2022.08.19
Joshin 試用レポート
自分のペースで身体を鍛えよう!Koch Media「Let's Get Fit」
Koch Media【Switch】Let's Get Fit(レッツ ゲット フィット)
運動不足が気になって「おうちエクササイズ」を取り入れてみたけれど、毎日続けるにはハードだったりカンタンすぎたり、自分に合った内容がなかなか見つからない・・・。
そこで今回は、100種類のフィットネスから自分専用のワークアウトが作れる、Koch Media(コチメディア)社のNintendo Switch専用ソフト「Let's Get Fit(レッツ ゲット フィット)」をプレイしてみます!
運動不足代表のスタッフが、翌日の筋肉痛覚悟でトレーニングする様子をごらんください。 ライター:もあ
自分に合ったワークアウトで全身トレーニング!Koch Media「Let's Get Fit」
「運動しましょう!」と、突如スタッフが持ってきたフィットネスゲーム『Let's Get Fit』。
なんでも、全身トレーニングや特定の筋肉にアプローチする100種類のエクササイズを組み合わせて、自分専用のプログラムで運動できるそう。
エクササイズの内容を少し見てみると、全身の筋肉を使ってガンガン脂肪を燃焼しそうな「バーピージャンプ」や「ジャンプスクワット」。
腕や脚など特定の部位の筋力アップに集中する「プランク」や「スクワット」などがありました。
これらを組み合わせて10〜20分くらいのトレーニング・・・あ、これ明日からしばらく筋肉痛のやつですね(確信)。
柔軟体操のような、軽いエクササイズもあるようなので少し安心しつつ、最近運動不足を実感し始めた筆者と男性スタッフで早速プレイしてみます。
トレーニング前の準備
Let's Get Fitは床に座ったりジャンプをするエクササイズがあるので、トレーニングマットを準備しましょう。
サイズは自分が寝転がれるくらいあれば十分です。
今回は、防音と衝撃吸収に優れたファイティングロード社のトレーニングマットをお借りしました。
付属のベルトを使って、腕と脚にコントローラーをセットします。
腕のコントローラーは、最初は腕時計を付けるように手首にベルトを巻いてセットしたのですが、床に手を付く時にコントローラーが手の甲にあたるのが気になったので、少し上の方に巻いた方がよさそうです。
服の上から装着する場合は、エクササイズの途中でズリ落ちやすくなるので、少し強めに巻いておきましょう。
両手を大きく広げたとき、周りのものとぶつからないことをチェックしたら、エクササイズ開始です!
スタッフがプレイしてみた
100種類のフィットネスからワークアウトを作る
性別や年齢などのプロフィールを入力したら、ワークアウトを選択できるメイン画面に切り替わります。
Let's Get Fitは1人用のゲームで、フィットネスゲームによくある2人でスコアを競うようなモードはありません。
競う相手は過去の自分です。過去の自分の記録を追い越していくのです。
これまでのトレーニングを記録する実績や、特定の動きで獲得できるトロフィーがあり、モチベーション維持もバッチリですよ!
フリーワークアウトモードの「カスタムワークアウトを作成」を選ぶと、100種類のエクササイズを自由に組み合わせできます。
スタッフ「とりあえず全身トレーニングがいいですね」
筆者「軽めのストレッチから始めます?」
スタッフ「いや、全身運動といえば有酸素運動でしょ!」
トレーニング内容をカーディオ(心肺機能を高める有酸素運動)に絞って、どんどんエクササイズメニューを追加していくスタッフ。
出来上がったワークアウトは、1セットするだけで汗がダラダラになって、身体の節々が悲鳴を上げるハードメニュー。それはそうなるだろう。
全部で2セットと時間は短めだけど、筆者はこれを毎日こなす自信はありません。
最初のプロフィールを入力する場面で、自分の普段の運動量を「1.あんまり運動しない」から「3.頻繁にトレーニングをしている」まで選択できるので、自信のない方はやさしいメニューから少しずつ慣れていきましょう。
レベル1のメニューを見たところ、身体に負担のかかりにくいストレッチや、手足を回したりといった準備運動のような動きが多く、普段運動不足な筆者も「これならできる!」と思いました。
柔軟体操から高強度トレーニングまで!ワークアウトを選ぶ
自分でエクササイズを組み合わせるのは難しいな・・・という方は、すでにメニューが準備された「プログラムモード」がおすすめです。
トレーニング内容は4人のコーチによって異なり、ハードな有酸素運動や体幹を鍛えるストレッチなど、たくさんのプログラムがあります。
レベルも1〜5で選べるので、自分に合ったワークアウトが見つかりますよ。
まずは男性スタッフが、腕を中心に鍛える「鋼鉄の腕(レベル3)」に挑戦します。
フルブリッジやプランクなど全身を使う運動もあるけれど、間に腕だけを動かすメニューが入ってくるからか、とにかく腕がキツそう・・・!
やっと1セットが終わったと思ったら、これを4セット・・・。鬼では・・・?
中盤を超えてから二の腕がプルプルし始めて、身体を支えるブリッジやプランクで崩れ落ちる場面もでてきました。
それでも根性で最後までやり遂げたスタッフ。
気になるリザルトは・・・消費カロリー766kcal!?本当に!??
実際にスタッフに感想を聞くと、
「腕を鍛えるメニューだけど、結構脚もキツイ!
マットの上で滑らないように、脚に力を入れていたのが負担になったのもあると思う。
滑らないルームシューズがあれば、絶対もっといい結果を残せた!」とのことでした。
男性スタッフのワークアウトを見て、絶対についていけないと察した筆者は、全身のエクササイズが中心の「エナジャイズ(レベル3)」を選択。
内容はプランクやスクワットが中心で、よくYouTube動画やSNSで見る「就寝前のおすすめのエクササイズ」にあるような動きばかり。
空中で自転車をこぐ動きは日課にしていたことがあるし、これなら楽勝だろう!
・・・と、思ったら、スクワットを繰り返すうちに太ももが悲鳴をあげ、カンタンなハズの動きができなくなってきました。
このコースも「鋼鉄の腕」と同じく4セット(15分間)ありますが、10分を過ぎた頃から立ち上がるのが辛くなり、腕、太もも、腹筋、全てがイタイ。
そもそも、仰向けの状態から頭と脚を上げる「ニーハグクランチ」は、ほとんど満足にできない。
筆者、こんなに腹筋がなかったのか・・・。
とりあえず筆者はこの「エナジャイズ」を2セット、毎日完璧にこなして身体つくりをするところから始めたいと思いました。
寝る前に取り入れて、バランスのいい筋肉を付けていくぞ!
まとめ
『Let's Get Fit』を体験してから5日ほど経ちましたが、当時悲鳴を上げていた太ももは、まだイタイです。
特に階段の上り下りと、イスに座るときがめちゃくちゃツライ。
始める前は、数日後に筋肉痛がきたら嫌だな〜と思っていましたが、ずっと筋肉痛がある様子に、今までどれだけ運動していなかったんだと少し反省しました。
まずはすでに組まれているプログラムを試してから、ここのスクワットをプランクに変えたらできるかも!など自分の体力に合わせて、エクササイズをカスタムしても楽しそうです。
エクササイズは100種類と豊富なので、定期的にメニューを変えれば、飽きることなく続けられますよ!
「運動不足をなんとかしたいけれど、何から始めればいいかわからない」という方は、ぜひLet's Get Fitに挑戦してみてください! 2022.08.19 (もあ)