2022.03.08

Joshin 試用レポート

没入感が半端ない!夢にまで見た理想のホグワーツライフを送れる『ホグワーツ・レガシー』をプレイ!

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【PS5】WB Games ホグワーツ・レガシー

大人気『ハリー・ポッター』シリーズの世界を体験できるオープンワールド・アクションRPG『ホグワーツ・レガシー』がついに発売!
プレイヤーは1800年代のホグワーツ魔法魔術学校に編入し、仲間とともに魔法を学びながら、魔法界を揺るがす古代魔術の謎を解き明かしていくストーリー。
序盤だけプレイさせて頂いたのですが、魔法界の再現度・没入感の高さに終始興奮しまくりでした!
ライター:みにとまる

舞台は原作でも描かれていない19世紀の魔法界

  • タイトルコールでは映画お馴染みのメインテーマが流れます
    タイトルコールでは映画お馴染みのメインテーマが流れます
  • 発売後もなにかとSNSを賑わせている話題作『ホグワーツ・レガシー』。
    映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を見た子供の頃、なぜ私の元にはホグワーツの入学許可証が届かないんだ…と悲しんでいましたが、これで夢にまで見たホグワーツの生徒になることができます(感涙)。

    本作は原作軸の少し前、1800年代の魔法界を舞台にしたゲームオリジナルのストーリー展開で、『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』の主要人物は登場しません。
    ハリーたちに会えないことに一抹の寂しさはありますが、そんなことが気にならなくなるほど充実して楽しい魔法界ライフを送れます!

キャラメイクで自分好みの主人公を作ろう

  • 大まかなプリセットが用意されている
    大まかなプリセットが用意されている
  • 眉の太さや形、そばかすの有無まで変更可能
    眉の太さや形、そばかすの有無まで変更可能
  • 今回はカワイイ系の魔女にしました
    今回はカワイイ系の魔女にしました

まずはプレイヤーの分身となる主人公のキャラメイクを行います。
男性型・女性型の大まかなプリセットが用意されているので、そこから自分のなりたいイメージに近いものを選び、髪型や髪色、肌の質感、目の色など細部を調整していきます。
スタッフ陣がそれぞれの好みを押し付け合った結果、赤毛の魔女hanako joshinちゃんが誕生!
見た目に合わせて声のピッチも変更可能なのがうれしいですね。
撮影時間を考慮しないならここで1日かけてしまいそうなくらい、細かい調整ができて楽しい!

古代魔術を巡る壮大な物語

ホグワーツ魔法魔術学校の新5年生として入学する主人公

  • ジョージ(中央)、フィグ先生(右)とともにホグワーツへ向かう
    ジョージ(中央)、フィグ先生(右)とともにホグワーツへ向かう
  • 他の人が開けられない箱を開けちゃう主人公
    他の人が開けられない箱を開けちゃう主人公
  • 乗っていた馬車がドラゴンに襲撃される!
    乗っていた馬車がドラゴンに襲撃される!
  • なんとか無事なものの、謎の遺跡にたどり着
    なんとか無事なものの、謎の遺跡にたどり着く

ストーリーはホグワーツ魔法魔術学校の新5年生として編入予定の主人公が、恩師のフィグ先生、魔法省の役人ジョージとともに空飛ぶ馬車でホグワーツへ向かうところから始まります。
期待に胸を膨らませる主人公の前で、フィグ先生とジョージが、とある小鬼(ゴブリン)が怪しいやらなにやらと不穏な話を繰り広げます。
ジョージは亡くなったフィグ先生の妻から、小鬼のマークが入った開かずの箱を預かっていたと言います。
なぜか主人公だけはその箱が光って見える上に開けられるようで、中から謎の鍵を発見します。
その瞬間、突如現れたドラゴンが馬車を襲撃!
フィグ先生と主人公は命からがら逃げ延び、謎の遺跡に辿り着きますが、そこにジョージの姿はなく…。

遺跡を探索。辿り着いたのは…グリンゴッツ?!

  • 主人公にだけ見える光を追っていくと…
    主人公にだけ見える光を追っていくと…
  • まさかのグリンゴッツに繋がっていた
    まさかのグリンゴッツに繋がっていた
  • ゴゴゴ、ゴブリンだーーー!!!
    ゴゴゴ、ゴブリンだーーー!!!
  • 映画の世界感そのままで感動
    映画の世界感そのままで感動

ジョージの早すぎる退場が衝撃的でしたが、立ち止まってもいられません。
フィグ先生は主人公が発見した謎の鍵…ポートキーの秘密を解き明かそうとしたことで、ジョージも妻も命を落としたのだと推測します。
彼らに報いるためにもこの謎を追わねば…!

マップを見ながら遺跡内を探索していると、謎の光を発見。ポートキーの箱の時と同様に、フィグ先生には見えないようです。
なんとびっくり!そこは小鬼が経営する『グリンゴッツ魔法銀行』に繋がっていました!
グリンゴッツはダイアゴン横丁にあるはず…。なぜこんなところから行けたのか?
謎は深まるばかりですが、小鬼やゴンドラ、金庫などの、まるで映画さながらのグラフィックにテンション爆上がりです!

なんてウキウキしていたら、さっそく金庫に閉じ込められてしまいました。
フィグ先生から呪文を教えてもらいながら、金庫に隠された謎を調べて脱出を目指します。

呪文を覚えて謎を解こう

  • タイミングを合わせて呪文を習得
    タイミングを合わせて呪文を習得
  • 覚えた呪文で謎解き
    覚えた呪文で謎解き

チュートリアルでは、映画シリーズでも使われた出現呪文『レベリオ』や、杖灯りの呪文『ルーモス』を習得できます。
タイミングを合わせて画面に表示されたボタンを押しましょう。
呪文を唱える時もフルボイス、杖の振り方もそれぞれ違うのが細かくていいですね〜。
『レベリオ』で出現させた像を『ルーモス』の光で照らします。
ん…?この像…動き出したりしない…?(嫌な予感)

戦闘開始!

  • やっぱり襲い掛かってきた!
    やっぱり襲い掛かってきた!
  • ジョージが怪しんでいたゴブリンの”ランロク”。いかにも悪そう
    ジョージが怪しんでいたゴブリンの”ランロク”。いかにも悪そう

言わんこっちゃない!複数の像が襲い掛かってきました。
防御呪文『プロテゴ』を使いながら、相手の隙を見計らって『ステューピファイ』で攻撃!
開発スタッフのインタビューによると、戦闘は『長距離のフェンシング』というコンセプトらしいですが、確かに動きがそれっぽい。
1戦目はフィグ先生が一緒。2戦目はまさかの1人でとシビア!
慣れるまではタイミングを合わせるのが難しくて、普通に負けそうに…。

戦闘を終え光の先を追うと、記憶を見る水盆(ペンシーブ)を発見し、2人は古代魔術の痕跡を知ることに…。
どうも主人公は古代魔術に関する謎を解き明かす鍵らしく、そのせいでいかにも悪そうな小鬼『ランロク』に追い詰められてしまいます…!

脱出。ついにホグワーツへ!

  • まさかのホグワーツへワープ!
    まさかのホグワーツへワープ!
  • あの汽車は…!
    あの汽車は…!
  • ホグワーツ城。あまりにも美しい…
    ホグワーツ城。あまりにも美しい…
  • 大広間もそのままで感動…!
    大広間もそのままで感動…!

ランロクに消されかけるも、ポートキーの力でワープし、無事ホグワーツに到着!
ホグワーツ城が見えたところでタイトルコールなのですが、映画ハリー・ポッターのメインテーマが流れる演出に鳥肌が止まりませんでした!
何度も命の危機があったものの、これから始まるホグワーツライフが楽しみで仕方ありません!
ロウソクが浮いている大広間の景色も映画そのままで感動…!

組み分けの儀式で寮を選択

  • 組み分け帽子の質問に答えよう
    組み分け帽子の質問に答えよう
  • 迷わずスリザリン寮を選択
    迷わずスリザリン寮を選択

いよいよ組み分けの儀式が始まります。
組み分け帽子の質問に答え、解答に応じて所属するべき寮を推薦してくれますが、気に入らなければ最終的に自分で好きな寮を選択できるのでご安心ください。
1度寮を選択すると変更できないので慎重に選びましょう。
ちなみに筆者は闇の魔法使いになりたかったので(?)、スリザリンを選択しました。
ハッフルパフを選べば、映画シリーズでほとんど描写されていない寮の談話室の様子も見ることができるみたいですよ…!これは周回プレイ確定です!

先生・友達・魔法動物…様々な出会いがあります

  • クディッチは中止。そんなぁ〜〜〜!
    クィディッチは中止。そんなぁ〜〜〜!
  • ウィーズリー…ロンの祖先の方でしょうか?
    ウィーズリー…ロンの祖先の方でしょうか?
  • 友達になるセバスチャンくん。いい人っぽい。
    友達になるセバスチャンくん。いい人っぽい。
  • 屋敷しもべ妖精…!ドビーを思い出します
    屋敷しもべ妖精…!ドビーを思い出します

ホグワーツでは友達、先生、魔法動物と、様々な出会いがあります。
校長はもちろんダンブルドア先生ではなくブラック先生。どことなくシリウス・ブラックの面影を感じるような…。
今年のクィディッチは中止だそうで、生徒からもブーイングの嵐です。
これは残念…!今後追加コンテンツなどで出来るようになってほしいところ。

ホグワーツに来て初めての友達になったセバスチャン・サロウくんは、スリザリン生なのにとても友好的な好青年(失礼)。
入学前にドラゴンに襲われたことや、異例の5年生から途中入学ということで校内は主人公の噂で持ち切りだそう。恥ずかしい〜!
嫌味を言う生徒もいますが、想像以上にみんな温かく迎えてくれている…?
寮が異なる生徒同士も仲がよさげですが、”名前を言ってはいけないあの人”がまだ生まれていない影響もあるのでしょうか?

授業で魔法を学び、クエストにチャレンジしよう

  • スリザリンの談話室
    スリザリンの談話室
  • 「闇の魔術に対する防衛術」の授業では決闘」が!
    「闇の魔術に対する防衛術」の授業では「決闘」が!
  • クエストで魔法を覚え練習しよう
    クエストで魔法を覚え練習しよう
  • 一度訪れた場所にはすぐに飛べるファストトラベル機能も
    一度訪れた場所にはすぐに飛べるファストトラベル機能も

校内探索や仲間たちとの会話を楽しみたいところですが、このあたりで授業を受けにいきます。
『闇の魔術に対する防衛術』の授業で浮遊の魔法『レヴィオーソ』を習得し、セバスチャンと決闘も。
相手を浮遊させ叩き落とす術を覚えたので、これでまた1つ強くなりました。

シナリオを進めるには、授業とともにクエストや課題をこなすことも大切です。
今回は途中入学の主人公のために、先生たちが個別に用意した課題をこなしました。
呪文の練習になるし、ミニゲーム的な感覚でできるので面白い!
クエストには人間関係に関するものもあるようで、仲間たちとの絆を深めるきっかけになるかも…?

ホグワーツ内の再現度も素晴らしく、ゴーストやポルターガイストたちが動き回ったり、呪文を練習している生徒の会話が聞こえてきたりと、情報量も多いです。
探索しているうちに迷子になってまいそうになるほど広いのですが、一度訪れた場所にはすぐに行けるファストトラベル機能もあるので安心です。

許されざる呪文を覚えるかどうかはプレイヤー次第

  • 死の呪文『アバダ・ケダブラ』も覚えられる…?
    死の呪文『アバダ・ケダブラ』も覚えられる…?
  • 覚えられる魔法一覧を確認すると、使用が禁じられている許されざる呪文も覚えることができるようです。
    噂では『ホグワーツ・レガシー』には闇堕ち要素があるとか…。
    この呪文を覚えれば、闇の道に進んでしまうのか?使用したことによる懲罰はあるのか?
    ぜひご自分の目でお確かめ頂ければと思います。

ホグズミード村を探索

  • 飛んでいるのは…ヒッポグリフ?
    飛んでいるのは…ヒッポグリフ?
  • ワールドマップが開放されました
    ワールドマップが開放されました
  • あれは…ハニーデュークス!!
    あれは…ハニーデュークス!!
  • 某テーマパークでよく見た光景
    某テーマパークでよく見た光景

自分の杖を持っていないので、ホグズミード村にあるオリバンダーの店に向かうことに。
村への案内役はセバスチャンくんにお願いしました。
移動中の会話からセバスチャンくんは校則破りの常習犯であることが伺えます。
1人探索も楽しいですが、仲間とともに探索すると、より学生生活を送ってる実感がわきます。

ヒッポグリフが飛んでいるところを目撃したり、禁じられた森も発見。
早く色んなところを探索したい!
ホグズミード村の再現度も高く、某テーマパークを思い出さずにはいられませんでした。

オリバンダーの店で自分だけの杖を作ろう

  • 杖選びの流れは映画を彷彿とさせます
    杖選びの流れは映画を彷彿とさせます
  • 杖の形や色までカスタマイズできる!
    杖の形や色までカスタマイズできる!

オリバンダーの店で、オリバンダー老人から自分の杖をもらいます。
オリバンダー老人が杖選びを何度か失敗するシーンは『賢者の石』を彷彿とさせます。
杖は形や素材、色までカスタマイズできるので、自分の理想の杖を作りましょう!
後々ニワトコの杖とか作れたりするのでしょうか?
もっと遊びたいところですが、今回のレポートはここまでで終了です!

まとめ

プレイ時間は3時間ほどでしたが、シナリオを進めていないのにめちゃくちゃ楽しめました。
ゲームを進めていけば箒やヒッポグリフに乗れたり、魔法薬を作ったり、才能を伸ばしたり等々、できることがとても多いです。
所属する寮で交友関係に差分もありそうなので、とりあえず4周遊べることは確定。闇堕ち要素も見逃せません!

『ホグワーツ・レガシー』はPS4、Xbox One、Nintendo Switchなど、複数のプラットフォームで発売が予定されています。
筆者もSwitch版を待っていたのですが、実際にプレイしてみて、この画質の美しさや没入感の高さはPS5ならではだろうなと思ったので、近いうちにPS5を買ってプレイしようと思います。

グラフィックの再現度の高さや美しさはもちろん、サウンドのクオリティも素晴らしく、ゲームなのにまるで映画を見ている感覚でした。
シリーズファンの方は感動すること間違いなし!
ゲームとしても面白いので、シリーズに触れたことがない方も楽しめると思います。
どのような魔法使いを目指すかは自分次第。物語の続きは、ぜひご自分の目でお確かめください。 2022.03.08 (みにとまる)

HOGWARTS LEGACY software (c) 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. Developed by Avalanche Software. WIZARDING WORLD and HARRY POTTER Publishing Rights (c) J.K. Rowling. PORTKEY GAMES, HOGWARTS LEGACY, WIZARDING WORLD AND HARRY POTTER characters, names and related indicia (c) and (TM) Warner Bros. Entertainment Inc.
WARNER BROS. GAMES LOGO, WB SHIELD: (TM) & (c) Warner Bros. Entertainment Inc. (s23)

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