2023.02.07
Joshin 試用レポート
使って遊ぶのが楽しくなる!アクラスとアンサーのSwitch用コントローラーを試してみた!
アクラス Switch用 ワイヤレスネオンコントローラー|アンサー Switch用 ワイヤレスコントローラ フォース
Switch用コントローラーは純正品もモチロンいいけど、サードパーティ製も魅力的!
今回はアクラスとアンサーからSwitch用ワイヤレスコントローラーをお借りして、楽しみながら試してみます!
ライター:とらきち
アクラス Switch用 ワイヤレスネオンコントローラー
パッケージとセット内容
セット内容 | USB Type-Cケーブル(約80cm)・取扱説明書 |
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重量(約) | 215g |
充電時間(約) | 3時間 |
連続動作時間(約) | 5〜10時間 |
非搭載機能 | ●バイブレーション●NFC(近距離無線通信)●IRカメラ●おしらせランプ●シンクロボタン |
パッケージから見てもわかる通り、光るコントローラーの「アクラス Switch用ワイヤレスネオンコントローラー」(以下:ネオンコントローラー)。
セット内容はとてもシンプルで、スッキリしています。
ジャイロ&加速度センサー機能を搭載しているので、ジャイロ必須のゲームにも使えて安心です!
ボタン配置と充電
各ボタンが大きめで、スティックのフチには滑り止めのような加工がされていて使いやすそう。
小ぶりなボディにうまくボタンが配置されているので、手が小さめの方でも扱いやすそうな安心感があります。
充電は付属のUSB Type-Cケーブルを使い、上面の充電ポートと、SwitchドックのUSBポートやUSB ACアダプタを接続してコンセントから行います(筆者はスマホ充電用のACアダプタを使いました)。
充電中はプレイヤーランプが点滅し、充電が終わると点灯に変わります。
ケーブルをつないでいるとネオンチューブが色とりどりに発光し、とてもキレイです。
裏面には「リセットボタン」がありますので、設定をやり直す時は先の細いモノで押しましょう。
※本体の「L1ボタン」「L2ボタン」「R1ボタン」「R2ボタン」は、説明書では「Lボタン」「ZLボタン」「Rボタン」「ZRボタン」と表記されています
接続設定
Switchとの接続の仕方はいたってカンタン。
無線接続の場合は、Switch本体のメニュー画面より【コントローラー】設定の【持ち方/順番を変える】を選択。
その状態で「HOMEボタン」と「Yボタン」を同時に長押しすれば登録されます。
※1度Switch本体に登録すると、Switch本体の電源がONの時に「HOMEボタン」を押すことで、自動的に再接続されます
※約5分間操作を行わなかった場合、自動的に接続が切れますので、再接続するには「HOMEボタン」を押してください
有線接続の場合は、本体設定【コントローラーとセンサー】内の【Proコントローラーの有線通信】をONに設定。
あとは、付属のUSB Type-CケーブルでドックのUSBポートに接続すれば、自動的に認識されます。
※Switch Liteに接続する場合、またはドックを使わずSwitch本体に直接本製品を接続する場合は、別売の変換アダプタ(USB-A→Type-C)が必要になります
PCとの接続
PC接続時のプレイヤーランプの状態と認識 | |
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■■■□ | Xinputとして認識 |
■□□■ | DirectInputとして認識 |
ネオンコントローラーはPC(Windows10/11)との接続も可能で、付属のUSB Type-CケーブルをPCのUSBポートと接続するだけで自動的に認識されます。
入力方式は、ゲームが起動していない状態で「HOMEボタン」を5秒間押し続けることで切り替えが可能です。
XinputとDirectInputのどちらで認識させるかを選べて、プレイヤーランプの状態で確認できます。(XinputとDirectInputの説明は割愛させていただきます)
※PC接続時は有線接続のみ対応 ジャイロ&加速度センサー機能は非対応
連射設定・速度設定
連射設定可能 | A/B/X/Y/L/R/ZL/ZR |
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連射の設定は「TURBOボタン」を使って行います。
連射したいボタンを押しながら「TURBOボタン」を押すと連射モードに、連射モードを設定したボタンを押しながら「TURBOボタン」を押すと連射ホールドモード※に変化。
連射ホールド状態のボタンを押しながら「TURBOボタン」を押すと連射状態が解除され、「TURBOボタン」を約6秒間押し続けると全てのボタンの連射状態が解除されます。
設定自体カンタンですし、一括解除ができるのも便利ですね!
※複数のボタンを連射ホールドモード状態にすることはできません。最初に設定したボタンが優先されます
連射速度 | 5回・12回・20回/秒 |
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連射速度は3段階に設定可能。
「TURBOボタン」を押しながら「方向キー」の上を押すと速くなり、下を押すと遅くなります。
最大20回/秒の連射ができるので、プレイの幅も広がりそうです!
※初期設定は12回/秒
※連射速度に応じてプレイヤーランプの点滅速度が変化
※ボタンごとに連射速度を設定することはできません
LEDネオンチューブ
ネオンコントローラーは電源が入ると、ネオンチューブが一定時間で色が変化するイルミネーションモードになります。
正面右下の「LEDボタン」を押すと、押した時点での発光色で光が固定されるスタンダードモードになり、もう1度「LEDボタン」を押すと消灯に変化。
さらにもう1度押すとイルミネーションモードに戻ります。
明るい部屋でもネオンの発光はキレイですが、部屋の照明を落とすとより目立ってイイ感じです。
使ってみた
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- スタッフ:とらきち
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握った時の第1印象は「持ちやすい!」でした。
ボタン配置面の面積が広くないのと、ボタンが大きめなおかげで、すっぽり包み込むように握ることができます。
レースゲームをプレイしましたが、ボタンも押しやすく、スティックも指にフィットしました。
余裕を持って操作が出来て、かなり好感触です
ジャイロの感度もちょうどよく、スティックとあわせて気持ちよくプレイできました。
プレイ中にネオンチューブが発光するのがとてもキレイで、気分を盛り上げてくれるのもいいですね!
有線接続の場合は、ケーブルが約80cmと長くはないので、TVとドックとプレイ位置の調整が必要でした。
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- スタッフ:みにとまる
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まず見た目がめちゃくちゃ好きです!
スケルトンボディにキラキラ光るライトが美しく、ゲーミング感があって一目で気に入りました。
本体はとても軽くサイズ感もピッタリ。
手のフィット感や、ボタンの軽さ、押しやすさもGOODでした。
全体的に操作しやすく気に入りましたが、ボディがツルツルすぎて、長時間プレイすると手汗で滑りやすいのは気になりました。
手汗をかきにくい人なら問題ないと思います。
アンサー Switch用 ワイヤレスコントローラ フォース
パッケージとセット内容
セット内容 | USB Type-Cケーブル(約80cm)・かんたんガイド・取扱説明書&保証書 |
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サイズ(約) | W:155mm×H:110mm×60mm |
質量(約) | 約210g |
無線通信距離(約) | 最大8mまで |
充電時間(約) | 3時間※ |
連続使用時間(約) | 8時間※ |
非搭載機能 | ●モーションIRカメラ●HD振動●お知らせランプ●HOMEボタンで本体スリーブ解除 |
※ご使用の状況により充電時間/連続使用時間は異なる場合があります
「アンサー Switch用 ワイヤレスコントローラ フォース」(以下:コントローラ フォース)も、パッケージは小ぶりでセット内容はシンプル。
非搭載機能が少なく、ジャイロやNFCに対応しています。
「持ちやすさPro級!」のふれこみ通り、グリップの太さと厚みとボタン配置面のバランスが良く、さらに滑り止め加工がされているのでとても持ちやすそう!
機能モリモリな上に、持ちやすいとなると期待はふくらみます!
ボタン配置と充電
ボタン配置面が広く、余裕をもった配置という印象。
各ボタンも大きく、スティックのフチには細かくラインが入っており、しっかり指にフィットします。
裏面の4つのボタンには、それぞれ他の好きなボタンの機能を割り当てられるので、操作の幅が広がって非常に便利(割り当て方は後述)。
使用中に万が一動作に問題が生じた場合は、裏面の「リセットボタン」を先が細いものでカチッと音が鳴るまで押してください。
ランプ | バッテリー残量 |
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●〇〇〇 | 約1〜25% |
●●〇〇 | 約26〜50% |
●●●〇 | 約51〜75% |
●●●● | 約76〜100% |
充電は付属のUSB Type-Cケーブルを使い、充電中はプレイヤーランプが点滅し、充電が完了すると消灯します。(ケーブル接続中、A/B/X/YボタンのLEDは点灯しています)
コントローラーの電源がオンの時に「-ボタン」と「+ボタン」を約5秒間長押しすると、バッテリー残量がランプに約5秒間点灯表示されるので、充電のタイミングをはかるのにとても便利です。
充電中はプレイヤーランプの点滅の仕方によってバッテリー残量がわかります。
接続設定
無線接続の場合は、Switch本体のメニュー画面より【コントローラー】設定の【持ち方/順番を変える】を選択。
その状態で「HOMEボタン」を約3秒間長押しすれば、プレイヤーランプが上下に点滅しますので、「HOMEボタン」から指を離しましょう。
数秒待つとSwitchにコントローラーが登録されます。
「HOMEボタン」のみで設定できるので、とてもシンプルで覚えやすいです。
※画面に表示されている「L+R」ではペアリングできません
※初回接続以降は「HOMEボタン」を1回押すと再び接続することができます
※コントローラーの「HOMEボタン」からSwitch本体のスリープを解除することはできません
※約10分間操作を行わなかった場合、自動的に接続が切れますので、再接続するには「HOMEボタン」を押してください
有線接続の場合は、本体設定【コントローラーとセンサー】内の【Proコントローラーの有線通信】をONに設定。
あとは、付属のUSB Type-CケーブルとドックのUSBポートに接続し、コントローラーのいずれかのボタンを押せば登録完了です。
接続中はプレイヤーランプが点灯します。
電源のオン・オフは、「HOMEボタン」を押すと電源オンになり、「HOMEボタン」を約5秒間長押しすると電源オフになります。
連射設定・速度設定
対応ボタン | A/B/X/Y/L1/L2/R1/R2 |
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連射したいボタンを押しながら「TURBOボタン」を押すと連射モードに、連射モードを設定したボタンを押しながら「TURBOボタン」を押すと連射ホールドモードに変化。
連射ホールド状態のボタンを押しながら「TURBOボタン」を押すと連射設定が解除され「TURBOボタン」を約5秒間押し続けると全てのボタンの連射設定が一括解除されます。
連射および連射ホールドは最大8個同時に起動可能なので、工夫次第では自分にピッタリの最強のコントローラーになるかもしれません。
※連射速度設定中、「TURBOボタン」長く押し続けると「一括解除」操作と認識される場合があります
※コントローラーの接続が切れるか、電源がオフになると連射・連射ホールド機能はリセットされます
連射速度 | 低速・中速・高速 |
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連射速度は3段階に設定可能。
「TURBOボタン」を押しながら「Rスティック」を上に倒すと速くなり、下に倒すと遅くなります。
連射速度の表記が回数ではないので、実際にゲームをプレイしながら調整しましょう。
※初期値は中速
※連射速度設定中、プレイヤーランプは連射速度に応じた速さで点滅します
※連射速度をボタンごとに切り替えることはできません
※連射速度は設定上の理論値で実際の連射速度は、ゲームソフトの制限により異なる場合があります
ボタン割り当て
対応ボタン | A/B/X/Y/L1/L2/R1/R2/L3/R3/十字ボタン上・下・左・右 |
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割り当てに設定したい裏面の「Mボタン」を押しながら、正面の「+ボタン」を長押しするとプレイヤーランプが点滅し、設定モードに入ります。
その状態で設定したいボタンを押せば割り当て完了です。
割り当てを解除する場合は、解除したい「Mボタン」を押しながら「+ボタン」を長押しし、設定モード中に解除したい「Mボタン」を押します。
ボタンの割り当てによって自分のプレイをさらに追求できるので、楽しみ方がいっそう増えますね!
※割り当て機能はゲームソフトによっては正常に動作しないことがあります
※「連射設定」、「ボタン同時押し」、「M1~M4ボタン同士」を割り当てに設定することはできません
※コントローラーの接続が切れるか、電源がオフになると割り当て機能はリセットされます
NFC機能
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コントローラ フォースはNFC機能も搭載しているので、amiiboを使うこともできます。
コントローラーの中央(画像の〇印部分)のNFCエリアにタッチしましょう。
サードパーティ製のコントローラーでNFC機能が搭載されているのは魅力的ですね!※有線通信中はNFCが使えません
使ってみた
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- スタッフ:とらきち
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握った印象としては、グリップもしっかりしていてかなり安定感がありました。「持ちやすさPro級!」というのも納得!
TPSゲームをした時に、人差し指をL/Rボタンにそえていると指が張る感じがして、いい意味で緊張感が保てる上にとても操作しやすい!
両スティックの感度がいいのに最初はとまどいましたが、慣れてくると照準も合わせやすく、快適にプレイできました。
ジャイロの感度は思ったより繊細でしたが、問題なく活用できます。
裏面の割り当てボタンも、握った時に自然と中指と薬指の位置にくるので、押しやすいです。
プレイするゲームによって自分専用のボタン割り当てをすれば、よりゲームを楽しめそう!
有線接続よりも無線接続の方がケーブルを気にしなくていいので、存分にゲームを楽しめました。
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- スタッフ:みにとまる
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普段プロコンを使ってゲームをプレイしている私にはなんだか馴染みのいい印象。
手にしっかりフィットするし、本体も軽く、滑りにくいので安定感があります。
ボタンがいい意味で出っ張っていないので、操作した時に「カチャカチャ」という音が鳴りにくいのも良かったです。
ただ、LとRボタンは少し出っ張っていて私の小さな手では押しにくいなと感じました。
まとめ
LEDネオンチューブが光って気分を上げてくれる上に、小ぶりだから手の小さな方にもピッタリの「ネオンコントローラー」もいいし、ボタン割り当てやNFCも搭載して機能モリモリな上に安定感のあるグリップの「コントローラ フォース」もとても魅力的!
コントローラー1つとってもさまざまで、Switchの楽しみ方が広がりますね。
「このゲームをプレイする時はこのコントローラー!」みたいに、コントローラーを揃えていってしまいそうです。
2023.02.07(とらきち)