2023.03.03
Joshin 試用レポート
食品を最大5倍長持ち※!食材や衣類を真空保存ができるフードセーバー フードセーバー FM2010-040を使ってみた!
フードセーバー フードセーバー FM2010-040
冷凍庫の食材がいつの間にか傷んでいた…。鮮度が落ちて味がイマイチ…。そんな経験とはおさらばです!
食材を真空保存する"フードセーバー FM2010-040"は、食材の鮮度を維持して保存ができます。
冷凍保存するよりも、食品を最大5倍※長持ちさせることができるんだとか…!
衣類の圧縮にも活用できるので、旅行やアウトドアの荷造りにも使えます。
マルチに活躍するFM2010-040を使って、鮮度が落ちやすいお肉や酸化しやすい茶葉、かさばりがちなダウンコートを真空保存してみました!
※冷凍の場合、専用パックロールの場合 ライター:くれあ
食材を真空状態で保存する『フードセーバー FM2010-040』
セット内容 | 本体×1、専用パックロール×2、真空ボトルストッパー×1、ハンディーシーラー×1、真空フレッシュボックス(サイズ3)×1、すのこトレー×1 |
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サイズ(約) | 本体:幅43.2cm×奥行15.55cm×高さ9.85cm 専用パックロール:幅28cm×長さ300cm 専用パックロール:幅20cm×長さ300cm 真空フレッシュボックス(サイズ3/ 700ml):幅15.8cm×奥行15.8cm×高8cm |
重量(約) | 1.76kg |
対応温度(約) | 真空フレッシュボックス:耐冷 -18℃、耐熱 100℃ 専用パックロール:耐冷 -30℃、耐熱 100℃ |
せっかく食材をまとめ買いしたのに、食べきる前に傷んでしまった…そんな経験はありませんか?
特に生鮮食品は、空気に触れると品質が劣化しやすく「なんだか味がイマイチ…」「パサパサしている…」と思うことも少なくありません。
フードセーバーFM2010-040(以下:FM2010)は、食材や食品を真空状態で保存することで、鮮度の低下や酸化による品質の劣化を軽減します。
通常で保存するよりも、食品を最大5倍※長持ちさせることができるんだとか!
※冷凍の場合、専用パックロールの場合
独自開発した7層フィルムのパックロールは、空気侵入をしっかりブロックし、冷凍やけ、酸化、カビを防止します。
袋ごとに電子レンジや湯せんで温めができるので、作り置きの保存にもピッタリ!
空気を吸引することでコンパクトになり、限られた冷凍スペースに効率よく収納できますよ。
そんな魅力たっぷりのフードセーバー FM2010-040をじっくりと見ていきましょう!
本体上部には「密封」と「吸引&密封」ボタンの2つのみでかなりシンプル。
密封は、袋の端を密封し、湿気から守ります。
空気を抜かないので、パンやクッキーなどのデリケートな食材の潰れも防止します。
吸引&密封は、袋の中の空気を吸引し、袋の端を密封します。
食材の鮮度の低下や、酸化による品質の劣化を防ぎます。
本体側面のレバーを「Open」にするとふたが開き、「Lock」にすると電源が入ります。
本体を使わない時はレバーを「Store」にします。
食材を保存するバッグを作る
食材を真空保存していきましょう。
食材を保存するバッグの作成〜真空保存するまでの流れや動作音については左の動画で確認していただけます。
食材を保存するバッグを作る
まずは、食材を保存するバッグ(袋)を作ります。
長いロール状のパックロールを、保存したい食材の大きさに合わせてハサミでカットします。
この時、食材の大きさ(長さ)より10cm程度余裕を持ってカットしてください。
食材の大きさに合わせてバッグを作るので、カットした直後は筒抜け状態です。
先端を密封して、袋の底部分を作ります。
レバーを「Open」に合わせてフタを開け、パックロールの片側を密封用ヒーターより奥にセット。
レバーを「Lock」に合わせ、電源ランプ(Power)が点灯したらOK!
「密封」を押すと、赤いランプが点灯し、消灯したら完了の合図!
動作音は静かで、あっという間に終わります。
レバーを「Open」に合わせて、フタを開けると……
パックロールの端がくっついて、袋状になったぞ〜!
いよいよ食材を真空保存していく
ソーセージ・肉・ブロッコリーを真空保存!
作成したバッグに食材を入れて、バッグの口を吸引溝にセットします。
食材からバッグの入口まで10p以上の余裕があることを確認しておきましょう。
本体のフタを閉じて「吸引・密封」を押します。
ウウウウウ!と音を立てながら吸引が始まり、袋の中の空気がみるみる抜かれていきます。
ソーセージの周りの空気をしっかりと吸引し、真空状態になりました。
途中、ソーセージが潰れちゃう!と不安になりましたが、大丈夫でした!
吸引が完了したら自動で密封を行います。
動作音は大きめなので、静かな朝や夜の使用は少し気が引けるかもしれません。
吸引する食材によって時間は異なりますが、ソーセージや肉だと約10〜15秒で完了しました!
本体を使わない時はレバーを「Store」にします。
肉や野菜も真空保存していきます!
袋の中に入れた形状のまま吸引されるので、ブロッコリーはもう少し平らにしたら良かったと反省。
汁気の多い食材も保存ができますが、本体に水分が吸収されないようにパックロールを長めにカットして使用します。
水分が吸引される恐れがある時は、潰れやすい食材は吸引中に再度「吸引・密封」を押すと何度でも空気の吸引する量を調整できます※。
※その際は手動で密封ボタンを押して密封します。
その場にあった食材を全て真空保存!きゅーッと空気が抜けていく様子はずっと見ていられます。
コンパクトに保存できるので、冷凍庫にもスッキリと収納できました!
開封したお菓子を湿気から守る!
開封済みのお菓子の袋は、密封保存をして湿気から守りましょう。
お菓子の袋を本体にセットして「密封」を押します。
バリバリバリバリッッ…( ゚Д゚)
やってしまった。「密封」と「吸引&密封」を押し間違えてしまいました(泣)。
お菓子は吸引すると砕けますので、押し間違えにはお気をつけ下さいね。
密封すれば、湿気って「パリパリ感」が損なわれていた…とガッカリすること少なくなりそう♪
小分けにして保存もできる
小分けにして、保存もできちゃいます。
作成したバッグを2つ折りにして折り目側をセットし「吸引&密封」を押します。
バッグの中央を熱圧着することで区切りができて、それぞれの入口から茶葉を入れます。
最後は入口側を熱圧着して、中央をカットしたら完成〜!
酸化しやすいコーヒー豆を、1杯分計量して小分けに保存するのもイイナと思います。
おすそ分けする時にも小分けだと便利ですよね!
真空フレッシュボックスで真空保存
付属の真空フレッシュボックスは、汁物やサラダ、柔らかい食材の保存に最適です。
付属のハンディシーラーを使って空気を吸引していきます。
ハンディシーラーのホースを本体のアクセサリーホース差込口にしっかりと差し込みます。
真空フレッシュボックス上部のバキュームバブルにハンディシーラーを差し込んだら準備完了。
「吸引・密封」を押して、吸引を開始します。
吸引中はハンディシーラーをしっかり手で押さえます。
音が止まったらハンディシーラーを外し、ふたをひっぱってもとれなかったらOK!
フタを外す時は、真空フレッシュボックス中央のバキュームバルブを強く押します。
空気が抜ける音が止まってもしばらくの間は押し続け、その後フタを外してください。
ダウンコートも真空保存できる!荷造りにも最適
食材だけでなく、旅行時に嬉しい衣類の圧縮にも役立ちます。
別売のジッパーバッグに薄手のダウンコートを入れて真空保存します。
かさばりがちな衣類や、防災グッズなどもコンパクトに保管ができます。
ハンディシーラーをジッパーバッグにセットし「吸引&密封」を押します。
ダウンコートにも空気が多く含まれているので、吸引には1分〜1分半ほどかかりました。
ダウンコートの中の空気を完全に吸引することはできませんが、かなりコンパクトになりました!
カバンの中にもすっぽり入って持ち運びしやすいです。
まとめ
カンタンに真空保存ができるので、食材の鮮度を維持して保存できます。
食材が傷みにくくなるので、フードロスにもなり、最後まで美味しく食べられます。
コンパクトに保存できるのも良く、限られた冷凍スペースにもスッキリと収納できました!
電子レンジや湯せんに対応していて、事前に作り置きした料理も温めてすぐに食べられるので、忙しい日の味方になりそうです。
食材はもちろんのこと、衣類の圧縮もできるので、荷物が多くなる旅行やアウトドアの荷造りにも便利で、マルチに活躍します。
犬を飼っている筆者は、ドッグフードを個包装するのに使いたいなと思いました。
持ち運び用にコンパクトに保存ができ、密封するのでニオイも気になりません。
フードセーバー FM2010は、色々なシーンで大活躍すること間違いなしですよ! 2023.03.03 (くれあ)