2022.09.03
Joshin 試用レポート
毎日の料理にフル活用! 煮込み料理が出来て冷凍食材のまま加熱ができる東芝のオーブンレンジ 石窯ドーム ER-XD7000
東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム ER-XD7000
お肉や野菜を高火力で加熱ができるオーブンレンジ。あたため・解凍機能を使うのにも便利だけど、フライパンや鍋があると意外と調理の出番が少ないと思ったりしませんか?
東芝の過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム ER-XD7000は、オーブンレンジには珍しい「深皿」を使って、煮込み料理やご飯・麺・スイーツなんかもたっぷり手軽に作れます。
さらに冷凍食材のまま調理ができるようになったので、解凍の手間も省けるのだとか!
普段よくする煮込み料理がおまかせできるのも便利! さっそく作って試してみました!
ライター:ぴよこ
東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム ER-XD7000
サイズ(約) | 幅49.8×奥行39.9(ハンドル含む:44.6)×高さ39.6cm |
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庫内有効サイズ(約) | 幅39.4×奥行31.4×高さ23.2cm |
オートメニューの数 | 490種類 |
2段調理 | 〇 |
火力が高いオーブンレンジとして人気の、東芝の過熱水蒸気オーブンレンジ『石窯ドーム』。
ER-XD7000は石窯ドームの中でもトップクラスの機能を持ち、最大約350℃という高火力で調理ができます。
加熱中に蒸発してしまう素材の水分を、内側に閉じ込めるように素早く表面を焼くことで、食材の外はこんがり、中はジューシーに仕上げられます。
パンやケーキといったお菓子作りでオーブンレンジをフル活用する方からの満足度も高く、豊富な加熱メニューがオートで出来ちゃうので料理初心者の方にも使いやすいモデルです。
石窯ドームという名前は、庫内の形状が石窯のようにドーム状になっている事からきています。
上部をドーム状にする事で熱対流が良くなり、焼きムラを抑えた調理が行えます。
しかも庫内上部はツルッとしていて汚れが付着してもサッと拭き取りやすいんです。
庫内サイドや底部もフラットで、四隅もなだらかに丸くなっており、庫内のお手入れがラクチンなのも石窯ドームの良いところ!
ER-XD7000は本体正面右側に5インチカラータッチ液晶を搭載しています。
「オーブン」「グリル」「蒸し」といったメニューでは温度と時間を選んで調理ができます。
内蔵レシピで作る「おすすめ」メニューの場合は、作りたいレシピを選べば加熱や調理時間はオートで設定されます。
液晶でレシピの材料や作り方の確認ができ、用意ができたら作る分量(人数)・焼き加減を選んで調理をします。
オートメニューの数はなんと490種類!
今までは冷凍保存を行っていた食材は1度解凍する必要がありましたが、ER-XD7000からは冷凍状態から加熱が行えるメニューも登場!
冷凍食材を使って調理をする場合は、液晶画面左下にある「冷凍食材」にチェックを入れて調理を行ってください。
オートメニューのレシピはレシピブックに全て記載
内蔵レシピは付属のレシピブックを見ながらでも調理ができます。
内蔵レシピの数が豊富なので、レシピブックの厚みも凄い!
内蔵レシピだとページを探す手間が少なく、いつでもキッチンで作り方が見れるメリットがありますが、1度どんなレシピがあるのかを確認するにはやっぱりレシピブックは便利です。
見ているだけでアレもコレも試してみたい!とワクワクしてきますよ。
一般的なオーブンレンジだと、オーブン専用皿として角皿やグリル皿が付属しますが、ER-XD7000には深さ約5cmの深皿が付属。
以前に石窯ドーム ER-WD7000のレポートを行った際にも試しましたが、この深皿がめちゃくちゃ魅力的。
オーブンでシチューや麻婆豆腐といった汁気のあるものも調理ができるのです。
汁物をガス火で調理すると吹きこぼれを心配して時々目をかける必要があったりしますが、ER-XD7000は丁度いい加熱をおこない、スタートすればあとはおまかせができます!
深皿の内側部分がツルツルなので、汚れのこびりつきも少なくてお手入れもカンタンです。
実際に料理を作っていく
深皿でホワイトシチューを作ってみた
まずは深皿でホワイトシチューを作ってみたいと思います。
ホワイトシチューに必要な材料を用意して、全部深皿に投入!
ホワイトソースを食材になじませるように軽く全体をまぜます。
具材を炒めたりする手間がないのでめっちゃ楽です。
この時鶏肉が少しホワイトソースから顔を出すようにしておくと、焼き色がついてパリッとした食感と香ばしさに仕上がります。
用意が出来たら「石窯おまかせ焼き」より「深皿煮込み」を選んで加熱するだけ!
これだけで食材に合わせてオーブンレンジが自動的に適した加熱を行ってくれます!
出来上がりは表面にこんがりとおいしそうな焼き色付きのホワイトシチューです!
クリーミーで優しい甘さの中に香ばしさがいいアクセントになっていておいしい!
角切りしたニンジンも柔らかくなり、どの食材も丁度いい加熱具合です。
食材を炒めたりすることなく、全て生の状態からオーブンに入れて待つだけなのでとても手軽に作れました!
深皿でたっぷりの大きなプリンを作ってみた
この大きな深皿で大きなプリンが作れるなんて夢みたいな話です。作れます。
先にカラメルを別途用意し(カラメルはガス火で砂糖と水を加熱)、深皿に入れます。
カラメルは皿の全面ではなく、え?足りない?というような地図模様になって大丈夫です。
加熱時にカラメルが溶けて、深皿の底全体に行きわたります。
カラメルを入れたら用意した卵液を深皿に流し入れます。
表面の気泡をスプーンなどですくっておくとキレイに仕上がります。
大きなプリンの完成です!
加熱が終わったら粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしてください。
余談ですが、スタッフが「温かいプリンも食べてみたい…」とつぶやいた事で食べてみたのですが、茶碗蒸しのような食感と、わたがしのような甘みがめちゃくちゃおいしい。
「これ…おいしいかも…」と、ホットプリンの味に惹かれる人が続出でした。
そのうちホットプリン流行るんじゃないかと思います。
表面には焼き色がつかず、とっても滑らかな仕上がりです。
ホットプリンでもおいしかったので冷やせば最高においしい!
パーティーなどでのスイーツに、手軽に作って食べるのにピッタリです。
冷凍ハンバーグをそのまま加熱してみた
ER-XD7000は冷凍の食材をそのまま加熱しても、ちょうどいい加熱具合で仕上げてくれます。
ということで角皿に6つ、厚手座布団のようにしっかり厚みのある冷凍ハンバーグを乗せて加熱しました。
加熱が終わったので角皿を取り出すと、ぷっくりと丸くなったコロコロハンバーグが!
角皿に6つ置きましたが焼きムラはなく、均一においしそうな焼き色がついています。
ハンバーグを割っても中までしっかり加熱されていて肉汁も残ってる!
解凍の手間なく仕上がるのはお弁当作りや遅い帰宅の時のご飯作りにありがたい!
まとめ
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ER-XD7000は深皿が付属し、煮込みやご飯・麺といった普段よく食べるようなレシピをオーブンで作れます。
鍋やフライパンだと夏場はガス火で暑いし、焦げ付かないように見ておく必要があるけど、ER-XD7000は食材に合わせた加熱がおまかせできます。
庫内にセットしたらあとはほったらかしで、火力が高いからパリッとおいしく出来てお腹も心も満足しますよ。しかも食材は凍った状態からでも調理ができるので、これは料理をする上でかなり万能な機能だと思います。
ER-XD7000はしっかりオーブンを活用したい方にはもちろん、時短調理をしたいと思っている方にもとても心強いオーブンレンジです。
2022.09.03 (ぴよこ)