2021.04.16

Joshin 試用レポート

パワフルなJBLサウンドをノイキャンで楽しめる「JBL LIVE FREE NC+ TWS」

メイン画像
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JBL ノイズキャンセリング機能搭載 完全ワイヤレスBluetoothイヤホン LIVE FREE NC+ TWS

コンサートホールや映画館で活躍するパワフルなJBLサウンドを、ノイズのない環境で楽しめる『JBL LIVE FREE NC+ TWS』が登場!

片方のイヤホンだけで音楽再生や通話ができるので、周りの音を聞きながら会話したいテレワーク時に重宝します。
ケースが小さくて持ち運びやすく、水洗いもできる高い防水性能があるので、通勤時やアウトドアでも大活躍ですよ!

様々なシーンでJBLらしいパワフルな音が楽しめる、LIVE FREE NC+ TWSをみていきます。 ライター:もあ

コンパクトボディから迫力のサウンドを放つ『JBL LIVE FREE NC+ TWS』

  • 「JBL LIVE FREE NC+ TWS」
    「JBL LIVE FREE NC+ TWS」
  • ダイナミックドライバー搭載でパワフルな音を放つ
    ダイナミックドライバー搭載でパワフルな音を放つ
  • 「LIVE300 TWS」と大きさ比較
    「LIVE300 TWS」と大きさ比較

JBLサウンドといえば、目の前に迫りくるような迫力ある音が特徴。
「LIVE FREE NC+ TWS」も、6.8mmのダイナミックドライバーで、小柄なボディからは想像できないパワフルな音を放ちます。
専用アプリにはイコライザーがあり、自分好みの音に変えられますよ。
前機種「LIVE300 TWS」にノイズキャンセリング機能が付き、さらにパワーアップしたイヤホンです。

「デュアルコネクト+Sync機能」を搭載しているので、イヤホンの片側だけで音楽の再生や通話ができ、使っていない方は充電しておくことが可能です。
片側だけで再生できるモデルはよくありますが、試聴と充電が同時にできるのは初めて聞きました。
片耳だけの装着なら疲れにくいですし、イヤホンを長時間使うテレワークに良さそうです。

カラーバリエーションは画像のホワイト/ブルー/ローズの他にブラックがあり、全4種類。
LIVE300 TWSと比べるとケースがとてもコンパクトになって、ポケットにもかさばらずに入るので、カバンを持たないスポーツシーンでも使いやすいです。

アクティブノイズキャンセリング搭載

  • ノイズのない環境で音楽に集中できます
    ノイズのない環境で音楽に集中できます
  • LIVE FREE NC+ TWSはアクティブノイズキャンセリング機能(以下:ANC)が搭載。
    ANCは、イヤホンに配置されたマイクとスピーカーで周囲の音を抑える機能で、これにより電車やカフェなどの屋外でも、ノイズのない環境で音楽に集中できます。
    ANC特有の圧迫感が少なく、風切り音や車の音が自然に低減される印象ですが、音楽を聴いていない時は、人の声が少し聞こえやすいと思いました。
    もっと強いANC効果がほしいと思ったら、遮音性を上げるフォームタイプのイヤピースに変更するのもアリです!

    アンビエントサウンドモードに切り替えると、周囲の音を取り込めるので、電車のアナウンスを聞いたりレジで会話をするときに使えます。
    アプリのタッチ操作を設定すると、ANC→アンビエントサウンド→オフが、タップ1つで切り替えできますよ。

  • セット内容一覧
    セット内容一覧
  • イヤーピースとエンハンサー
    イヤーピースとエンハンサー
  • ノズルは短め
    ノズルは短め

セット内容:本体、充電ケース、イヤーチップ×3サイズ(S, M, L)、エンハンサー×2サイズ、USB Type-C充電用ケーブル×1、取扱説明書
質量:本体 約7g(片方)、充電ケース 約40g
対応コーデック:SBC/AAC
防水性能:IPX7相当
※IPX7:水深1mに30分間没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない。
※充電ケース・充電ケーブルは防水仕様ではありません。

セット内容には、3サイズのイヤーピースの他に2サイズのエンハンサーが付属。
装着すると、耳のくぼみにエンハイサーがピッタリとはまり、ズレず落ちにくい安定感を得られます。

充電ケースはコンパクトになりましたが、本体の大きさはLIVE300 TWSと変わらず、装着時には耳から少し飛び出すサイズです。
凹凸の少ない丸型でノズルが短いので、圧迫感はあまりありませんが、耳への引っ掛かりがなく装着感が不安定なので、エンハンサーは必須だと感じます。

水洗いも可能な防水性能IPX7を搭載

  • 水に濡れても大丈夫!
    水に濡れても大丈夫!
  • LIVE FREE NC+ TWSは、IPX7のとても高い防水性能を搭載。
    万が一水たまりに落としてしまっても、すぐに拾えば故障の心配がなく、汚れが気になったらそのまま水洗いができるので、清潔な状態を保てます。

    雨の中でのランニングや、汗をかく激しいスポーツでも安心して使えるのはうれしいです。
    充電ケースやケーブルは防水仕様ではないので、気をつけましょう。

本体で約6時間、ケース込みで約16時間再生可能

  • 手のひらサイズの充電ケース
    手のひらサイズの充電ケース
  • 本体がピッタリ収まっている
    本体がピッタリ収まっている
  • 本体の半分くらいは飛び出します
    本体の半分くらいは飛び出します
  • 背面にリセットボタン
    背面にリセットボタン

充電時間:約2時間
連続再生時間
ANCオン時:約6時間(本体のみ)、約16時間(ケース込み)
ANCオフ時:約7時間(本体のみ)、約21時間(ケース込み)
急速充電:10分間の充電で約1時間再生可能
ワイヤレス充電:Qi規格に対応

充電ケースはワンカラーにロゴが入ったデザインで、傷が付きにくいマットな質感。
デザインや質感はLIVE300 TWSに似ていますが、高さが3分の2ほどになり、とてもコンパクトです。
本体の大きさはほどんど変わらないのに、なぜこんなに小さく・・・あっ!ケース内の隙間がほとんどなくなっている!
LIVE300 TWSではケースの内側にあったリセットボタンは背面へ移動し、ケース内は本体が隙間なくキレイに収まっています。
本体の上半分は飛び出しているので、隙間がなくてもつかんで取り出しやすいですよ。

バッテリーはANCオンの時で本体で約6時間、ケースを含むと最大約16時間再生可能。
急速充電に対応しているので、出かける前に充電がないことに気づいても、すぐに音楽が楽しめます。

試聴してみた

装着イメージ

  • 装着イメージ ホワイト
    装着イメージ ホワイト
  • 装着イメージ ブルー
    装着イメージ ブルー
  • 装着イメージ ピンク
    装着イメージ ピンク

装着すると本体は少し耳から飛び出だして、存在感があります。
エンハイサーを耳のくぼみに入れればしっかりフィットするので、スポーツでも使いやすそうです。

本体がツルツルしているので、滑り落ちそうだと不安に思ったらイヤーピースを変えるのもおすすめです。
筆者は耳に吸い付くように密着するイヤーピース「AZLA SednaEarfit XELASTEC」を使ってみましたが、安定感が増し、全力でダッシュしてもビクともしませんでしたよ。

  • タッチセンサーで操作
    タッチセンサーで操作
  • スマホとペアリング
    スマホとペアリング

操作方法

音楽の再生/一時停止 右側を1回タップ
曲送り/曲戻し 右側を2回タップ/右側を3回タップ
ボリューム(+/-) アプリで設定
外音コントロール(ANC→アンビエントサウンド→オフ) アプリで設定
ボイスアシスタント 右側を長押し

音楽の再生/一時停止やトラックの変更は、本体の中央ロゴマークをタッチして行います。
ボリューム調整と、ANCなどの外音コントロールはアプリで設定できるので、アプリは忘れずダウンロードしましょう。

タッチするたびに「ポンッ」と軽めの音がなるので、誤操作があった時に分かりやすく、気が付いたら音量が上がていたということもありません。

ペアリング方法

ケースを開くとペアリングモードになるので、スマホで「JBL LIVE FREE NC+ TWS」を選択して接続します。
上手く接続できない場合は、本体をケースに入れた状態で背面のリセットボタンを5秒以上長押しして、接続しなおしましょう。

試聴してみた音の感想

  • 楽器の音が気持ちよく響く
    楽器の音が気持ちよく響く
  • 迫力ある中音域とクリアな音声が聴きやすい
    迫力ある中音域とクリアな音声が聴きやすい

他のイヤホンに比べて楽器の音が力強くなっている印象で、ボーカルよりもサウンドが目立ちます。
重低音はLIVE300 TWSの方が響いていたかなと感じましたが、音の迫力はしっかりあって、バンドミュージックはライブ会場で聴いているような臨場感を楽しめました。

ノラ・ジョーンズ「Come Away With Me」は、シンバルの音がくもることなくキレイに広がるのを確認でき、ツヤのあるボーカルの声がサウンドに上手く乗っています。
神様、僕は気づいてしまった「CQCQ」などの音域の広い曲では、高域よりも中低域の方がハッキリと聴こえる印象なので、高域を聴きたいときはイコライザー設定をするのが良さそうです。
サウンドにメリハリと迫力があるので、バンドミュージックやEDMが特に気持ちよく聴けました。

専用アプリ「My JBL Headphone‪s」に対応

  • 専用サプリでスマートオーディオモードを選択
    専用サプリでスマートオーディオモードを選択
  • イコライザーで自分好みの音を作る
    イコライザーで自分好みの音を作る

専用アプリ「My JBL Headphone‪s」ではメイン画面でバッテリーの確認や、外音コントロール、スマートオーディオモードの設定が行えます。
アプリ上で本体だけでなく、充電ケースのバッテリーも確認できるのはうれしいです。
スマートオーディオモードは、接続の安定性・サウンド・遅延の何を重視するか選択できるので、音楽を聴くときはオーディオモード、映画や動画を見るときはビデオモードと使い分けて楽しめます。

イコライザー設定は、Jazz・Vocal・Bassが用意されていて、タッチ1つで大きく音が変わります。
イコライザーを自由に動かすこともできるので、好みの音を作ってみてください!
筆者もいろいろ試しましたが、どう動かしてもサウンドがハデだなという印象で、高域・低域のメリハリがあるドンシャリ系統の音にするのが気に入りました。

まとめ

ノズルが短めで耳の奥まで届かないからか、圧迫感がなく重さも実際より軽く感じました。
長時間付けていても耳に負担は少なそうですが、本体に凹凸が少なく装着感が不安定になることが多かったので、サイズの合ったイヤーピースとエンハイサーは必須です。

JBLらしい迫力のあるサウンドが楽しめるので、ライブ会場へ行くのが好きな方や、映画やゲームのサウンドを楽しみたい方にピッタリです!
手の届きやすい価格帯でANCや防水性能、イコライザーなど機能面もとても優れているので、完全ワイヤレスイヤホンデビューの方にもおすすめですよ。 2021.04.16 (もあ)

スタッフが使ってみました

今回使用した音源 ※別カートです(Joshin web CDDVD PayPayモール店)

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