2022.07.18
Joshin 試用レポート
芝刈りや剪定など、庭の手入れが時短できる!ケルヒャーのガーデンツール6モデルを試してみた
ケルヒャー 雑草刈機、ヘッジトリマー、生垣バリカン、ブロア、ブロアバキューム、刈払機
庭のある家に憧れがあるけど、手入れが大変だという話を耳にする。
ほったらかすと草がボーボーになるので定期的に除草が必要なのだが、人の手で行うとなるとかなりの重労働!炎天下だと地獄!
そこで今回は、電動で楽に除草が出来るというケルヒャー社のガーデンツールを、スタッフの自宅の庭やJoshin 東香里店で試してきました!
ライター:ぴよこ
高圧洗浄機で有名なケルヒャー社のガーデンツールが登場
5つのガーデンツールをスタッフの自宅とジョーシン 東香里店で試す
今日は庭の手入れがめんどうだというスタッフの自宅とジョーシン東香里店で、
芝生、生垣、雑草除去などが楽に出来るというガーデンツール6モデルを、ケルヒャーさんに使い方を教わりながら試していく。
生垣バリカン GSH18-20 |
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刈払機 LTR18-30 |
ヘッジトリマー HGE18-50 |
雑草刈機 WRE18-55 |
ブロア LBL2&ブロアバキューム BLV18-200 |
コードレスで駆動!バッテリーは着脱式で他のツールと共通!
ケルヒャーのガーデンツールの特長は、どのモデルもバッテリー動作でコードレスで使える点です。
しかもバッテリーが着脱式だから本体はガレージや物置に置いたまま、バッテリーだけを好きな場所に運んで充電ができます。
モニター付きでバッテリー残量も確認できる優れものです!
省スペースで充電ができ、バッテリーを外して収納しておけば誤作動も防げるので、お子さまがいらっしゃるご家庭でも安心してお使いいただけます。
芝や雑草、生垣を刈りまくってみた
手作業だと重労働だという庭の芝
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ぴよこ「庭の手入れってしんどいんですか?」
たにむー「休日にプチプチ雑草抜いてたら日が照ってきて、水のんで、汗だくで草集めてたら、ふと「何してるんだ?」と思う時間が出てくる。
キレイになったと思ったのに気付いたら雑草が伸びてて、虫が出てきてワァ!ってなってまた頑張るの。
庭の手入れが速く終わる事に越したことはない。雑草を集めた後の袋の数見た事ある?」止まらないやん。めちゃくちゃ流暢に庭の手入れのめんどくささが出てきたやん。
愚痴が雑草の数を上回る前に、この庭にピッタリなガーデンツールをケルヒャーさんに出してもらおう。
ケルヒャー 生垣バリカン GSH18-20
寸法(約): | 長さ582mm×幅100mm×高さ174mm |
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質量(約): | 1.4kg(バッテリーを含まない) |
付属品: | バッテリーパワー 18V 2.5Ah、急速充電器 BC18V、庭木用ブレード(刈込み幅 約20cm)、芝生用ブレード(刈込み幅 約12cm)、ブレードカバー |
使用時間※(約): | 最大110分(2.5 Ah) / 最大220分(5.0 Ah) ※1回の充電あたり |
ケルヒャーさん『まずはどんな庭でも使いやすい、片手で扱える生垣バリカンです。
芝生用刃と庭木用刃が付属し、小さいながらに1台2役をこなします。
芝生用刃は切れ味のいい2枚の刃が交差しながら、雑草を1度でたくさんカットします。
グリップを握った時に人差し指がちょうど回る部分にあるトリガーがあり、トリガーの少し上にある解除スイッチを押してレバーを引けば駆動します』
道具を使わず刃の交換ができる
ケルヒャーさん『刃の交換方法は、刃を留めている留め具(インテリジェンス・スクリュー)を外して付け替えるだけです。
庭木用にすれば、木にサッと当てるだけで枝をスパッと切れます』
[動画] 簡単に芝が短くなって枝も切れた!
ケルヒャーさん『まずは芝からいきましょう。トリガーを引きながら芝に刃を差し込みます。
この時やや下向きに入れるように前に進めると上手にカットできます』
この短い説明の間にも、カットされた芝の道がどんどん出来ていく。
たにむー『すごい速い! 自分でやってみたい』
自分で庭の手入れを始めるたにむー。
たにむー『うわぁ…なにこれぇ…めっちゃカンタンやん…』
その後たにむーは無言で手を動かし続け、楽な芝刈りを噛みしめているようだった。
筆者(女)も使いましたが、ほぼ抵抗なく片手でサクサクと芝のカットや枝切りができました。
とても小さいので1台あると本当に便利だと思います。
ケルヒャー 刈払機 LTR18-30
寸法(約): | 長さ1325mm×幅312mm×高さ315mm |
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質量(約): | 2.5kg(バッテリーを含まない) |
付属品: | バッテリーパワー 18V 2.5Ah、急速充電器 BC18V、ナイロンコード(φ1.6mm×3.6m) |
使用時間※(約): | 最大30分(2.5 Ah) / 最大60分(5.0 Ah) ※1回の充電あたり |
ケルヒャーさん『生垣バリカンは手元作業に適していますが、広範囲だと少々小さい。
庭全体の手入れや壁際の隅の雑草を刈るなら刈払機がおすすめです。
プラントプロテクター(折り畳み式)を下げれば、必要な木や花、壁などの障害物を避けて手入れができます。
ナイロンコードの刃が高速回転することで芝をキレイにカットします』
ぴよこ『ナイロンコード…。見た目が心もとない。天から垂れる神様の蜘蛛の糸くらい心もとない。刈れないと思う』
ケルヒャーさん『いい意味で期待を裏切れると思います』
[動画]芝の上を少しなでるだけで長さが均一になった
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ケルヒャーさん『ご覧ください! 高速回転したコードが芝をバリバリと刈っています!
プロテクトカバーが地面を覆うので、刈った草も跳んできません。
表面をなでるように動かせば、芝の長さを均一に整えられます』
たにむー『物置まわりの芝もキレイ!速い!やってみたい!』たにむー『うわぁ…なにこれぇ…めっちゃカンタンやん…』
たにむー『一気に終わるやん…なにこれぇ…』
また無言になって芝を整え始めるたにむー。ケルヒャーさん『首元の角度も3段階で調整ができ、隙間の草刈りも楽にできますよ』
ナイロンコードは自動送り出し機能付き
ケルヒャーさん『刈払機のナイロンコードは、運転を始めると自動で最適な長さに調整します。
内側のコード収納部より自動でコードを送り出し、端にあるコードカッターで丁度いい長さにカットしてから作業をするので、いつでもしっかり作業ができます』
ぴよこ『刃の交換もカンタンそうだし、動いてなければ指も切れないので安全ですね』
ケルヒャー ヘッジトリマー HGE18-50
寸法(約): | 長さ970mm×幅213mm×高さ188mm |
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質量(約): | 2.9kg(バッテリーを含まない) |
付属品: | バッテリーパワー 18V 2.5Ah、急速充電器 BC18V、ヘッジブルーム、ブレードカバー |
使用時間※(約): | 最大40分(2.5 Ah) / 最大80分(5.0 Ah) ※1回の充電あたり |
ケルヒャーさん『庭木をキレイに整えるならヘッジトリマーの出番です!今回は店舗にある木を少し整えていきましょう』
ぴよこ『生垣バリカンの庭木用刃の大きい版みたいですね』
ケルヒャーさん『威力が大きい分、使いやすさや安全性にもこだわりました』
ケルヒャーさん『刃の長さは50cmと広範囲の枝を一気に整えられます。大きくて重さもあるので前と後ろにハンドルを設け、それぞれにトリガーを設置しました。
意図しない誤動作を防ぐためにトリガーは2つ押さないと動かない、誤動作防止の安全ダブルロックスイッチになっています』
ケルヒャーさん『ヘッジトリマーはハンドルロック解除レバーを引けば、本体が左右に90度回転し、5段階で調節ができます。
ハンドルが回転することで垂直にカットする時なども、常に楽な姿勢で作業ができます』
ヘッジトリマーは重さが約2.9kgあるので、筆者が持つには少し重く、前側のハンドルを握る際はトリガー自体もしっかり握ってしまう形になったので、安全面には充分注意して使用してください。
スタッフが試しに持ったりしていましたが、使用の際にはグローブなどを装着することをオススメします。
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ケルヒャーさん『イイカンジに伸びた枝があります(サクッ)。
刃がノコギリのように動くので少し当てるだけで切れます』
ケルヒャーさん『刃が大きいので高い場所にも届きやすく、一気に整えられます。
この作業をしていると木の形がどんどん気になってきて、ずっとやっちゃうんですよ。形が気になって』ケルヒャーさん『…あっちの木も気になるんだよなぁ』
ぴよこ『さっきもそれで向かいの道に行こうとしましたよね。見境の境界線も一緒に切るのやめてください』
ケルヒャー 雑草刈機 WRE18-55
寸法(約): | 長さ1320mm×幅230mm×高さ380mm |
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質量(約): | 2.9kg(バッテリーを含まない) |
付属品: | バッテリーパワー 18V 2.5Ah、急速充電器 BC18V、ナイロン製ストリップ×2 |
使用時間※(約): | 15分(2.5 Ah) / 30分(5.0 Ah) ※1回の充電あたり |
ケルヒャーさん『コンクリートの多い場所に隙間から雑草や苔が生えてきたりしますが、そういう場所には雑草刈機がおすすめです。
刃は樹脂製のナイロンストリップを採用しており、360度回転しながら壁際やコンクリートの隙間に生えた苔や雑草を擦り取ります』
ケルヒャーさん『見た目は硬そうですが、ナイロンなので壁やコンクリートを傷つけず、刃よりも中央の〇の方が高さがあるので地面への衝突も回避します。
刈払機と同様、首の角度が3段階に調整でき、長さも3段階で調整ができますので、楽な姿勢で作業ができます』
ケルヒャーさん『コンクリートの間から生えてる雑草に当ててください』
たにむー『根こそぎカットしてるみたいにキレイになった!』
ケルヒャーさん『壁際の雑草も壁に沿うように動かせばキレイになります。刈払機同様、刃に当たって飛んでくる石や草をプロテクトカバーで保護します』
ケルヒャー ブロア LBL 2&ブロアバキューム BLV 18-200
ケルヒャーさん『草刈り後は袋などに回収して捨てますが、刈った草や枝って庭が広いほどその量は多くなります。これが意外と大変で…』
たにむー『そうなんです。重労働。草や枝も腕に刺さって痛い』
ケルヒャーさん『そこでブロアとブロアバキュームの出番です』
ケルヒャーさん『ブロワーは吹き飛ばす専門ですが、ブロアバキュームは吸引もします。
吸引後は本体に装着されている袋に回収されるので、それをまとめて捨てるだけでいいんです!』
ブロアバキュームはタイヤ付きで転がして使えます
ケルヒャーさん『ブロアバキューム自体は大きくて重さもありますが、タイヤ付きで転がして使います。ハンドルも持ちやすいよう2箇所で握って操作ができます。
ハンドルの後ろにトリガーがあり、ハンドルの前のボタンが「ターボブースト」ボタン、その横のトリガーが風量調整レバーです。
ブロアとバキューム機能は、袋の上にあるレバーで切り替えてください』
ぴよこ『袋は着脱できますか?』
ケルヒャーさん『着脱できて、袋はジッパーで開いて中身を出せます』
ケルヒャーさん『ブロアはブロアバキュームより小さい分、階段などでも使いやすく、処理した雑草などを一か所に集めるのに便利です。
ブロアバキュームなら、その後も吸い込んで袋にそのまま回収できるので、手で雑草を触れる事無く処理ができます』
ケルヒャーさん『芝の上に草が散らばっていたのであまり量を感じませんでしたが、ブロアバキュームの袋の中を見るとほらこんなに!』
たにむー『これを手で集めるのが辛いんですよ』
たにむー『欲しい』
そしてまた無言になって庭の隅からブロアバキュームを転がし始めた。
仕事をしながらたにむーの庭の手入れがどんどん進んでる。
まとめ
撮影時は初夏のような日差しの日で、筆者は日焼け止めを塗りながら撮影と試用を半日行っていましたが肌はジリジリと熱さを感じており、ケルヒャーさん、スタッフ共々汗だくでした。
使い方を教わりながらでしたので、体は休ませつつ作業しておりましたが、それでも結構な労働力。
本格的な夏場に入っての庭の手入れは、小まめな水分補給や休憩が必要になるかと思います。
今回ケルヒャー社のガーデンツールを試しましたが、庭を往復して作業するならコードレスで使えるというのは快適に作業が進められるかと思います。
コードの長さで作業環境が狭まる事はないですし、コードに足をひっかける心配もありません。
バッテリー駆動だと充電残量も気になるところですが、モニターで残量を確認できるのも便利。
今回レポートしたツールは共通バッテリーですので、バッテリーの使いまわしも行えます。
重労働な庭の手入れを快適に、スピーディーに行えるツールとなっておりますので、お客さまの庭にあったガーデンツールを導入してみてはいかがでしょうか。
今回のたにむーのように『うわぁ…なにこれぇ…めっちゃカンタンやん』と、その快適さに驚かれるかと思います。
2022.07.18 (ぴよこ)