2023.09.01

Joshin 試用レポート

調理の手間が激減! ホットクックで調理をすると人気の訳を実感できます

メイン画像メイン画像
メイン画像

シャープ 水なし自動調理鍋 ヘルシオ ホットクック

ほったらかしで調理ができる人気の自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」。
筆者もKN-HW10Gを愛用していますが、容量違いで2台持ちしようかと検討中。
そろそろ「1家に1台ホットクック」になってもいいんじゃないかと思うので、まだホットクックを知らない人に魅力を伝えたいと思います。 ライター:ぴよこ

シャープ 水なし自動調理鍋 ヘルシオ ホットクック

ホットクックの特長

  • 左からカラー:プレミアムブラック・ホワイト系・レッド系
    左からカラー:プレミアムブラック・ホワイト系・レッド系
  • 材料を入れてあとはボタンを押せば調理が終わるまでほったらかしに出来る自動調理鍋、それが『ホットクック』です。
    食材の水分を活用・循環させる「無水調理」でおいしさを凝縮し、素材の味を活かした料理が作れます

    カラーはKN-HW10Gはブラック・ホワイト。
    KN-HW16Gはブラック・ホワイト・レッドの3色。
    KN-HW24Gはホワイトとレッドの2色展開でしたが、新たにシャープ50周年記念モデルとして「プレミアムブラック」が加わり3色展開になりました。

ブラックとプレミアムブラックの違い

  • 50周年記念モデルのプレミアムブラック
    50周年記念モデルのプレミアムブラック
  • ロゴがゴールドカラー
    ロゴがゴールドカラー
  • ボタン部分もよりシックです
    ボタン部分もよりシックです

プレミアムブラックは、今までのブラックで採用されていたロゴやメニュー表示部が白からゴールド調になっています。
ココロキッチンはこれまではピンクのアイコンでしたが、シックなカラーにこだわり、特別にゴールドになっているそうですよ。へぇ〜。

サイズバリエーション

  • 本体:左から1.0L、1.6L、2.4L
    本体:左から1.0L、1.6L、2.4L
  • 内鍋:左から1.0L、1.6L、2.4L
    内鍋:左から1.0L、1.6L、2.4L
  • 内鍋はひと回りずつサイズが大きくなる印象
    内鍋はひと回りずつサイズが大きくなる印象
KN-HW10G本体サイズ(約) 幅22.0×奥行30.5×高さ24.0cm
KN-HW16G本体サイズ(約) 幅33.0×奥行28.2×高さ24.0cm
KN-HW24G本体サイズ(約) 幅34.5×奥行30.5×高さ25.6cm

調理容量は3タイプから選べます
最も小さな1.0Lの「KN-HW10G」、1.6Lの「KN-HW16G」、最も容量の大きな2.4Lの「KN-HW24G」があります。
調理目安は1.0Lは1〜2人前、1.6Lは2〜4人前、2.4Lなら2〜6人前です。

全サイズの鍋を重ねてみるとマトリョーシカのようになりました。
1.0Lと2.4Lでは容量はおよそ1.5倍違うので、本体・鍋のサイズも同様に一回りずつ大きくなるような印象です。
2.4Lはたっぷり作れる分本体は大きいので、設置スペースのゆとりを確認しておいてください。

  • 本体のパーツと付属品
    本体のパーツと付属品
  • フッ素コーティングで汚れが落ちやすい
    フッ素コーティングで汚れが落ちやすい
  • 内鍋には取っ手が付いています
    内鍋には取っ手が付いています
  • メニュー集が付属
    メニュー集が付属

ホットクックは、内ぶた、内鍋、まぜ技ユニット、つゆ受け、蒸気口カバーが着脱でき、蒸し器が付属します。
2.4Lと1.6Lのまぜ技ユニットは、食材をまぜるための混ぜ技が2本、1.0Lは混ぜ技が1本となります。
どのモデルの内鍋も軽くて扱いやすく、持ち手がついており、フッ素コーディングが施されているので汚れもスルリと取れます。

付属するメニュー集に掲載されているレシピの他にも、無線LANにホットクックを接続し、スマホと連動させて、COCORO KITCHENレシピサービスに掲載されているレシピをホットクックにダウンロードすることもできます。
メニュー集の料理もアプリに全て掲載されているので、筆者はホットクックを使う前は必ずアプリを見て、材料や手順を確認しており、アプリは必須!と感じています。

ホットクックで料理を作ってみよう

ほったらかしで作るポテトサラダ

  • 【動画】食材を入れてポテトサラダが完成するまで
    【動画】食材を入れてポテトサラダが完成するまで
  • モニターを見ながら加熱メニューを選択
    モニターを見ながら加熱メニューを選択
  • まぜ技ユニットで混ぜられたのがよく分かる
    まぜ技ユニットで混ぜられたのがよく分かる
  • 残りの材料を混ぜて完成!
    残りの材料を混ぜて完成!

和洋問わず付け合わせに万能で、作り置きしておきたい一品である「ポテトサラダ」をホットクックで作ってみます。
内鍋にじゃがいもとニンジン、たまねぎをいれ、メニューから「ポテトサラダ(ゆで〜つぶし)」を選んでスタートボタンを押します。
加熱が始まればあとはもうほったらかし!

調理中はホットクックが「おいしくなぁれ」「頑張って作っていますよ〜」と突然話しかけてくるので逆にほっとけない気持ちになりますが「できあがり!」というまで待ちます。
加熱後、中を見るとフタに取り付けたまぜ技ユニットによって食材がかき混ぜられた跡が。
じゃがいもはやわらかくなって、ほどよく潰れています!

残りの材料と調味料を入れて、よく混ぜたらポテトサラダの完成です!
無水調理によって甘みや香りが引き出されていて、おいしいポテトサラダができました。

食材の水分だけで作るチキンと野菜のカレー(無水カレー)

  • 【動画】水を使わないので野菜の旨味たっぷりのカレーができます
    【動画】水を使わないので野菜の旨味たっぷりのカレーができます
  • 材料。玉ねぎはたっぷり使用!
    材料。玉ねぎはたっぷり使用!
  • >材料を入れてほったらかしで出来上がり!
    材料を入れてほったらかしで出来上がり!
  • 食材の旨味が凝縮された味がしますよ
    食材の旨味が凝縮された味がしますよ

ホットクックが発売された当初からある定番メニュー「チキンと野菜のカレー(無水カレー)」は、水は使わずに食材から出る水分だけで作るカレーで、ホットクックの無水調理力のすごさを感じられるメニューです。
トマト・セロリ・手羽元・しょうが・にんにく・ルゥも入れて、加熱。
内鍋に食材を入れた直後は、水気が無さ過ぎて心配になりますが、加熱後にフタを開けるとカレーが出来ています。

こんなにも水分が出るんだ…!と驚くカレーです。
トマトの酸味とセロリの爽やかな味は、暑い日には特にピッタリな味。
いつもの家のカレーとは一味違う、食材の旨味が凝縮されたカレーです。

離乳食作りがグンとラクになる「とり分け離乳食」

  • 野菜、肉、野菜、肉と交互に入れる
    野菜、肉、野菜、肉と交互に入れる
  • とり分け離乳食メニューを選択
    とり分け離乳食メニューを選択
  • 味付けを行っていない肉じゃがの完成
    味付けを行っていない肉じゃがの完成

ホットクックの離乳食レシピは以前からいくつかありましたが、新たに、大人のおかずを作る調理の途中で離乳食に取り分ける「とり分け離乳食」レシピがダウンロードメニューで用意されました。
今回はとり分け離乳食レシピの「肉じゃが」を作ってみます。

内鍋に食材を入れて、調味料を入れずに「肉じゃが(とり分け離乳食)」で加熱をすれば、食材が柔らかくなるまで煮込まれます。

  • 離乳食用を取り分ける
    離乳食用を取り分ける
  • 加熱した食材から、お子様の成長に合わせて離乳食用に食材を取り分けてください。
    離乳食初期(生後5〜6ヶ月)なら、取り出した食材をペースト状に、中期(生後7〜8ヶ月)ならみじん切り、後期(生後9〜11ヶ月)なら肉はみじん切り、野菜は粗みじん切りと、アレンジを行います。

  • 加熱した食材に調味料を加える
    加熱した食材に調味料を加える
  • 再度加熱し、味をしみ込ませる
    再度加熱し、味をしみ込ませる
  • 肉じゃがの完成!
    肉じゃがの完成!

離乳食用を取り分けたら調味料を加えて味付けを行い、ふたをして加熱時間を設定し、味をしみ込ませれば大人が食べる分の肉じゃがの完成です。

  • 成長に合わせて離乳食が用意できます
    成長に合わせて離乳食が用意できます
  • 大人が食べる分を用意している途中で、離乳食が用意できるので離乳食作りがぐんとラクになります。
    家族みんなで同じ料理を食べられるのも嬉しいのではないでしょうか。
    とり分け離乳食は現在8メニュー用意されています。

    トマトカレー、さけとブロッコリーのクリーム煮、大根のひき肉あんかけ、 ツナと野菜の炊きこみごはん、チキンポトフ、 肉じゃが 、たいのミネストローネ 、ミルク豚汁
    ※2023年8月時点

    冷凍保存も出来るので、沢山作って作り置きすれば、離乳食作りの負担を減らす事ができます。

パスタもホットクックで作れる!

  • パスタもホットクックでできます
    パスタもホットクックでできます
  • パスタも具材も一気に投入!
    パスタも具材も一気に投入!
  • 混ぜると水分が飛んでイイカンジになります
    混ぜると水分が飛んでイイカンジになります

パスタを作るとなると、お湯を沸かしてから、茹で時間に合わせてパスタを茹でて、その間にソースを用意してと、手軽だけども意外と工程が多いです。
ホットクックなら内鍋にパスタと水、食材や調味料を全部入れて加熱すれば、ほったらかしでパスタの完成!
今回作ったのは彩野菜のナポリタンです。

  • 片づけがラクチンなパスタメニューです
    片づけがラクチンなパスタメニューです
  • 加熱時間は25分(4人前)でできるので、通常のパスタを作る「お湯沸かし〜ゆでる時間」より少し長いですが、鍋1つで作れて洗い物が少なくすみます。
    ※KN-HW24Gの場合

    家でも試した事がありますが、ゆでた時よりもパスタは少し柔らかくなる印象ですが、味はしっかりパスタにしみ込んでいておいしいです。
    手軽に食事を済ませたい時に、鍋1つに全ての材料を入れて作れるので、ランチの時に便利です。

まとめ

筆者は副菜を作るのに便利かなと1.0Lタイプの「KN-HW10G」を買ったのですが、ジャムやカレーや肉じゃがといった料理もホットクックでよく作ります。
メイン料理の場合だと家族2人で食べきってしまうので、作り置きが出来ず、最近は1.6Lも買って2台持ちしてもいいのでは?と考えております。

火加減を気にする必要がなく、多くのレシピは加熱ボタンを押したら、もう完成するまでほったらかしですので、調理は本当に楽になります。
無線LANに接続してメニューもダウンロードできるので、今回のように便利な「とり分け離乳食」などのメニューが作れるようになったりします。
楽して料理が出来るのも嬉しい上に、一口食べた時に「にんじんが甘い!」「じゃがいもがホクホク!」と味にも感動するので、ホットクックは1度使うと手放せません。
ホットクック欲しいな…とお悩みでしたら、使うほどに「悩んでいる時間がもったいなかった!」と実感していただけるので、このレポートを読んでホットクックをお迎えする日が1日でも速くなれば幸いです。 2023.09.01 (ぴよこ)

スタッフが使ってみました
2.4Lモデル(2〜6人前)

1.6Lモデル(2〜4人前)

1.0Lモデル(1〜2人前)

商品はこちら

商品はこちら

▲このページのTOPへ

試用レポートバックナンバー
>>Joshin webのTOPページへ