Joshin ミニ試用レポートアンパンマン「ことばずかんPremium」でたくさんのことばに触れる！

セット内容：本体、タッチペン、ポスター、取扱説明書、保証書
サイズ(約)：幅250×高さ290×奥行40mm
質量(約)　：600g（タッチペン含む）

小さな子供たちに大人気のアンパンマン。
なんでも、名前に赤ちゃんが発音しやすい「ん」の言葉が多く、いくつもの丸で構成された顔が認識しやすいんだとか。

アンパンマンのことばずかんシリーズは、2010年に初代が発売してから、過去全ての商品で「日本おもちゃ大賞」を受賞している大人気シリーズ。
4代目となる「ことばずかんPremium」は、全55ページの大ボリュームで、2800種類以上の日本語・英語・二語文を搭載と大きくパワーアップし、これまでのシリーズ以上にたくさんのことばに触れられます。
これだけのボリュームがあれば、飽きずに長く楽しんでくれそうですね！

ページは厚紙で破れにくいコーティングがしてあるので、勢いよくめくってもグシャッとなることはありません。
よだれなどで汚れてしまってもサッと拭き取れるので、衛生的でうれしい！

セットには本体の絵本だけでなく、A2サイズの大きなポスターも付いています。

絵本をタッチするための、アンパンマンとなかま達の声が聞こえるタッチペン。
よくある太めのマーカーよりも少し太く、小さなこどもがグーで握りやすい大きさです。
背面にはストラップホールがあり、ひもを通せば失くす心配はありませんよ。

単4電池を2本入れて、側面の赤いボタンを押せば電源オン！
アンパンマンが持つ星が光り、音楽と共にアンパンマンの声が鳴ります。
本体中央のメインボタンは大きく押しやすいけれど、側面の電源ボタンは小さく、ペンを握るように持つこどもは押し慣れるのに時間がかかるかもしれません。

タッチペンの反応はとても良く、少しペンを倒してタッチしてもしっかり反応します。
「ことばずかんPremium」は、表紙やポスターも含めどのイラストをタッチしても音声が流れるので、夢中であちこちタッチしたくなりますよ。

街の施設や乗り物、生き物など、ページによって様々なことばと触れ合えます。
端午の節句やクリスマスなど季節の行事に関することばや、人の顔や身体をつかった二語文、日本語だけでなく世界の国のあいさつなど、言葉の種類が本当に豊富！
すべてキャラクターがことばを喋るので、知らなかったことばにも興味を示してグングン吸収していきますよ！

おもて表紙を開いた右側のページでは名前の録音ができます。
星マークをタッチしてタッチペンのマイクに自分の名前、筆者だと「もあちゃん」と呼びかけると、キャラクターが話す前に自動で再生され「もあちゃん、おはよう」と音声が流れます。
録音部分はキャラクターの声ではないので、お母さんやお父さんがお子様に呼びかけるように録音してあげてください。

タッチペンの電源を入れたら、ページ左下にある「クイズ」マークを押して、各ページにあるものの名前を当てていきます。

アンパンマン「スーパーマーケットはどこかな？」
もあ「あった！ココ！（ペンでタッチ）」
アンパンマン「せいかい！」
アンパンマンの仲間たち「すごーい！！！」

･･･思っていた以上に褒めてくれました。これはどんどん正解したくなるぞ。
3回間違えると次の問題になりますが、ちがう場所をタッチしても名前を読み上げてくれるので、繰り返し遊ぶと自然にことばが身につきます。

「にごぶん」のマークをタッチすると「めがねを、かける」「うがいを、する」など、物と動作を組み合わせた二語文でクイズが出題されます。
二語文は、だいたい2歳ごろから使い始めるこどもが多いですが、しっかり意味を理解してコミュニケーションをとるのは難しい時期。
「ことばずかんPremium」なら、アンパンマンたちと一緒に、身近な動作から覚えていけます。

もあ「えーっと、白いマスクはこれ･･･」
スタッフ「これ、マスク、耳に、かかってない、ですよね」
もあ「つっこんだらあかん」

「まねっこ」マークを押すと、音声がメロディー+単語に変わります。
アンパンマンの「まねっこしてね」の後に続き、リズムに合わせて口に出して言ってみましょう！

電源ボタンの下にあるボタンを下げて「えいごモード」にすると、物の名前や名称が英語になります。
そして、そのままクイズに挑戦すると、もちろん英語で出題されます。
「えれふぁんと？ってどれだっけ」「ホエール･･･なんて？？」建物の名前はなんとかわかっても、動物や魚になると大人の筆者でもかなり難しいです。

こどもに「これどれ？」と聞かれても答えられるか微妙だし、なんならこどもがいきなり英語で話しだして「どこで覚えてきたの！？」と驚くこともありそう。

^{※英単語の発音はキャラクターの声ではありません。}