2020.10.30

Joshin 試用レポート

パナソニック ナノケアスチーマー「EH-SA0B」の温スチームと化粧水ミストでダブル保湿!

メイン画像
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パナソニック スチーマー ナノケア 温冷・化粧水ミストタイプ EH-SA0B

温スチームでうるおいを与えて、冷ミストでキュッと引き締め、ハリのあるキメ細やかな肌を作っていくパナソニックのナノケアスチーマー。

大理石のような天面が特徴の、シンプルなデザインとなり新登場した「EH-SA0B」は、従来の温冷コースに化粧水ミストをプラス!
温スチームと化粧水ミストのダブル保湿で、もっちりとうるおいのある肌へと導きます。

季節が変わって乾燥が気になり始めた、20代後半女性の筆者が、数週間、化粧水をミスト状にして浸透させたお肌の調子をお伝えします。 ライター:もあ

シリーズ初!化粧水ミストを搭載したナノケアスチーマー「EH-SA0B」

  • 化粧水ミストがプラスされたパナソニック ナノケアスチーマー
    化粧水ミストがプラスされたパナソニック ナノケアスチーマー
  • 温スチームと冷ミストで肌を整えて、保湿やクレンジングもできるパナソニックのナノケアスチーマー。
    筆者は前モデルの「W温冷エステ EH-CSA9A」を試した時に、毛穴の奥までスキンケアできて、くすみがちだった肌が目に見えて明るくなったことに感動して、今では毎日欠かさずスチームをあびる愛用品です。

    今回登場したEH-SA0Bは、化粧水をミスト状にする新機能を搭載し、温スチームでうるおいを与えた肌に、ムラなく化粧水を浸透させます。
    化粧水ミストは、化粧水を手で付けるよりも肌に浸透しやすく、スチームと併用することで、角質層への保湿成分の浸透が約15%アップするよう。

    化粧水を無駄なく肌に浸透させられるとは、もう期待しかない。
    季節とマスクのせいで、肌は最近乾燥気味…もちもちで触り心地のいい肌にしておくれ・・・。

    ※温スチームコース使用後に、グリセリン水溶液を化粧水ミストとしてあてた場合の浸透量25.3 μg/cm2、グリセリン水溶液をコットンに含ませて、手で塗布した場合の浸透量21.8 μg/cm2 前腕での比較(パナソニック社調べ)

デザインを一新!お部屋に馴染んでオシャレ

  • 「EH-SA0B」セット一覧
    「EH-SA0B」セット一覧
  • 前モデルと大きさ比較
    前モデルと大きさ比較
  • 前モデルと天面比較
    前モデルと天面比較
  • >前モデルと側面比較
    前モデルと側面比較

セット内容:本体、充電コード、化粧水タンク、お掃除針、スポイト、取扱説明書
サイズ(約):高さ16.8×幅17.6×奥行19.1 cm
質量(約) :1.9 kg

EH-SA0Bは、前モデルからデザインを一新!
パナソニックの美容家電ではお馴染みのピンク色はどこにもなく、ホワイトがメインの落ち着いたカラーリングです。
シンプルなデザインですが、大理石調の天面が高級感を漂わせていて、インテリアの1つとしても活躍しそうなオシャレさ。
前モデルよりも高さが低くなって、正方形に近い形で、ズッシリと存在感があります。

  • テーブルに置いてもオシャレ
    テーブルに置いてもオシャレ
  • 大理石のような天面が美しい
    大理石のような天面が美しい
  • 後ろには給水タンク
    後ろには給水タンク

少しスペースを取りますが、毎日使うならテーブルの上に置いておいても良さそうです。

後ろには前モデルと同じく、温スチームを使う時の給水タンクをセット。
ケアが終わった後は水が残っていることが多いので、忘れずに捨てるようにしましょう。
形が正方形に近づいて、前モデルよりも置いたときの安定感は増しましたが、万が一倒してしまうとテーブルが水浸しになってしまいますのでご注意を(経験済みです・・・涙)。

新たに追加された化粧水タンクとミストボタン

  • スチーム吹き出し口比較
    スチーム吹き出し口比較
  • 中央部分のタンクは付け替え可能
    中央部分のタンクは付け替え可能
  • 冷ミストタンクと化粧水タンク
    冷ミストタンクと化粧水タンク
  • ミストボタンが追加されています
    ミストボタンが追加されています

前モデルはスチーム吹き出し口が固定されていましたが、EH-SA0Bは中央部分のタンクが付け替え可能で、新たに化粧水タンクと冷ミストタンクが付け替えられます。

この化粧水タンクと、本体右側1番下のミストボタンが今回新しくなった大きなポイント。
EH-SA0Bは、お手持ちの化粧水をタンクに入れて本体吹き出し口中央にセットすることで、化粧水をミスト化して噴出します。
前モデルにもあった、温スチームコース、クリア肌コース、ハリ/弾力コースで肌をふんわり柔らかくした後に、ミスト化した化粧水でケアすることで、化粧水を肌の角質層まで素早く浸透させて、肌へうるおいを与えます。

冷ミストタンクと化粧水タンクは似ていますが、吹き出し口が1つの「LOTION」と書かれた方が化粧水タンクで、吹き出し口が2つの「WATER」と書かれた方が冷ミストタンクです。
ケアをするときはすぐに付け替えできるように、中身を入れた状態でそばに置いておきましょう。

  • 給水タンクを取り出して
    給水タンクを取り出して
  • 化粧水と水を入れる
    化粧水と水を入れる
  • 化粧水タンクをセット
    化粧水タンクをセット
  • ちょうどいい角度に調整できます
    ちょうどいい角度に調整できます

給水タンクをパコッと取り出してタンクに描かれた線まで水を入れます。
使う水は水道水または精製水で、ミネラルウォーターなどは使用しないようにしましょう。
ケアコースが終わってもタンクに水が残ることがありますが、清潔な水でケアできるように、必ず毎回入れ替えることが大切です。

スチーム吹き出し口は、左にあるレバーで角度を変えられます。
スチームに近づきすぎても肌荒れを起こす原因になりますので、少し離れて顔全体にスチームがあたる位置に調整しましょう。

ミスト化する化粧水は専用のものではなく、普段お使いのものを使用できます
早速、筆者が普段使っている化粧水をミスト化していきます!

※粘度の高い化粧水は、ミストの粒が大きくなったり、噴霧できない場合があります。
医薬部外品や拭き取り化粧水は、化粧品が指定する用法と異なるため使用しないでください。
酸化チタン、酸化亜鉛、シリカ、酸化鉄、白金を含んだ化粧水、固形物を含んだ化粧水は使用しないでください。

温スチームと化粧水ミストのダブル保湿

手・コットン・ミストによる化粧水の付き方の違い

化粧水をミスト状にすると顔全体にムラなく付けられるとのことですが、手で付ける時やコットンを使用する時と、どのように変わるのかが気になるところです。
そこで画用紙を使って、化粧水の付き方を比較してみました。
紙に書いた円を顔だと思ってください。

  • 手で塗布

    手で塗る
    △手軽な分、ムラができる

    1番手間がかからずサッと塗れますが、ムラが目立ちます。
    縦横斜めと角度を変えてしっかりハンドプレスしていく必要がありそう。

  • コットンで塗布

    コットンで塗る
    〇タップリの化粧水が必要

    化粧水は満遍なく付きましたが、コットンが化粧水を吸収してしまいます。
    何度か付け直した結果、使用した化粧水の量は3つの中で1番多くなりました。

  • ミストで塗布

    ミストで塗る
    ◎ムラなく刺激も少ない

    塗れていない場所がなく、化粧水が全体にしっかり行きわたりました。
    ミストがとても細かく、手やコットンでのケア時のような、肌との摩擦や刺激が少ないのもGOOD!

ミストでケアをした方が、顔全体にムラなく化粧水が行きわたることが目に見えて分かりました。
化粧水を使う量が肌を乾燥させる原因になることもありますが、EH-SA0Bは、タンクに化粧水を入れてミスト状にするので、一定でちょうどいい量を使えて安心です。

日常使いの化粧水をミスト状にしてケアしてみた

  • 【動画】化粧水ミストでケア
    【動画】化粧水ミストでケア
  • いつも使っている少しとろみのある化粧水と、暑くてサッパリしたいときに使うサラサラの化粧水をミスト状にしてケアしてみました。

    化粧水タンクをセットして、ミストボタンを押すと「シューーーーー」っと少し大きめの音とともに、化粧水ミストが吹き出します。
    すごく細かいミストなので冷たさを感じることもなく、一般的なスプレータイプの化粧水よりも、肌への刺激が少なく感じました。
    ミストが吹き出している様子を動画で撮影しましたが、よく目を凝らしてみないと確認できないほどの細かさです。

    時々顔を振って顔全体に化粧水ミストが当たるようにしてから、手で馴染ませましょう。
    これを繰り返すと、より化粧水が肌に浸透します。

    ケアした後の肌はもっちりとしていて、化粧水がしっかり浸透したと実感しました。
    化粧水が浸透するほど、化粧水本来の効果だけでなく、この後に塗るクリームなどの保湿力も上がるので、化粧前に使えば化粧のりも良くなりそう。

サラサラ化粧水の感想

目では確認できない細かいミストが顔全体に行きわたります。
ケアをしている途中に顔がびしょびしょになるので、何度か手で押さえて馴染ませながら使うと、より化粧水が浸透していると感じました。
ケアをした後はべた付きがなくサッパリとしていますが、そのままにしておくと乾燥しそうなので、素早くクリームなどを塗った方がよさそう。

とろみのある化粧水の感想

出てくるミストの粒が少し大きくて、肌の弱い方は刺激を感じるかもしれません。
ミスト状になっているので、あまりとろみのある化粧水を使っている感じはありませんが、ケアした後の肌はサラサラの化粧水よりも、もっちりとしていて弾力がありました。
これからの季節、乾燥が心配という方はとろみのある化粧水をおすすめします。

なりたい肌に合わせて選ぶ自動温冷コース

  • コース選択
    コース選択
  • 【動画】温冷コース
    【動画】温冷コース

クリア肌コース:みずみずしく明るい透明感のある肌へ
ハリ/弾力コース:毛穴の目立ちにくい、引き締まったハリ感のある肌へ

前モデルにもあった温スチーム、冷ミストを使ったコースは、EH-SA0Bでも活躍します。

EH-SA0Bに搭載しているコースは、あたたかいスチームをタップリ浴びる「温スチームコース」、温冷が交互に切り替わり、毛穴の奥までケアしながら明るい透明感のある肌へ導く「クリア肌コース」、温スチームをタップリ浴びた後に冷ミストで肌を引き締める「ハリ/弾力コース」の3つ。
「ほわ〜〜」っとリラックスできるあたたかい温スチームと、肌を引き締めている感がめちゃくちゃあるひんやりした冷ミストを、なりたい肌に合わせて使えます。

前モデルを使っている方は、毎日使っているクレンジングコースはどこ?と思ったかもしれません。
ご安心ください!クレンジングコースはなくなりましたが、温スチームコースを選択することで、ディープクレンジングができます。
約3分を目安にストップボタンを押さなくてはいけませんが、何層にも重ねたベースメイクやマスカラ、アイラインを低刺激でスルッと落とすには温スチームしかないと思っているので、EH-SA0Bでもディープクレンジングができて本当に良かった!

クリア肌コースやハリ/弾力コースでケアした後に化粧水ミストでダブル保湿をすると、15分ほど時間がかかりますが、しっとりもちもちで触り心地のいい肌ができ上がるので、時間のある夜にはぜひ試してください!
肌の調子がいい状態で1日を終えられると幸せな気分になりますし、次の日はベースメイクをいつもより薄く塗ってもキレイな肌が出来上がりました!

まとめ

朝起きてすぐに温スチームをあびて、夜にはクレンジングと温冷コースで1日の疲れをとる。
前モデルを試してから、スチーマーを手放せなくなった筆者は、前モデルの温冷コースに化粧水ミストも追加されたEH-SA0Bに期待しかありませんでした。

化粧水は手でバシャっと付けることが多かったのですが、ミスト状にすると顔全体にしっかり行きわたって浸透しているのが実感できます。
温スチームで肌を柔らかくした後に、化粧水ミストでケアしたあとのもちもちの肌はずっと触っていたくなるほど。

寒くなると、冷えが原因で肌の代謝が悪くなったり、風やエアコンで肌が乾燥したりと、肌トラブルに悩む方も多くいらっしゃると思います。
お持ちの化粧水を使っておうちケアをしたい方は、温スチームと化粧水ミストのダブル保湿ができるEH-SA0Bを、ぜひ試してみてください。 2020.10.30 (もあ)

※効果には個人差があります。

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