2021.05.14
Joshin 試用レポート
アウトドア・防災対策にピッタリな富士倉 冷凍庫 フリザクス
富士倉 18L 冷蔵・冷凍庫 フリザクス FFB-18L
自分で魚を釣って、お肉を焼いて、青空の下でバーベキュー…そんなアウトドア欲を持て余している筆者の元に、富士倉のポータブル冷蔵庫「フリザクス」がやってきた!
車に積んで持ち運びでき、アウトドアの食材保存にはもちろん、災害などの非常時にも大活躍!
いったいどれだけ入るのか?飲み物や食材を入れて検証します。
ライター:みにとまる
富士倉 18L 冷蔵・冷凍庫 フリザクス FFB-18L
セット内容:本体、専用電源アダプター、専用シガープラグ電源ケーブル、取扱説明書
サイズ(約):幅586×奥行330×高さ290mm
質量(約) :11.2kg
定格内容積18L
温度制御範囲−20℃〜 +20℃
富士倉 18L 冷蔵・冷凍庫 フリザクス FFB-18L(以下フリザクス)は、車中泊やアウトドアのレジャー、災害時などに使えるポータブル冷蔵庫。
車に積んでおくだけでなく、ポータブル電源と合わせて使えば、釣った魚やバーベキューに使う食材などを運んだ先で保存するのに便利です。
外壁は発熱や衝撃に強いスチールでできており、振動対策と静寂性、低消費電力を追及したDC仕様モーターを採用しているため、動作音も非常に静か。
側面には持ち運びやすいよう取っ手がついていますが、本体の重さは11.2kgとそこそこ重いです。
さらに食材の重みが足されることを考えれば、2人で協力して持ち運ぶことをオススメします。
定格電圧:シガープラグ電源ケーブルDC12V/24V、専用電源アダプターAC100V 50/60Hz
消費電力:作動時/45W、待機時/0.2W
冷却装置:圧縮方式
フタを開けてみると、底には2Lのペットボトルが2本入れられそうなスペースがあり、深さがあるので計4本は入ると予想。
となりのスペースは、500mlのペットボトルや、アイスバーなどの縦長のものを保存するのによさげです。
電源は家庭用AC電源、車載用DC電源、モバイル電源の3種類に対応しており、家庭用コンセントや車のシガーソケット、ポータブル電源に接続することで使用できます。
ポータブル電源から給電する場合、シガープラグ電源ケーブルでは電圧不足で作動しないため、必ず専用電源アダプターを使ってAC出力を行いましょう。
※あらかじめお手持ちのポータブル電源の電圧が、本製品に対応しているかご確認ください。
電源ボタンを3秒押すと、本体の電源がつき、ピーっという音がなります。
+−ボタンを押して、温度設定を変更してください。
消費電力はeco,L、M、H、MAXの5段階で調節でき、鍵マークの3秒押し→設定マークを押すことで変更できます。
省電力で使いたい場合は、ecoかLで使いましょう。
温度は20℃〜マイナス20℃まで設定でき、冷蔵から冷凍まで幅広く使えます。
部屋の温度にもよりますが、常温からマイナスになるまでの時間は約15分〜20分程度です。
部屋の温度が高いほど常温に戻るまでの時間もかかるので、あらかじめお持ちの冷蔵庫で食材を冷やしておいて、
庫内が冷えてから食材を入れれば、短時間で冷やせて消費電気量も減らせますよ。
飲み物やアイスの保存はもちろん氷まで作れるので、冷たい物が飲みたいときにもありがたいですね。
どれだけ入る?さっそく検証!
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18Lとはどれくらい入るものなのか、先ほど想定した2Lと500mlのペットボトルを積めて検証してみましょう。
当初の予想通り、2Lのペットボトルが4本すんなりと入り、さらに隙間を使って500mlのペットボトルが2本の、計6本入ることがわかりました!
使用イメージ
他のサイズだと350ml缶が24本、500ml缶が16本入ります。
コンパクトな庫内ですが、アウトドアや非常用としては十分なほど入れられますね。
大勢でのバーベキューでビールを持っていったり、災害用に水を貯留しておくにもピッタリです!
アウトドアで持ち運びたい方は、車にカートごと積んでおくと、運ぶのがラクになりますよ。
ポータブル電源があれば、電気がなくてもどこでも使えます。
ドライブ中や車中泊でも大活躍!
車に積んでおけばいつでも冷たい飲み物が楽しめるので、 真夏のドライブ中や、車中泊での熱中症予防にもなりますよ。
フタを開けるとLED照明が点灯し、暗い場所でも物を取り出しやすいです。
まとめ
家や車の中だけでなく外でも使えるポータブル冷蔵庫は、1つあれば頼もしいアイテムです。
災害の多い日本では、台風や地震など備え、常に水や食料は保存しておきたいもの。
停電時は冷蔵庫にある食材をフリザクスに移し変えて保存すれば、貴重な食材を無駄にしなくてすみますよ。
普段からアウトドアやドライブをお楽しみになる方はもちろん、防災対策の1つとして、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
2021.05.14 (みにとまる)