2022.09.28
Joshin 試用レポート
自宅でLet'sジムトレ!ファイティングロードの家庭用トレーニンググッズ!
ファイティングロード 腹筋アーチベンチDX FR21TAK024/マルチ懸垂スタンド FR21TAK010
ランニングに筋トレとボディメイクに勤しむ毎日を過ごしております、筆者のガッくんです!
ただ、自分の身1つでトレーニングするのに少し限界を感じ始めた今日この頃……。
欲しい……モチベーションを上げる何かが……!
そんなある日吉報が!なんとトレーニング用品で有名なファイティングロード様が「腹筋アーチベンチDX」と「マルチ懸垂スタンド」を試してほしいとのこと!
乗るしかない!このビッグウェーブに! ライター:ガッくん
「腹筋アーチベンチDX」と「マルチ懸垂スタンド」
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今回使っていくのは「腹筋アーチベンチDX」と「マルチ懸垂スタンド」の2つ。
これは完成したものだが、ジムに置いていても違和感がない、かなり本格的な器具だ。今回試す2つの器具は特別なトレーニングをするための機能性があるわけではなく、基礎的なトレーニング(腹筋や背筋)の拡張性を広げるためのもの。
今の筆者にはもってこいのものと言えるだろう。
前置きはこれぐらいで、組み立てて早速使ってみよう!
トレーニングのその前に……
サイズ(約) | 奥行60×幅60×厚さ2.6cm(パネル1枚) |
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トレーニングをする時に合わせて使いたいのがトレーニングマット。
特に今回のようなしっかりした器具を使う時には、設置する床面や周囲の環境のことも考える必要が出てくることも……。
そこで今回は肉厚なパネル型のトレーニングマットを敷く事に!
くるくる巻くタイプのものと違い、パネル状になっているのが特徴で、設置スペースに合わせて形を調整することが可能。
何より肉厚なマットのおかげで余分な衝撃や音が吸収され、周囲の環境への対策はバッチリ!
もちろん床の保護にも最適。撥水性も高いため、汗やこぼしてしまったドリンクの除去もしやすいのだ。
マットを綺麗にセッティングして、準備の準備が完了!次は本命の器具の組み立てだ!
腹筋アーチベンチDX
セット内容 | ハンドル付きウレタンパッド、ウレタンパッド、角度調整フレーム(下)、角度調整フレーム(上)、メインフレーム、ハンドルバー、六角ボルト(M8×55)、調整ピン、ナット(M8)、ワッシャー(M8)×2、六角レンチ×2、スクリューノブ×2、ナットノブ×2、ウレタングリップ |
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まずは「腹筋アーチベンチDX」から。
パッケージには完成図のようなイラストと商品名。シンプル is ベスト。
中のパーツは想像以上に少ない!ほとんど出来上がっていると言っても過言ではない(流石に過言だろう)。
組み立て
説明書を見ながらガシガシ組み立てていく!
パーツの少なさと大きさのおかげで、組み立て迷子になりにくい印象。
ただ、脚の部分が地面と平行になって、しっかりバランスを取れないとぐらつく恐れがあるため注意だ。
説明書にもそれを防止するために「最初から本組するのではなく仮組して確認しましょう」と書いてある親切設計だが、その親切設計を無視して初っ端から本組をしてしまった。
撮影スタッフのくれあから無視をするなと指摘をもらいつつ、作業続行。
なんやかんやで完成!
サイズ(約) | 幅58×奥行128〜135×高さ69〜80cm※ ※ 5段階の角度調節が可能 |
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重量(約) | 9.5kg |
耐荷重(約) | 100kg |
組み直しもパーツが少なかったからすぐできた!
シュッとしたシンプルなフォームがカッコ良くて◎。
早速トレーニングを!と気持ちは逸るが「マルチ懸垂スタンド」を組み立てるために、一旦アーチベンチくんには控えてもらう。
脇に移動させるためにアーチベンチくんの隠された能力を使おう(隠してません)。
なんとメインフレーム部分のスクリューノブを外し、メインフレームを違う角度で角度調整フレームへ差し込むとコンパクトに変形するのである!
限られたスペースを有効活用したいトレーニー(トレーニングする人)にはありがたい機能ではなかろうか?
マルチ懸垂スタンド
セット内容 | トップフレーム×2、チンニングバー、ミドル接続フレーム、接続フレーム、ベース接続フレーム、フロントフレーム×2、ミドルフレーム×2、ベースフレーム×2、六角穴付きボルト(M8×80)×4、六角穴付きボルト(M8×65)×2、六角穴付きボルト(M8×50)×6、六角穴付きボルト(M8×45)×6、調節ネジ×2、アールワッシャー(M8)×24、平ワッシャー(M8)×12、ナット(M8)×18、プッシュ×2、補強プレート(小)×2、補強プレート(大)×2、六角レンチ、レンチ |
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こちらも同じくパッケージから。
先ほどと同じく完成図のようなイラストと商品名。
箱の大きさ的にもそんなに変わらないぐらいのパーツ量かな?
と思いながら展開。
結構多かったです(笑)。似たようなパーツが多く、組み立ては少々手こずるか……?
組み立て
組み立て自体は思ったより難しくない!が、しっかり固定するための細かいネジが多くて少し苦戦した……説明書がなければ詰んでいただろう。
アーチベンチと同様に仮組してから本組をする必要があることは伝えておきたい。
流石に同じ轍は踏まなかったが、早く使いたい!という気持ちが踏ませそうになったのも事実である。
完成
サイズ(約) | 幅60×奥行98×高さ201〜223cm |
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重量(約) | 17kg |
耐荷重(約) | 85kg |
素材 | スチール、PP、プラスチック |
できたー!
全体的に細身であるが、土台が思っている以上にしっかりとしている。
試しにぶら下がってみたが、流石の安定感!
高さの調整もネジで調節する仕様で分かりやすかった。
画像は2段階目の高さであるが、個人的には1番低くてもいいかなと感じたくらい。
まあ個人差によって調整できるから、その辺は問題なし!
各持ち手部分のスポンジも厚すぎず薄すぎずの丁度良さ。
あとは実際に使ってみての評価だ!
使ってみた
腹筋アーチベンチDX篇
1人でもできる最も有名なトレーニングと言っても過言ではない腹筋運動。
皆様もご存知の脚を少し曲げるやり方やV字腹筋など、筆者も日々やってはいるがイマイチ物足りない。
何というか負荷が足りない……?もっと高度なトレーニングには、より工夫が必要なのだろうが、その準備が煩わしいのもまた事実。
「腹筋アーチベンチDX」はそんな工夫と負荷を手軽にかけたい人におすすめの器具になっている。
負荷を変える高さ調整機能やしっかりと脚を固定するためのパッドと基本的なポイントは押さえながらも、腕立て伏せや脚上げのためのグリップも付いており、幅広いトレーニング方法に対応している。
また、高さによる負荷だけでなく、ベンチの形状自体をアーチ状にすることで、腹筋時の可動域をより大きくしている。
このアーチ状という点は思った以上の効果で、普段以上に腹筋を曲げなければならないし、背中をベンチに下ろす時もかなり下げる必要があるためキツイのなんの。
完全に背中をベンチに付けない状態を維持しようものなら震えが止まらなかった。
己の無力さを痛感させられた。
背筋や脚上げ(レッグレイズというらしい)をしてみたが、しっかり固定できるからやりやすい。
特に良かったのはレッグレイズだ。寝転がってではできない、ほぼ浮遊したような体勢での腹筋運動は、正直言ってかなりしんどかった。
ただ、その分かなり腹筋が鍛えられる予感がしたのも事実。
やり続けていれば確かに腹筋バキバキマンも夢じゃないかも……何気に体を支える腕も鍛えられていたような気もするのでお得感があったぞ!
マルチ懸垂スタンド篇
懸垂なんて普段しない筆者。正直、1回もできないんじゃね?と思い挑戦。
あっさりできた。けど、しんどい……!
背中もだが腕がキツイ。10回ほどで限界だ。
しかもまっすぐ上がれていないので多分完璧なフォームではない。
こうした事実は自分の弱さの証明。己の肉体、特に上半身が貧弱であること証左。
そう思うと懸垂はきっと筆者にぴったりのトレーニングなのだろう。
身体も、そう言っている気がする。
背筋(キツさを越えた先に新たな己がある)
上腕(限界を超えるんだ!)
筆者「脳に直接筋肉の声が……!?」
くれあの冷ややかな目を無視しつつ、己と向き合う。
そうだ、筋トレというのは己の限界を超えることで初めてその意味が実感できるものなんだ。
10回で限界なら次は11回できるように。着実な成長が筋肉にも現れてくる。
誠実に向き合えば、筋トレは己を裏切らない。
パンッと両頬に張り手一発。気合を入れていざ限界の先へ……
その結果は……
10回でした(笑)。
根性が足りねえ!筋肉も足りねえ!そこは漢を見せんかい!と己のことながら思った筆者。
まだまだ鍛錬が足りない、ということですね。無力さ、実感してます。
まとめ
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「腹筋アーチベンチDX」も「マルチ懸垂スタンド」も本格的な作りでありながら、かなりすっきりとしたフォルムで個人的に家に欲しい…!
ジムに行くには時間も会費もかかるし、かといって家でできるトレーニングには限りがあるしと考えている方には特にオススメです。
筆者ももっとトレーニングに励んで筋肉モリモリマッチョマンになろう!それでは!と、ここで本来ならレポートを締めるのだが、せっかくなら長期間使用して本格的に体の変化をみてもらいたい。
ファイティングロード様に「長期貸し出し、ムリッすよね?」と伝えてみたところ「いいですね!やってみましょう、3ヵ月!」と快諾していただいた。
というわけで、私ガッくん、これらの器具を使って3ヵ月トレーニングすることになりました!
経過はまたレポートするのでお楽しみに!2022.09.28 (ガッくん)