2022.11.25
Joshin 試用レポート
見た目はほとんど一緒なのに泡は2倍!? 新しくなったマイトレックスのシャワーヘッド 秘泡ファインバブルプラスを試してみた
マイトレックス 美肌シャワーヘッド 秘泡ファインバブルプラス MT-HFBP22SL
「毎日の入浴で全身まるごと美しくなれる」というマイトレックスの美肌シャワーヘッド「秘泡ファインバブル」が新しくなって『秘泡ファインバブルプラス』に生まれかわりました!
一体何がかわったのだろうと調べてみると、なんと水に含まれていた小さな泡が、前モデルの2倍になってる!!
2倍になったらもう水というより、泡を浴びてるんじゃないの? 浴びてみました。
ライター:ぴよこ
マイトレックス 美肌シャワーヘッド 秘泡ファインバブルプラス MT-HFBP22SL
サイズ(約) | 幅100×奥行76×高さ256mm |
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質量(約) | 280g |
付属品 | アダプター3種類、外装リング、ゴムパッキン(細)、取扱説明書 |
シャワーヘッドを変えるだけでいつものお湯が「浴びる美容水」になるというマイトレックスの美肌シャワーヘッド「秘泡ファインバブル」が「秘泡ファインバブルプラス」となって新登場。
名前にプラスって付いたから、何かが増えたとは思ったけれども、まさか放出する泡が2倍になるとは思ってなかった。
前モデル同様、めちゃくちゃ高級感のある黒い箱に入ってて、箱のサイドは光り輝くオーロラカラー。相変わらずゴージャス。
本体の形状やカラーリングは前モデルと変わってなさそう。
一般的なシャワーヘッドと比べてヘッドが大きく、ここから毛穴よりはるかに小さな直径の『マイクロバブル』と、さらに微細な『ウルトラファインバブル(ナノバブル)』を放出する。
シャワーモードも前モデル同様3種類。ヘッドのスイッチを回せば切り替わります。
バブルの数 | 特徴 | |
---|---|---|
HIHOストレート | 最大1億6,000万個 |
強めの水圧とファインバブル発生数を兼ね備えたモード。 しっかりと水圧を感じたいときにおすすめ。 |
HIHOミスト | 最大5億3,000万個 |
最も多くのファインバブルが発生するモード。 霧のようにきめ細かく、おだやかな使用感なので、刺激が気になる洗顔時などにおすすめ。 |
HIHOシャワー | 最大2億1,000万個 |
浴槽に入れればシルキーバスが楽しめるモード。 程よい水圧で、ファインバブルの効果が実感できます。 |
HIHOストレートとHIHOミストに含まれる泡が前モデルより2倍! HIHOシャワーも1,000万個増えてます。
ご自宅のシャワーホースと合わなかった!という時のために3つのアダプターが付いていますのでご安心ください。
前モデルからシャワー穴の数と配置に変化あり
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パッとみた感じは前モデルと一緒でしたが、水が出る面(散水板)には変化がありました。
前モデルは中央付近に少し大きな穴が六角形のように並んでいて、その外側に4つの小さな穴で構成された弓なりのラインが散水板に並んでいた。秘泡ファインバブルプラスは、大きな穴と小さな穴の位置が逆になり、散水板の中心側に小さな穴が、外側に大きな穴がぐるっと配置している。
小さな穴の数は減って、大きな穴の数は増えたようだけど、水を浴びた体感は変わるのだろうか?
シャワーヘッドを取り替えました
交換は、シャワーホースを持ちながら、据付のシャワーヘッドをくるくる回せば外れますので、同じ要領で取り付けを行えば交換完了です。
我が家は外してそのまま取り付けるだけだったので、取り換えは1分ほどで完了!
シャワーヘッドって少し前のめりに倒れている印象ですが、秘泡ファインバブルプラスは「直立!」というほどスッとまっすぐ伸びるような見た目になります。
シャワーフックが前後に可動するタイプのご家庭でしたらヘッドの向きを調整できるかと思いますが、筆者宅のように直立式だと、かなりまっすぐ水流が放水されると思ってください。
シャワーモードの違い
3つのシャワーモードで放水!
HIHOストレートは一般的なシャワーに近い、水圧を感じられるシャワーでまっすぐ水が出てきます。
1番右のスイッチのHIHOシャワーに切り替えると、水が出てくる範囲がキュッと中心に集まり、扇状に広がります。
見た目には力強いかも知れませんが、とても柔らかな水圧の水です。
散水板の穴の配置は前モデルと変わりましたが、HIHOストレートとHIHOシャワーに関しては、放水した時の印象はほぼ同じ。
ただ、HIHOミストはかなり違っていました。
HIHOミストの放水幅が前モデルよりも広い!
秘泡ファインバブルプラスの売りでもあるモード「HIHOミスト」。
シャワーで顔が洗えるほど、霧のような細かな水を噴射します。
水滴が小さくて軽いので、空気でふわふわっと周りに飛ぶほどなのですが、前モデルは散水板の中心部から放水されていました。
それでもミストが細かいので充分に全身に浴びられたのですが、秘泡ファインバブルプラスは散水板全面から出ている印象で、ミストなのにシャワーを浴びているかのような水量です。
しかも凄いのが、前モデルはミストだと設定温度よりやや下がって冷たくなっていたのですが、今回は温度帯をかなりキープしています。
もちろんHIHOストレートやHIHOシャワーと比べると温度は下がりますが、ミストでこの温度帯は凄いと思います。
もともとミストサウナのような雰囲気で使えるモードですが、温度帯が高くなったことでよりミストサウナっぽくなりました。
切り替えスイッチが結構かたい!
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モードはヘッドのスイッチを左右にスライドさせて切り替えます。
前モデルでも同じ仕様だったのですが、切り替えるためにスライド動作を行ったら…あれ?動かない…。結構しっかりとした重さがあって、カンタン操作という印象ではなく、カチカチッと簡単に動くような柔らかさではありませんでした(個体差があるかも知れません)。
濡れた指で使う事が多いので、押しボタンなどの方が使いやすいのになぁというのは感じます。
シャワーモードの違いとシルキーバスになる様子
シャワーヘッドをお湯をはったバスタブに沈めて噴射すれば、シルキーバスが楽しめます。
シャワーを出し続けていると透明のお湯がうっすら白っぽくなってきます。
前モデルでもシルキーバスは楽しめましたが、泡が2倍になった事でよりお湯の感触が柔らかい印象です。
シルキーバスを楽しむ場合は、バスタブに張るお湯はいつもより少な目にするのがおすすめです。
シャワーからお湯を出し続けていると、どんどん嵩(かさ)が増してきますよ。
まとめ
泡が2倍になった!と言われてもあまりピンとこず、違いを体感できるのかと正直不安だったのですが、想像以上に「前より凄い!」と体感できました。
前モデルでは滑らかなお湯の中に泡の刺激を少し感じていたのですが、秘泡ファインバブルプラスは肌当たりがよくて本当に滑らかです。
ミストモードも水の広がりが大きくなり、ミストだけでも全身を洗えるほどたっぷりになりました。
形状は前モデルと同じですが、シャワーの心地よさはまさに2倍になった!というような改良がなされています。
高級シャワーヘッドとしても比較的手の届きやすいモデルで、この心地よさ、というのはかなりコスパが高いと思います。
2022.11.25 (ぴよこ)