2021.07.23
Joshin 試用レポート
ナビつきだから安心!Nintendo Switch『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』をプレイ!
【Switch】ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング
テレビゲームは大好きなのでよく遊んでいるし、自分でも作ってみたい!と思ったことはありませんか?
とはいえイチから作るのは難しそう…そんな時、任天堂より”簡単にプログラミングを学びながら、ゲームを作ることができる”ゲームが登場しました!
いままでゲームを作った経験はもちろんありませんが、本当に簡単にできるか実際に遊んでみました。
楽しくプログラミングが学べる!「はじめてゲームプログラミング」
「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」と書いてあり、非常に分かりやすいタイトル画面です。
ナビつきで分かりやすいということですので、さっそくナビつきレッスンから始めていきます。
上にあるリンゴをとりたい
さっそくナビゲーターの「ボブ」が出てきました。(画面中央の青い玉のようなもの)
ボブに教えてもらいましたが、ノードンというキャラクターを繋げていくことでプログラミングを作っていくみたいです。
想像している以上に丁寧な説明で簡単に進めることができて、非常にびっくりしております。
ちなみにノードンの数は80以上とのことで、さらにびっくりしております。
まずは最初のレッスンから!「二人対戦!おにごっこバトル」を作ろう!
まずはノードンを呼び出す
次は本格的にゲームをプログラミングしていきます。
かなり丁寧にナビをしてもらい、キャラクターを動かせるようになるまでを学びます。
さらにノードンを呼び出し、ヒトノードンと繋げよう
キャラクターを登場させたら、次は動かすためのプログラミングです。
ここでも丁寧にナビをしてもらい、動かしたりジャンプさせたりすることが出来ました。
これだけで3種類のノードンが登場しましたね。
丁寧なナビに、直感的に繋げていく作業も相まって分かりやすいです。
最後に褒めてもらえるのも良いですね!
ユカ・カベ・モノを配置してステージをつくる
次はステージです。ゲーム画面?と思ったりもしましたがそこもプログラミングが必要です。
プログラミング前は何もなく、まさにビックバン以前の宇宙のような感じでしょうか。
当たり前の存在と思っていたゲーム画面そのものや、床・壁なども自分で設定していきます。
「モノ」にも設定が必要です
床となるためのモノを置いたのですが、空中だったため、重力で落ちてしまいました。
そこまで細かく設定することができるんだな・・・と関心したのと同時に、そこまで細かく設定してゲームってできているんだなと二重で関心しました。
色を変えたり、ヒトを増やしてオニを作ったり
何度も言っておりますが、ボブが非常に細かくナビをしてくれるので本当にサクサク進みます。
これならお子様でも安心して遊べるかと思います。何なら私や大人よりもスムーズに順応するかも。
そんなこんなでそれっぽいステージができてきました!!
すでに達成感があります。
完成!
ナビに従いプログラミング(鬼にぶつかったらキャラクターが壊れる設定をしたり、障害物が出てくる間隔を調整したり、ステージに色を付けたり、ゲームオーバーになった際に暗転するまでの時間を調整したりと結構色々)したところでひとまず完成させることができました!!
本当にゲームプログラミング初体験の私でも、ゲームを1つ作ることが出来ました。
ちゃんと覚えてる?5つのチェックポイントでおさらい!
今回はボブにナビをしてもらいながら作ったので、レッスンの内容を本当に覚えられるのか?と不安になりましたが、大丈夫です!
復習するモードもあり、チェックポイントごとに確認することもできます。
私ぐらいになると1回では覚えられませんからね。
他にもいろいろ!ナビつきレッスン
ナビつきレッスンは今回プレイした「二人対戦!おにごっこバトル」の他にも「エイリアン・シューティング」や「3Dアスレチックワールド」「謎解きの部屋」「エキサイト・レーシング」など、合計7種類のゲームで遊べます。
「二人対戦おにごっこバトル」では学べなかったこともたくさん学べるので、ゲームを作るのがもっと楽しくなりますよ。
色々なジャンルのゲームが作れますので、ぜひプレイしてみてください!
「フリープログラミング」で自分だけのゲームが作れる!
レッスンでの学びを活かせば、フリープログラミングで、オリジナルのゲームを作ることも出来ます。
今回は時間の都合上、イチからは作れなかったので、ナビつきレッスンで作ったシューティングゲームの実機やボスを自分で描いてみました。
我ながら愛着?もあり、ボスを撃つことができず永久にクリアできないモードとなってしまいましたが満足です。
自信作ですので、一度声に出して読んでいただけると幸いです。
ふりかえりにピッタリ!ノードンふりかえりカードが付属!
実は今回テレビモードの状態でマウスを使って操作していましたが、携帯モードでも対応可能です。
画面が小さいという事以外はタッチパネルを使って操作できるので、人によっては携帯モードのほうがサクサク進められるのではないかと思います。
プログラミング中はゲーム内の説明画面を並行して見れないので、各ノードンの機能や使い方は付属の「ノードンふりかえりカード」で確認しましょう。
手元で確認しながらプログラミングできるのでスムーズに進みますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。まさに、懇切丁寧・至れり尽くせりな親切設計となっております。
復習もすぐに出来るので、小学生くらいのお子様でも問題なくプレイできるのではないでしょうか。
レッスンを進めていくと、X軸・Y軸・Z軸の座標を扱うプログラミングも出てきますが、すべてボブがナビしてくれますので、小学生でもゲームをつくりながら概念がわかるようになると思います。
普通のゲームとは違うワクワクを感じながら遊ぶことができ、本当に遊びと同時に学びがある一石二鳥なゲームだと思います。自由な発想力や、それを実現するための過程も体験できるので教育という点でも非常にオススメです。
自分で作ったゲームはインターネットに公開することが出来るので、ゲームIDさえ教えれば世界中で遊んでもらうこともできます。
※作ったゲームをインターネットで公開したり、もらったりするには「Nintendo Switch Online」への加入が必要です(有料)。
他にないゲームだと思いますので、気になった方は是非遊んでみてはいかがでしょうか。 2021.07.23 (ずーまー)
(C)Nintendo