2022.05.17

Joshin 試用レポート

世界最軽量の13.3型タブレットパソコン!富士通「FMV LOOX」は仕事でもプライベートでも使える!

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富士通 13.3型タブレットパソコン FMV LOOX 75/G

充実のサポートで初心者でも安心して使えると人気の富士通のパソコンが、誕生40周年を迎えました。

アニバーサリーモデルの『FMV LOOX』は、タブレットにもなる2in1型ノートパソコン。
13.3型ディスプレイで世界最軽量・最薄を実現した、持ち運びに最適のモデルです。
早速、本体のスペックや外観をチェックし、専用アクセサリーのペンやキーボードを使って、FMV LOOXの魅力を見ていきましょう!
※2022年3月29日現在、13.3型ワイドのWindows タブレットとして。富士通社調べ ライター:もあ

世界最軽量の13.3型タブレットパソコン 富士通「FMV LOOX」

  • 富士通「FMV LOOX」
    富士通「FMV LOOX」
  • 驚きの軽さと薄さ
    驚きの軽さと薄さ

テレワークやオンライン授業用として人気を集めているのが、ノートパソコンとタブレットの2役をこなす「2in1型パソコン」。
動画試聴やゲーム、絵を描くときはタブレット型、オフィスソフトを使ったりメールをチェックするときにはパソコン型にして、多くのシーンで使えることが1番の魅力です。

国内の人気メーカー富士通のパソコンは2021年5月に誕生40周年を迎え、アニバーサリーモデルとして13.3型ディスプレイの2in1型ノートパソコン『FMV LOOX』を発売。
大きな特徴がそのサイズ感で、13.3型タブレットでは世界最軽量・最薄(重さ約599g、幅約7.2mm)を実現しました。
画面は大きい方が作業しやすいけど、持ち運びがなあ・・・とお困りだった、出張の多いビジネスマンや学校にパソコンを持っていく学生の救世主となりそうなモデルです。

専用アクセサリー(オプション)は、Wacomの最新技術を取り入れて書き心地にこだわった次世代ペン、付け外ししやすいフルサイズキーボード、3色から選べる薄型軽量のモバイルキーボードを同時リリース。
一緒に用意することで、仕事やクリエイティブ作業などの効率がグンと上がります。

外観とスペックをチェック!

  • 本体と電源コード
    本体と電源コード
  • この圧倒的薄さ
    この圧倒的薄さ
  • 高画質の有機ELディスプレイ
    高画質の有機ELディスプレイ
  • 縦画面。長文記事が読みやすい
    縦画面。長文記事が読みやすい

「FMV LOOX」スペック

 
FMV LOOX 75/G FMV LOOX 90/G
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core i5-1230U プロセッサー インテル Core i7-1250U プロセッサー
本体サイズ(約) 307 × 190 × 7.2 mm(突起部含まず)
質量(約) 599g(スタンド装着時:約742g)
液晶 ディスプレイ 13.3型ワイド 有機ELディスプレイ
解像度 1920×1080ドット(フルHD)
タッチ 静電容量方式タッチパネル(10点マルチタッチ)
メモリ 8GB 16GB
ストレージ(SSD) 約256GB SSD(PCIe) 約512GB SSD(PCIe)
無線 Wi-Fi 6 + Bluetooth
バッテリー駆動時間(約) 12.0時間(充電時間:2.3時間)
オーディオ ステレオスピーカー(4個)/ 2マイク(AIノイズキャンセリング対応)
外部端子 Thunderbolt ×1 / USB Type-C ×1
カメラ フロント 約207万画素 Windows Hello対応
リア 約1,258万画素(オートフォーカス対応)
Officeソフト Microsoft Office Home & Business 2021
主なソフトウェア マカフィー リブセーフ 3年版、ATOK for Windows、スマホカメラ転送、AIノイズキャンセリング、テレビ番組リンク、クリエイティブコネクト、Tile、Wacom Notes
付属品 FMV LOOXキックスタンド、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、マニュアル類、保証書

FMV LOOXは「75/G」と「90/G」の2モデルがあり、外観や使用感は同じですが、それぞれCPUとメモリ、ストレージ容量が異なります。
75/Gでも動画視聴やオフィスソフトの使用はストレスなくできますが、動画編集やオンラインゲームなどを楽しみたい方は、スペックが高くて容量の大きい90/Gを選んだほうがよさそうです。

実際にWebサイトを見ると、色のコントラストが高い有機ELディスプレイがとてもキレイで、細かい文字を見ていても疲れにくく感じます。
解像度も高く、大画面で迫力の映像を楽しむのにピッタリ!
筆者は画面の汚れは結構気になるタイプなので、ディスプレイに指紋を付きにくくする「耐指紋コート」の加工が施されているのも高ポイントです。

実際に持ってみると本体の軽さもですが、薄さにとても驚きました。
画面は大きいけど片手で支えやすく、スケッチブックのように持って絵を描くこともできそうです。
スピーカーは4つ、本体の上下左右にバラバラに配置されているので、持ち方によって一部のスピーカーを塞いでしまっても音は鳴り続けます。
音質も良く、特に人の声が聞こえやすいと感じたので、Web会議やオンライン授業は問題なく任せられそうです。

豊富なソフトウェアが搭載

  • 最新版のオフィスソフトが搭載
    最新版のオフィスソフトが搭載
  • 探し物トラッカー「Tile」
    探し物トラッカー「Tile」

最新版のオフィスソフト「Microsoft Office Home & Business 2021」が搭載していて、資料作成に欠かせない「Word」や「Excel」がすぐに使えます。
その他にも、パソコンをウイルスや不正アクセスから守る「マカフィー リブセーフ 3年版」や、高精度な変換ができる「ATOK for Windows」など、便利なソフトウェアが多数搭載。
FMV LOOXは持ち運びを考えて選ぶ方が多いと思うので、万が一の紛失時に備えて、スマホから位置を検索できる探し物トラッカー「Tile」が付いているのは有難いです。

別売の専用アクセサリーで操作がより快適に!

Wacomの最新技術を採用した「FMV LOOXペン」

  • 別売の「FMV LOOXペン」
    別売の「FMV LOOXペン」
  • なめらかな書き心地
    なめらかな書き心地
  • ペンを傾けても書けます
    ペンを傾けても書けます
  • 筆圧検知レベルは4096段階
    筆圧検知レベルは4096段階

専用の「FMV LOOXペン」は、ペンタブレット業界で国内シェアNo.1のWacomの新技術「Wacom Linear Pen」を世界で初めて採用。
この技術で、従来のペンよりも描画ポイントが見やすく、ペンを傾けたり軽い筆圧で書いても線が途切れることなく、自然に書けるようになりました。

始めからインストールされているデジタルノートアプリ「Wacom Notes」を使って、実際にFMV LOOXペンでメモ書きをしてみたところ、書き心地がとてもなめらか!
本体を机に平置き、スタンドで角度を付ける、片手で持ってスケッチスタイルと、書き方を変えても線のブレは気になりませんでした。
筆圧検知レベルが4096段階と幅広いので線に強弱を付けやすく、細かいイラストも問題なく描けそうです。

打ち心地にこだわって作られた「FMV LOOXキーボード」

  • 本体に装着するフルサイズキーボード
    本体に装着するフルサイズキーボード
  • キーピッチは19mm
    キーピッチは19mm
  • キーによって重さを変える「2段階押下圧」を採用
    キーによって重さを変える「2段階押下圧」を採用

本体にマグネットで装着する専用キーボード「FMV LOOXキーボード」は、キーピッチが19mmのフルサイズ。
キーには「かな印字」がなく英数字だけで、スッキリとした印象です。
タブレットのキーボードはパソコンに比べるとキーの間隔が狭く密集している印象ですが、FMV LOOXキーボードは幅に余裕がありタイプミスしにくいです。

富士通のキーボードマイスターが打ちやすさにこだわって監修を行い、小指で押すことの多い「Ctrlキー」や「Shiftキー」などの中央のキーの重さを変える、富士通独自の「2段階押下圧」技術も採用されています。
キーストロークは1.5mmと一般的なノートパソコンとあまり変わらず、持ち運びを前提としたキーボードとは思えない、しっかりとした打鍵感があります。
キーは中央に向かって少し凹みがあって指がかかりやすく、長文もスラスラとタイピングできました。

"押した感覚"が伝わる「FMV Mobile Keyboard」

  • 3色のモバイルキーボード
    3色のモバイルキーボード
  • デスクトップパソコンのように使えます
    デスクトップパソコンのように使えます
  • バックライト機能付き
    バックライト機能付き

「FMV Mobile Keyboard」はダークシルバー、ガーネットレッド、ライトシルバーの3色のカラーバリエーションがあり、全て光が反射する様子がキレイな高級感あふれるデザインです。
FMV LOOXキーボードのように本体にドッキングするタイプではなく、本体とBluetooth接続し、距離を取って使えます。

FMV Mobile Keyboardはデスクトップパソコンのように使えるイメージで、本体をモニター台に乗せて画面の高さを上げるなど自由に角度調整ができて、とても作業しやすいです。
同時に最大3台までのパソコンやタブレットとBluetooth接続できるので、複数のディスプレイを使うときにもおすすめですよ。

キーピッチとキーストロークはFMV LOOXキーボードと同じく「2段階押下圧」も採用され、長時間使っても疲れにくくなっています。
さらにFMV Mobile Keyboardは、キーを最後まで押し込まない軽いタッチでも「押した感覚」が伝わるよう設計。
バックライト機能もあり、暗所でもキーが見やすいです。

持ち歩き時にはディスプレイ保護の役割も担うFMV LOOXキーボード、据え置きで使うときはディスプレイの角度を自由に調整できるFMV Mobile Keyboardが使いやすそうだと思いました。

アプリ「クリエイティブコネクト」でメインPCにカンタン接続

  • ケーブル1本でカンタン接続
    ケーブル1本でカンタン接続
  • ペンタブレットのように使えます
    ペンタブレットのように使えます

メインのパソコンと同梱ケーブル(USB Type-C)で繋ぎ、パソコン拡張アプリ「クリエイティブコネクト」を使えば、カンタンに接続できてセカンドディスプレイとして使用できます。

動画や写真編集など本体に負担のかかりやすい作業も、メインパソコンと繋げばスムーズに操作できて、ファイルの共有も可能です。
FMV LOOXを机に平置きすればFMV LOOXペンで、ペンタブレットのように使うこともできますよ。
これは絵を描くときはもちろん、メインパソコンでWeb会議やオンライン授業を受け、FMV LOOXでメモを取る使い方も便利だと思います。

まとめ

近年、仕事でもプライベートでも使える、ディスプレイとキーボードが分かれているタイプの「2in1型パソコン」が人気で、新モデルが次々と発売されています。
筆者もいくつかチェックしていますが、持ち運びを優先するため画面やキーボードが小さい物が多く、個人的にはパソコンよりタブレットとして使うことが多い印象がありました。

しかし『FMV LOOX』は、13.3型の大画面とフルサイズのキーボードで、パソコンとして使っても違和感が少なく「持ち運び用のパソコン」に最適だと感じます。

パソコンを持ち運ぶ機会の多いビジネスマンや学生、絵を描いたり動画編集をしたりなどのクリエイティブ作業を手軽にしたいと考えている方におすすめですよ! 2022.05.17 (もあ)

スタッフが使ってみました

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