2022.04.25
Joshin 試用レポート
材料入れてオートでチン!ハイアール 電子レンジ「JM-FH18H」でホイコーローやインスタント麺を調理してみた!
ハイアール 電子レンジ 18L「JM-FH18H」/ 17L「JM-17J-60」
コンビニ弁当を最適な温度に温められたり、インスタントラーメンやホイコーロー等が作れるオートメニューを搭載した、ハイアール社の電子レンジ『JM-FH18H』。
18Lなのでひとり暮らしに丁度よく、頻繁に使いたい機能が沢山あります。
かき混ぜたりしなくてもムラなく加熱ができる?実際に作ってみました!
フラットテーブルの『JM-FH18H』を中心に、ターンテーブル『JM-17J-60』との違いも合わせてご覧ください。
ライター:くれあ
ハイアール 電子レンジ「JM-FH18H」「JM-17J-60」
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「JM-FH18H」は、コンビニ弁当のあたためや、炒め物の調理ができる13種類のオートメニューを搭載したフラットテーブルの電子レンジ。
ドアタイプは、左右から食材を出し入れしやすい縦開き。
操作はダイヤルではなくボタンで操作し、モニターでメニューや残り時間が確認できます。「JM-17J-60」は700Wのハイパワーで食材をスピーディーに温め、ダイヤル操作のターンテーブルの電子レンジです。
ドアタイプは目線の高い場所でも取り出しやすい横開き。どちらも爽やかな「真っ白」なカラーを採用。
今回は、オートメニューが豊富な「JM-FH18H」を中心にレポートしていきます。
JM-FH18H | JM-17J-60 | JM-17J-50 | ||
---|---|---|---|---|
庫内容量 | 18L | 17L | ||
本体サイズ(取って含む)(約) | 幅45.8×奥行39.2×高さ28.6cm | 幅44.0×奥行35.4×高さ25.8cm | ||
庫内有効サイズ(約) | 幅31.5×奥行31.8×高さ18.0cm | 幅30.6×奥行30.7×高さ19.0cm | ||
重量(約) | 12.4kg | 11.0kg | ||
定格周波数 | ヘルツフリー(日本全国) | 60Hz(西日本) | 50Hz(東日本) | |
消費電力 | 50Hz:950W 60Hz:1,300W | 1,150W | ||
出力 | 50Hz(東日本専用) | 500W、350W、解凍(120W相当) | - | 700・500・200W相当 |
60Hz(西日本専用) | 650W、500W、350W、解凍(120W相当) | 700・500・200W相当 | - |
※「JM-17J-60」は60Hzの西日本の周波数ですので、東日本では50Hzの「JM-17J-50」をお選びください。
フラットテーブルとターンテーブルの違いは?
電子レンジには「フラットテーブル」と「ターンテーブル」があります。
フラットテーブル
底面はお皿がなくフラット。マイクロ波を庫内で拡散させることで食材全体を温めます。
ターンテーブル
底面のお皿がくるくると回ることで食材全体を温めます。
フラットテーブルとターンテーブルの加熱ムラの違いは?
マイクロ波を庫内に拡散させるフラットテーブルと、お皿を回転させて食材全体にマイクロ波を当てるターンテーブルでは加熱に違いはあるのか、水20mlを入れた紙コップを3つ並べて、500Wで1分加熱して確かめてみました。
コップを取り出し、サーモグラフィを使って熱の状態を見てみると、どちらもまんべんなく加熱がされ、フラットテーブルの方が全体的に少し温度が高くなりました。
温めるだけならターンテーブルだけでも十分ですが、フラットテーブルだと機能は充実します。
お皿にのせて食材を温めるターンテーブルに比べて、フラットテーブルは庫内いっぱいのスペースが使えますし、庫内に凹凸も少ないのでお手入れもしやすいですよ。
【JM-FH18H】コンビニ弁当温めや調理も! 13種類のオートメニュー搭載!
庫内容量 | 18L |
---|---|
本体サイズ(取っ手含む)(約) | 幅45.8×奥行39.2×高さ28.6cm |
庫内有効サイズ(約) | 幅31.5×奥行31.8×高さ18.0cm |
重量(約) | 12.4kg |
オートメニュー | あたため・お弁当・お惣菜・牛乳・コーヒー・酒かん・ごはん(1〜3杯)・冷凍あたため・葉果菜ゆで・根菜ゆで・インスタントラーメン・炒め物(水分多め)・炒め物(水分少なめ) |
「JM-FH18H」はひとり暮らしにも丁度良い、18L容量です。
日本全国で使えるヘルツフリーなので、引っ越しや単身赴任などで住居が変わっても使えますよ。
真っ白な本体に、取っ手部分のシルバーカラーがアクセントのスタイリッシュなデザイン。
白なので汚れが目立ちそうですが、側面と操作パネルの凹凸が少ないので、汚れは拭き取りやすそうです。
前面に「コンビニ」ボタンが並んでいます。珍しい!
お弁当は400g、お惣菜は100〜500gを10g単位の設定ができ、手動で加熱時間を設定しなくても最適な温度に温められるそう。
かんたんメニューには「インスタントラーメン」や「炒めもの」など、電子レンジには珍しいメニューに興味津々です。
材料を入れて加熱するだけなら、洗い物も少なくカンタンに作れそう。
これ、筆者が下宿していた学生時代に欲しかった……!
コンビニ弁当は家で温めることが多かったし、インスタントラーメンは今でもお世話になっている。
本当に作れるのか、早速作って行きましょう!
水でインスタントラーメンが作れます
まずは、インスタントラーメンを作っていこう!
大きめのラーメン鉢に、パッケージに記載の水の分量より50ccほど減らした水に麺・かやくを入れます。
少し水の量を減らすのは、鍋で加熱するより蒸発量が少ない為です。
今回は調味料を先に入れてしまいましたが、付属のスープや調味料は加熱後に入れましょう。
かんたんメニューで10番の「インスタントラーメン」を選んで6分待ちます。
あとは完成までほったらかしでいいみたい。鍋でお湯を沸かす手間が省けて、とってもラク!
6分後。麺の形状に変化がない。まだ硬いのか?と心配になりながら麺をほぐします。
食べてみると、硬麺派のスタッフも「うん、もう少し温めよう」という硬さ。追加で2分加熱しました。
麺の種類によって、加熱時間を追加したりしてお好みの硬さで召し上がってください。
気になる加熱ムラはありません。鍋で作った時と変わりない美味しいラーメンです。
お好みで野菜をいれたり、ソーセージをいれたりしてアレンジも楽しめそう。
使った容器は1つだけで洗い物も少なくて助かります!
材料を入れるだけで美味しいホイコーローの完成!
お次は、筆者の大好物ホイコーローを作っていこう!
深めの皿にピーマン、長ネギ、豚肉の順番に重ねて、大さじ1杯の油を回しかけ、まずは500Wで2分加熱。
この状態だと豚肉はまだピンク色。
キャベツと調味料を加えて混ぜてから、今度はかんたんメニュー11番の「炒め物(水分多め)」を選び、食材の重量(今回は700g)を選択して加熱します。
キャベツをわんさか入れたもんで、これ火が通るのかな?と不安がよぎります。
加熱後、少しかき混ぜ、ごま油を少量ふりかけると完成!
底には野菜の水分がでてきてくたっとなり、しっかりと火が通っています。
程よく野菜の食感も残って、お肉にも味が染み込んで、美味しい!
混ぜていないのに、味や熱の入り方にムラがなく、カンペキな仕上がり!
1人前をパパッと作れるし、料理をしたくない時でもこれなら作れそう。
温めが早い!シンプルで使いやすい「JM-17J-60」
庫内容量 | 17L |
---|---|
本体サイズ(取って含む)(約) | 幅44.0×奥行35.4×高さ25.8cm |
庫内有効サイズ(約) | 幅30.6×奥行30.7×高さ19.0cm |
重量(約) | 11.0kg |
出力 | 700・500・200W相当 |
ターンテーブル | 丸皿25.5cm |
700Wのハイパワーで食材をスピーディーに温められるターンテーブルタイプの「JM-17J-60」。
本体は「JM-FH18H」よりもコンパクトで重さも約11.0sと冷蔵庫の上などにも設置しやすいです。
「JM-17J-60」は60Hzの西日本の周波数ですので、東日本では50Hzの「JM-17J-50」をお選びください。
オートメニューは搭載していませんが、出力を700・500・200Wと変えられます。
すぐに温めたいものから、冷凍した肉や魚の解凍まで食材に合わせて温めができますよ。
操作はつまみをまわすだけなので、カンタンで使いやすいです。
まとめ
ひとり暮らしに最適なハイアール社の電子レンジ「JM-FH18H」「JM-17J-60」。
「JM-FH18H」は、筆者も学生時代によくお世話になったインスタントラーメンやコンビニのお弁当のオートメニューを搭載しているのが面白い!
庫内の幅は約30cmと広いので、コンビニ弁当でも出し入れがしやすいです。
他にも材料を入れて加熱するだけで1品が完成するかんたんメニューを搭載し、料理がニガテな方にもおすすめですよ。
前面にオートメニューの記載があるので、ボタン操作に迷うことなく操作できるのもGOOD!
「JM-17J-60」は、つまみを回すだけのカンタン操作と、700Wのハイパワー加熱で食材をすぐに温められます。
コンパクトなので設置場所の自由度が広がります。
温めをメインで使用するけど、食生活にちょっと気を遣って料理もちょっとしたいなら「JM-FH18H」はピッタリです。
温めメインでしたら「JM-17J-60」もおすすめですよ。
2022.04.25 (くれあ)