましょう
「シンプルなかき氷」と「あずきミルク氷」「プリン氷」を作ってみることに。
※付属の製氷カップは2個です
あずきミルク氷とプリン氷は材料をボウルに入れてよくかき混ぜ、あとは製氷カップに注いで冷凍庫に入れて凍らせるだけ!
材料はカップ内側のライン(8分目)まで入れてください。
約20時間ほど冷凍庫に入れて凍らせます。
今回のプリン氷は市販のプリンを使って作りました(説明書に作り方記載)。
※レシピブックには市販のプリンを使わないプリン氷の作り方が載っています
氷の細かさ(粗さ)を比べよう
氷ができたらいよいよ削ります。
まずはダイヤルを変えて氷の細かさや食感の違いを確認してみましょう。
氷ケースの内側にインナーリングを取り付けたら、氷ケースに氷をセットします。
冷凍庫から取り出した氷はなるべく早く使用する必要がありますが、製氷カップから氷がなかなか取り出せない……。
カップの外側を少し温めるとカップからパコッと取り外すことができましたよ。
後は、スパイクベースのついた本体をスタンドに取りつけるだけ。
上から氷を押さえつけるようなイメージで取り付けます。
女性の筆者でも「んッ!」と少し力が必要でしたが、ガシャンと上手くはまればOK!
準備が整ったので、電源ボタンを押して氷を削っていきましょう!
ボタンを押している間は氷が削れ、ボタンから指を離すと停止します。
「1番細かい」にダイヤルを合わせて削ってみましたが、氷に刃が当たらず削れません。
そういう時は、ダイヤルを少しずつ「粗い」に回して、氷が削れるところに調整してください。
粗い氷ほどガリガリと削る音が大きく、音が少し気になりました。
削れる音が小さくなり、氷が落ちなくなったら停止させます。
あっという間に氷が削れて完成します!
氷は5ミリほど残ってしまい少し残念……。
1つの氷で作れる量は1人分くらいです。
家族やお友達と食べたい方や色々なアレンジを楽しみたい方は、別売りの製氷カップを用意するのがオススメです。
粗い・細かいの氷の違いをみていきましょう。
粗く削った方は、いわゆる屋台で食べる馴染みあるかき氷です。
食べた時にガリガリッと音が鳴って、「コレコレ〜!」となるやつです。
細かく削った方は、雪の結晶のようにすごく繊細。
口に入れた瞬間にスーーッと氷がとろけるように溶けます。
まさに"ふわふわとろ雪かき氷"を体現しています。
シロップをかけた時の違いも一目瞭然!
細かく削った方はしゅわしゅわ〜と重みで沈んでしました。それほど繊細なんだなぁ…。
あずきミルク氷
「あずきミルク氷」を作っていこう!
材料(製氷カップM 1個分) |
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あんこ(こしあん)90g、牛乳50g、水30g |
あんこ・牛乳・水だけのシンプルな材料で作れます。
トッピングであんこがのっているかき氷は食べたことがありますが「あんこを凍らせちゃうの!?」と興味津々の筆者。
氷ケースに氷をセットして電源ボタンを押すだけ!
細目〜中間に調整して削ると、細長いふわふわとした氷がひらひらと落ちてきました。
削り残りはほとんどなく、綺麗に削れました。
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お待ちかねの実食タイム!
口の中でとろ〜っと溶ける!「なにこれ、アイスクリーム!?」
それほど口当たりがよくとっても美味しい。あんこの味がしっかりと感じられ、限りなくアイスクリームに近いかき氷を食べているようです。
他のスタッフにもお裾分けしましたが、大好評であっという間になくなってしまいました。材料もすぐに用意できるもので、これが家で食べられるの…?と本当に関心しました。
プリンがかき氷で食べられる!
凍らせたプリンもかき氷にできちゃう!ということで「プリン氷」に挑戦!
水で作った氷よりも柔らかく、カップにセットする時もスルンと落ちました。
材料(製氷カップM 1個分) |
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市販のプリン 約175g(※レシピには掲載しておりません) |
細目〜中間に調整して削ると、スルスルスル〜とプリン氷がスライス状になって落ちてきました。
ほとんど同じ粗さで削っているのに材料の違いでここまで形が違うのかと面白いです。
市販のプリンの中には、ゼラチン、寒天、増粘多糖類の量によって上手く削れない場合があるようです。
筆者はスーパーで売っていたプリンを氷にしましたが、上手く削れました。
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凍らせたプリンってすごく斬新だな…と思いながらパクリ。
口当たりがなめらかだけど、噛むとシャリッと感があります。
先ほどまでのかき氷とは食感が異なり、はじめましての食感です。プリンをそのまま凍らせたので、味は100%プリン!
風味も損なうことなく、これは絶対お子さまのウケが良さそうだな〜!他にも、冷凍フルーツも削れたりとアレンジがとにかく楽しめます。
冷凍フルーツは氷ケースに入れるとすぐに削れるので、もっと手軽に楽しめそう!
お手入れ
氷ケース・インナーリング・スパイクベースは本体から取りします。
製氷カップとスタンドも、全て丸洗い可能です。
分解できるので洗いやすく、清潔な状態を保ちやすいのも良いですね。
スパイクベースはくるっと回すと簡単に取り外せますが、底が尖っているので注意しながら取り外しましょう。
氷ケースの刃には直接手をふれないように付属のブラシを使います。
まとめ
久しぶりにかき氷を食べましたが、お家で手軽にハイクオリティのかき氷が楽しめます。
かき氷は外で楽しむもの!という勝手なイメージを持っていましたが、口の中でスーーッと氷がとろけるかき氷をお家で楽しめるなんて…。すごく贅沢な気分です。
レシピブックのメニューの材料もすぐに揃えられるものばかりで、手軽に作れるのも嬉しい!
製氷カップを追加してもっともっとアレンジレシピを楽しみたいなと思いました。
無段階に粗さの調整ができるので、ガリガリ食べるかき氷が好きなんだ!という方もお好みの食感で食べられますよ。
お手入れも簡単に分解ができて洗えるので、清潔な状態を保ちやすいのも良いですよね。 2022.07.20 (くれあ)