2022.06.01
Joshin 試用レポート
熱風の力でムラを抑えて、ふっくら仕上げ!日立のコンベクションオーブントースター「HMO-F200」でいろいろ作ってみた!
日立コンベクションオーブントースターHMO-F200
ノンフライ料理や低温調理もできる日立のコンベクションオーブントースター HMO-F200。
食パンを同時に4枚焼けるだけじゃなく、いろいろな料理がつくれちゃいます。
メイン料理も、おつまみメニューも、スイーツも!
オーブントースターとしてはもちろん、遠赤ヒーターと熱風ファンでムラなく、多彩な料理が作れて便利そうです。
レシピブックに載っている料理をいくつか作ってみます!
ライター:とらきち
日立コンベクションオーブントースター「HMO-F200」
カラーバリエーションが黒と白の2色で、自宅の雰囲気に合わせて選べるのがいいですね。
操作部はシンプルなダイヤルとボタンなので、すぐに慣れることができました。
調理モードつまみで、上下どのヒーターを使うかに加えファンも使うかを選べます。
イラストと文字があってわかりやすい!
40℃の低温から、250℃の高火力まで9段階の温度から設定できるから、料理の幅が広がります。
(250℃の運転時間は約5分。その後自動的に温度が切り替わります。
上下ヒーターファン設定なし:230℃、上下ヒーターファン設定あり:210℃)
庫内は食パン4枚を同時に焼けるだけあって広々!
さんま1尾丸ごとや、約25cmのピザもそのまま焼けるので便利です。
筆者宅のトースターではピザのカットは必須なので、広い庫内はかなり高ポイント!
セット内容 | 本体、焼き網、オーブン皿、グリップ、レシピブック |
---|---|
本体サイズ(約) | 幅37.6×奥行41.3×高さ24.9cm |
庫内有効サイズ(約) | 幅32.2×奥行32.4×高さ10.1cm |
重量(約) | 5.7kg(オーブン皿を除く) |
電源コードの長さ(約) | 1.0m |
サイズは一般的なトースターより大きめ。
グリップは握りやすくてGood!
側面と後面は4.5cm以上、上面は10.0cm以上壁から離せる場所で使用しましょう。
オーブン皿は焼き網の下にスライドインできるので、余分な油をカットして庫内の油汚れを抑えます。
油を使わないノンフライ調理で唐揚げなどを作る時に大活躍!
ヘルシーに出来る上に、後片付けもラクチンです!
作ってみた
トーストを4枚同時に焼いてみる
トーストの仕上がり具合は「1〜5」の5段階から選べます。
食パンを4枚同時に焼いてみました(仕上がり具合3)。トーストはオートメニューを使います。
約4分20秒で焼き上がり、焼き色もほんのりついています。
焼きムラも少なく、外はサクッと中はふんわり仕上がっていました。
これはおいしい!
焼き方でここまで変わるとは驚きです。
トースト仕上がり具合
5段階あると気分に合わせて焼けるのがいいですね。
仕上がり具合1だと焼き色はほとんどついていませんが、おいしく焼けていました。
仕上がり具合5はしっかり焼き色がつき、香ばしさが引き立っていたので、筆者は1番好みです。
イタリアンハンバーグ
-
完成したイタリアンハンバーグは驚きのおいしさでした。
中のお肉がふっくらフワフワで、想像以上の仕上がりにびっくり!
材料をこねて成形して、オーブン皿に並べて「上下ファン」「210℃」「10分」を設定しただけ。
なんて手軽にできてしまうんだ!
ずっとそばについていなくてもいいので、イタリアンハンバーグが焼きあがるまでに他の料理もできちゃいますね。
カンタン!便利!おいしい!
他のスタッフにも好評でした。
ちぎりパン
-
初めて粉からのパン作りにチャレンジ。
ちゃんとしたパンに出来上がって、筆者は感動してしまいました。
見た目もそうですし、味もちゃんと「パン」になっています!
「HMO-F200」は低温から高火力まで温度設定が出来るので、発酵から焼き上げまで可能!
パン作りには手間がかかるというイメージがありましたが、実際やってみたら楽しかったですし、そこまで手間とは思わなかったので、休日に作ったりするといいかもしれません。一次発酵 「上下ファン」・「40℃」・「30分」 二次発酵 「上下ファン」・「40℃」・「30分」 焼き上げ 「上下ファン」・「150℃」・「15分」 (二次発酵前に、分割した生地に濡れふきんをかぶせて約10分置きます)
チョコフォンデュ
-
チョコフォンデュもカンタンに出来上がりました。
材料もシンプルで、ミルクチョコレートと生クリームだけ!
ミルクチョコレートを細かく刻んで、生クリームと一緒に耐熱容器へ。
あとは「上下ファン」「80℃」「15分」を設定するだけ。
何をつけて食べるか考えるのが楽しくなっちゃいます。
今回作ったちぎりパンをつけてもおいしかったです。
チョコフォンデュが作れるのは、コンベクションで低温調理もしっかり循環するから。
冷めてもとろーり感はキープされていました。
温めなおす時は、時間設定で調節しましょう。
お手入れ
それぞれカンタンに本体から取り出すことができるので、お手入れもラクチンです。
食器用洗剤(中性)を入れた水またはぬるま湯で洗い、乾いた布でふきます。
パンくずはドアを開けた所などにも落ちていたりするので、小さなブラシがあると便利です。
うっかりパンくずトレイを取り付けるのを忘れて使用すると、床面を焦がす可能性があるので注意しましょう。
調理中の様子
-
調理中の様子を動画で撮影していたので、まとめてみました。
筆者は料理が得意というわけではありませんが、イタリアンハンバーグも、ちぎりパンも、チョコフォンデュもカンタンに作れちゃいました。調理当日は2台のHMO-F200を使用。
黒色のHMO-F200でちぎりパンを、白色のHMO-F200でイタリアンハンバーグとチョコフォンデュを作りました。
調理中の雰囲気をご覧ください。
まとめ
「HMO-F200」はスゴかった!
準備してダイヤルとボタンで設定すれば、待っているだけで料理ができてしまう。
ムラを抑えて、ふっくらおいしく仕上げてくれるので、自分の料理に自信が持てちゃいます。
ノンフライ調理が出来て「アジのフライ」や「唐揚げ」をカンタンにヘルシーな仕上がりに!
「ポテトグラタン」や「ほうれん草のクリーム煮」も、準備した材料を耐熱容器に入れて加熱するだけ!
まぐろのお刺身から「ツナフレーク」なんかも作れちゃいます!
料理をするのが楽しくなりそう。
ある程度料理を作ったら、応用して使ってみるのもおもしろそう。
チョコフォンデュの設定で、溶かしバターも作れました。
オーブンレンジは大きくて置けないけどオーブン機能は使いたいという方や、広い庫内のトースターが欲しいという方にもオススメ!
筆者自身、トースターの買い替えにありだと思いました。
「HMO-F200」はコンベクション調理が出来て、設定出来る温度の幅が広いから、家庭での料理に役立つこと間違いなしですよ!
2022.06.01 (とらきち)