2024.01.24
Joshin 試用レポート
石こうボード専用! コクヨの壁につけるマグネットなら賃貸の壁でも飾れる!楽しめる!
コクヨ 壁につけるマグネット シリーズ
ルームツアーコンテンツを見ていると、壁がオシャレだったりする。
あんなに本格的には飾るのはちょっとめんどくさいけど、ポストカードやお気に入りの写真を気軽に飾れたらもっと楽しいのではないだろうか。
そんな気持ちにこたえてくれるのがコクヨの『壁につけるマグネット』シリーズ!
壁へのダメージが最小限なので賃貸にもおすすめですよ!
ライター:ぴよこ
賃貸でもディスプレイできる! コクヨ 壁につけるマグネット
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コクヨの『壁につけるマグネット』シリーズは、石こうボードの壁をマグネットスペースに替えてしまうアイテム。
「壁にアートフレームやフォトフレーム、ポスターを飾りたいけど壁に穴は開けられない」といった賃貸でよくある環境でも、壁につけるマグネットなら目立ちにくい小さな穴しか開かないらしい。
パーツ単品でも購入ができるけど、「はじめてセット」なら必要なものが全て揃っているので、まずはセットA・セットBを選び、さらに単品でパーツを追加するのがオススメです。
セットA・セットBの違い
セットA | マグネット 3個、補助板 3セット、専用ホッチキス1個 |
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セットB | マグネット 4個、補助板 2セット、専用ホッチキス1個 |
単品アイテム | ホッチキス、マグネット(丸)、マグネット(バー)、補助板(丸)、補助板(バー) |
「はじめてセット」のAとBの違いはマグネットと補助板の形状にある。
セットAにはマグネットが3つと丸型の補助板が3枚、セットBにはマグネット4つとバータイプの補助板が付属する。
どちらのセットもホッチキスが付いており、カラーは「ホワイト」と「カラー(グリーン&グレージュ)」から選べる。
他に道具はいらないけれど、マスキングテープ(仮留め用)があると作業がしやすい。
マグネットやホッチキス、補助板などは追加購入ができ、バータイプのマグネットは単品購入でしか手に入らないアイテム。
ホッチキス自体は専用だけど、針は通常のホッチキス(10号)でOK。
壁打ち用アタッチメントを取り外せば通常のホッチキスとしても使える。
マグネットには引っ掛けられる溝がある
丸型マグネットにはひも状のものを引っ掛けられる溝がある。
溝の幅は筆者計測でおよそ4〜5mmほど!
バーマグネットにも同じく溝があり、写真などが立てやすい。
耐荷重は各マグネット50gまで。
磁力は強くないので、写真などの軽い物を固定する用途向け。
石こうボードに取り付けてみよう
壁にベースシートを仮留めする
今回はコクヨさんから小さな壁パネルもお借りしたのでこの壁に取り付けていく。
まずは取り付けたい位置に透明のベースシートを固定しよう。
マスキングテープがあれば仮留めに便利。
針のガイドにかぶらないように貼ってと…。
ベースシートを専用ホッチキスで固定
ベースシートの準備ができたら、ガイドに合わせてホッチキスで固定する。
筆者はガイドの形でホッチキスの向きを変えていたけど、打ち込む方向は特になかったようだ(後から気付いた)。
ホチキスの壁に触れる面が壁に密着した状態で打てば、針は壁に対して30度の角度で打ち込まれて抜けにくくなる。
ガチャン!とガイド(バータイプなら8箇所)を留めたらマスキングテープを剥がしておく。
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実はホッチキスで固定するのにかなり苦戦した。
壁にホッチキスを密着させてガチャン!と押しても壁から針が跳ね返り、刺さらない・刺さりきらないが多発。
1箇所につき2〜3度は失敗し、無残な針たちが増える一方。しっかり密着させて「さされぇ!」と念じながら躊躇せずにホッチキスを押し込めばスルッと壁に刺さる事もあったので、何かコツらしきものがあるのだと思う。
未だにそのコツは掴めていない。
スチール板を貼って作業終了!
固定したベースシートの上にスチール板を貼る。
スチール板裏の両面テープは強力なので、壁に直接貼ってしまうとカンタンには外せないし壁紙を傷める恐れもあるが、ベースシートの上から貼るので壁をいじめなくて済むのだ。
スチール板が貼れたら作業完了。
スチール板にマグネットをつけて写真などが飾れるようになった!
丸型は小面積に4箇所針打ち!
丸型はベースシートが小さくてマスキングテープも使えないのでバータイプより難易度が高く、ここでも失敗が多発。
ベースシートが小さいためにシートから狙いがずれてダイレクトに壁に針を打つ事もあり、自分で打ったのに「え!?」って言った。
筆者の失敗を教訓にお客様は慎重に作業を行ってください。
色んなマグネットを使って壁を飾ってみた
マグネットを取り付けたので写真などを飾ってみた。
写真だけでも華やかになったけど、アクセサリーやドライフラワーを吊るして飾るともっとおしゃれになったと思う。
別売のバーマグネットは溝をつかって写真を立てかけてもいいし、丸マグネットと同じように写真などを挟むのもOK!
幅が広いのでより大きなサイズの写真やカレンダーなどを飾ってもヨシ!
マグネットを外した壁の穴を確かめる
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取り外した後の壁にポッカリと穴が開いていたら意味がない。
マグネットを外して穴のチェックだ!
ホッチキスのおしりのリムーバーを補助板と壁面のすき間に差し込んで針ごと持ち上げるようにすれは取り外せる。スポッ。
外した後の壁の様子は…近くでみると穴はあいているけど、壁から離れれば全然わからない!これなら大丈夫!…だがしかし、筆者はコクヨさんからご好意でお借りしたこの壁が、実は「特に穴が目立たない壁」なのではと疑っている。
事務所の壁に穴を開ける事にした
小さな壁は事務所の壁に比べて凹凸が深く、表面が結構ボコボコタイプなので穴も目立ちにくい…気がする。
そこで、凹凸がわりと平坦な事務所の壁にも取り付けてみることに。
ガチャン!…スポッ。
事務所の壁だと先ほどの壁よりも穴は目立ったが、遠目で見たらわからないレベル。
穴のまわりの壁紙を押して穴を埋めるような努力をするとさらに小さくなったので、第三者には探せないと思う。
まとめ
工程自体は少ないので取り付けはとてもラク。
ホッチキスを留めるのが上手ければ数分で設置ができるので、めんどくさがりの方でもカンタンに済むかと思います。
ベースシートをホッチキスで留めているので壁へのダメージは最小限に済み、賃貸物件で壁を傷めたくない人にもおすすめです。
お気に入りの写真やポスターなど、色んな小物を壁に飾ってお楽しみください。
2024.01.24 (ぴよこ)