2022.06.10

Joshin 試用レポート

カメラやレンズを魅せながら守る! ハクバの電子防湿保管庫 E-ドライボックス

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ハクバ 電子防湿保管庫 E-ドライボックス「KED-40」

気付けば家にカメラやレンズが増えていた。
ドライボックスで保管していたけれど、全部まとめてしっかり保管をしたい!という事でハクバの『電子防湿保管庫 E-ドライボックス KED-40』を設置することに。
カメラ3台にレンズも沢山キレイに収納出来て、見栄えもイイ感じ!
収納力や本体を詳しく見たい方は是非参考にしてみてください。 ライター:ぴよこ

2段式の小型防湿庫 ハクバ『E-ドライボックス KED-40』

手持ちのカメラとレンズたちを収納したい

  • 2段で保管ができる電子防湿保管庫 KED-40
    2段で保管ができる電子防湿保管庫 KED-40
  • これを全部収納したい。を叶えてもらう
    これを全部収納したい。を叶えてもらう
外寸 幅358×高さ400×奥行315mm
内寸 幅356×高さ360×奥行310mm
容量 40L
重量 8.5kg
付属品 鍵×2、棚×1、六角レンチ、棚マット×1、底マット×1、アジャスター足×1(装着済み)

我が家にはカメラが3台(ミラーレスカメラ2台、フィルムカメラ1台)とレンズが6本ある。
ドライボックスで保存するには多いなとは思っていたので、これら一式を1つにまとめられそうな防湿庫を探した所、ハクバの『電子防湿保管庫 E-ドライボックス KED-40』が丁度よさそうなサイズ感。
KED-40は上下段で収納ができ、収納目安はカメラボディのみなら6〜12台、標準ズームレンズ付きなら4台ほど。
ちなみにE-ドライボックスには様々な容量のモデルがあり、KED-40は2番目に小さなモデル(他のモデルはこのページ下部をご覧ください)。

注文して届いたところで箱を開封。おぉ…、リビングにディスプレイしたくなるカッコいい見た目!
リビングに置きたい。置きたいけれども、スペースの都合で我が家では和室に設置するのだ。

外観や庫内の確認

  • 大きくて見やすい温湿度計
    大きくて見やすい温湿度計
  • 静かに閉まる密閉性のあるガラス扉
    静かに閉まる密閉性のあるガラス扉
  • 右側後ろはアジャスター足
    右側後ろはアジャスター足
キャビネット スチール製
強化ガラス、マグネット式ガスケット

しっかりとした重厚感に、中が見えるガラス扉。ガラス扉には防湿庫の証である大きな温湿度計が付いている。
扉はほどよい厚みがあって外の空気をしっかり遮断。閉める時は冷蔵庫のように静かに閉まる。
底足はゴム足が3つと右側後ろのアジャスター足が1つ。
設置場所によって防湿庫がガタつく場合にはアジャスター足で高さ調整ができる。

  • 庫内上部に除湿ユニットが配置
    庫内上部に除湿ユニットが配置
  • 背面
    背面
  • 付属品
    付属品
定格消費電力 20W

庫内上部には除湿ユニットが配置し、ダイヤルで「低・中・高」を選ぶだけで庫内の湿度が調整できる。
ダイヤルを右に回すほど低湿になり、左に回すと高湿になる仕組み。
連続運転は4時間サイクルで除湿動作を行い、加熱再生を40分行う。
このとき庫外シャッターが開いて乾燥材に吸着した水分を庫外へ排出する。

KED-40の電源は本体背面の除湿ユニット部の下側より、付属の電源ケーブルを接続して行う。
カメラ機器を収納するため、まずは付属品を使って棚を取り付けよう。
棚は頑丈なスチール製なのでたわむことはなく、棚と機材の摩擦を防ぐマット付き。
安心して機材が保管できる。

棚の取り付け方

  • 棚受けを庫内に取り付ける
    棚受けを庫内に取り付ける
  • 棚受けに棚板を差し込む
    棚受けに棚板を差し込む
  • 棚取付ねじで固定する
    棚取付ねじで固定する
  • マットを上下段に敷く
    マットを上下段に敷く

まずは棚受けを庫内上部に差し込んで固定する。
このとき、上部の除湿ユニットに棚板が当たらない高さに取り付ける。
棚受けを取り付けたら棚板を差し込み、棚取付ねじを付属の六角レンチで締めて固定する。
あとは付属のマットを上下段に敷いておけばOK!

電源を入れて連続運転を行う

  • 電源プラグは背面の除湿ユニットに差し込む
    電源プラグは背面の除湿ユニットに差し込む
  • 放熱のため壁から2cm以上あける
    放熱のため壁から2cm以上あける
  • ONまで回して連続運転を行う
    ONまで回して連続運転を行う

棚の取り付けができたら電源プラグをコンセントに差し込む。
この時に本体を置きたい場所に設置することになるかと思いますが、本体の放熱のために背面は壁から2cm以上隙間をあけて設置してください。

庫内の湿度設定ダイヤルをONにし、連続運転に設定をする。
ここで機材を収納したいところだけど、空の状態で半日運転し、湿度が下がるのを待つ。
湿度の目安としては、カメラ・レンズの場合は30〜50%RH前後が適している。
すでに庫内湿度は40%RH前後だったが、保管する機器に含まれる水分の影響で庫内湿度は上がるのと、低湿になる様子もみたいので今回はやや低湿になるのを待つ。
連続運転中は動作を示す赤ランプが点滅する。

湿度が下がったら収納する

  • 湿度が下がってきた
    湿度が下がってきた
  • 細めのレンズなら3本は並べられる奥行がある
    細めのレンズなら3本は並べられる奥行がある
  • 上段にレンズや小物、下段にカメラを収納!
    上段にレンズや小物、下段にカメラを収納!

半日待つつもりだったけど、2時間弱で庫内湿度は20%RHちょっとになった
※ 使用環境によって異なります
これで機器が保管できる。さっそく上段にレンズや小物を収納だ。
この際、カメラやレンズのキャップは密封性があるものだと湿気がこもったままになるので、外して保管をしてください。
手持ちのレンズ(どれも小型)だと3本並べられる奥行があり、筆者の収納物ならかなり余裕を持って収納ができそう。

上段にレンズやキャップ、小物類、下段に標準レンズを装着した状態のカメラが3台収納できた!
上段はまだレンズや小物が入る余裕はあるし、下段も小型のカメラなら1台入るスペースがあった。

まとめ

機材を収納すると機材に含まれていた水分によって庫内湿度は上昇し、庫内湿度が下がって安定するには1〜2日かかります。
週1回は正常に湿度が下がっているか温湿度計で確かめて、必要があればダイヤルで調整をおこなってください。

筆者はカメラを取り出す事が多いので普段は扉に鍵をかけませんが、KED-40は鍵付きですので安心して保管ができます。
カメラが好きになって本体やレンズが手元に多くなってきたなと感じている方は、湿度やホコリから機材を守り、魅せながら収納ができる電子防湿保管庫 E-ドライボックス KED-40を導入してみてはいかがでしょうか。
保管がしたいと思って導入しましたが、扉から見えるカメラの姿や、カメラを取り出す時に、今までよりちょっとだけワクワクできるようになったのも買ってよかったと思えるポイントです。 2022.06.10 (ぴよこ)

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