全てのゴルファーに優しいミズノのJPXシリーズ『JPX 923 ホットメタル』と『JPX 923 フォージド』を試打！

ミズノと言えば日本国内で最も長い歴史を持つゴルフブランドで、日本人に合わせて飛距離が出るように工夫がされていたりと、高い評判があります。
プロゴルファーの方が使用するようなクラブばかりでなく、初心者向け・中級者向けと様々なシリーズが用意されており、今回レポートする「JPXシリーズ」は初心者から上級者のゴルファーまで使えるオールラウンダーなシリーズです。
最近ではプロゴルファーも使用する、注目のモデルですよ。

『JPX 923 ホットメタル』はシリーズの基本となるモデルで、強度の高い「ニッケルクロムモリブデン鋼」を採用し、JPXアイアン史上フェースを最薄に仕上げています。
飛距離を伸ばせて打点ミスにも強く、打感にこだわったモデルです。

『JPX 923 フォージド』は、高強度のクロムモリブデン（SCM420）を鍛造後、キャビティ部からソール部を掘削するマイクロスロット加工が進化したことにより、フェースネック一体ながら従来品より約15％も薄くJPX鍛造アイアン史上最薄フェースを実現したすごいアイアンです。
打球部に鍛流線を密集させることで、打球音を長く響かせることができます。
この長く響く打球音によって、ミズノならではの心地良い打感が生まれます。
さらに番手別で設計されており、ロングアイアンは高弾道に、ショートアイアンは軟鉄鍛造仕上げでスピンが効いたショットが可能です。

練習場で試し打ちしました

実際にゴルフ場で使う前に練習場で慣らし打ちです。
『JPX 923 ホットメタル』は構えてみると想像以上にスッキリしており、今使っているアイアンと比べてもそんなに違和感なしに打てました。
打音も良く、何よりも優しい！
少しダフリながらでもミスを許してくれるアイアンだと感じました。
今使っているアイアンよりロフトがたっている分？、飛距離もでました！

お次は『JPX 923 フォージド』。
名前から想像するよりは簡単に感じました。
JPX 923ホットメタルよりは少し操作性に優れており、シャープでかっこいい。
アイアンが欲しい！でも難しいのは避けたい方には最適ではないでしょうか。

クラブを変えた事でどれくらいスコアに変化があるのか、JPX 923ホットメタル、JPX 923フォージド、7年愛用しているクラブでスコアを計測しました。
愛用のアイアンは、見た目以上に簡単で、打感も気にいっており使ってますが、新しいアイアンと比べると…飛距離が出てない（笑）。見た目も古い（笑）。
新しいアイアンを打ってみると…やはり欲しくなってしまいます！

コースでも使ってみた

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• セカンド地点。残りピンまで164Y！
  ここはホットメタル7Iでピッタリの距離！
  力を入れずにクラブに仕事をさせる。
  スパーンとクラブは抜けて見事グリーンにナイスオン！！
  自分のクラブ7Iだとちょっと短いかな・・・。
  6Iではちょっと大きい・・・。
  やはり距離がでるクラブはありがたいですね。

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• このホールでは気持ちの良い打感と最高の音と共にグリーンオンが出来ました。
  ホットメタルに比べるとやはりミスショットの時は厳しい結果がまっています（笑）。
  でもこの感じを体感してしまうとフォージドアイアンが欲しいと思う人も少なくないと思います。

2022年10月某日、ゴルフ場で「JPX 923 ホットメタル」と「JPX 923 フォージド」を持ち込みプレイを楽しみましたが、スコアはまずまず良かったです（笑）。
最高な天気でスコアが良いと、お昼ご飯のかき揚げ蕎麦がいつもより格段においしく感じられました。

日本だけでなく世界に誇るミズノのクラブに、筆者は「ミズノといえばアイアンが美しく、打感がすごく良い。初心者〜上級者まで使う事が出来る多彩なシリーズが用意されている」というイメージを持っていたものの、 実は今回のレポートで、ミズノのクラブをはじめて使いました。
今回の試打でホットメタルは想像通り「優しくて、距離がでるアイアン」で、初心者の方でも使いこなす事が出来るアイアンに感じました。
打感はホットメタル、フォージドと共に満足です。
決め手はミスに寛容なホットメタルにするか、かっこいいのに優しめなフォージドにするか？どちらにしても満足できるアイアンだと思います。
どちらも優しくかっこいいアイアンですので、人気があるのも頷けます。
次はまた、ゴルフを楽しみながら違うクラブでレポート致します！ 2022.12.15 (浪士組)